ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い【ちふれとは】
シンプルなデザインで人気の高いちふれ。みなさんは「ちふれ」をご存知でしょうか。ちふれは埼玉県に本社がある化粧品メーカーです。実はちふれとは日本の女性団体の一つである地婦連(全国地域婦人団体連絡協議会)の略称です。 はじめは100円化粧品の販売から始めましたが、その品質が認められ、全国地域婦人団体連絡協議会のバックアップの元成長を続けました。今や売上金160憶を超える大企業です。
またパッケージに記載されている5桁の数字は製造年月・製造回数のことです。これを見ることにより、新しい商品かどうかの判断がつき、購入する際の一つの基準になります。 今回は化粧水の中でも赤と青の美白化粧水をご紹介します。見た目からも区別のつきやすい赤と青の化粧水。しかし中身に違いはあるのでしょうか。じっくりと検証してみたいと思います。
商品に記載されている5桁の数字。 実は、商品がいつ製造されたか、という情報を示しています。 安心して選べる、そしていつでも安心して使えるように。 ちいさな数字には、こんな想いが込められています。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い①【化粧水の使用感】
化粧水にもテクスチャーの違いというものはあり、水っぽいパシャパシャしたタイプのものと、とろみのあるタイプのものがあります。今回の赤と青の美白化粧水の使用感の違いは、赤の方が少しとろんとしています。説明にも書いているように赤の美白化粧水はしっとりタイプなので保湿に特化しているようです。 一方青の美白化粧水はまさに水といった感じでお肌にスッと浸透します。こちらはさっぱりタイプの使用感ですね。しかしさっぱりタイプながらみずみずしい感触で、付けた後のお肌はべたつかず乾燥しません。ひんやりとした使い心地なのでほてった肌に合いそうです。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い②【成分・赤】
ではここで赤の美白化粧水の成分を見ていきましょう。赤の美白化粧水に含まれている特徴的な成分はアルブチンと安定型ビタミンC誘導体です。アルブチンはメラニンの合成を阻害する成分で、その効果から化粧品に多く配合されています。コケモモに含まれ、あの化粧品メーカーの資生堂が開発しました。メラニンを作る元をブロックします。
メラニンをつくる「チロシナーゼ」という酵素の働きを阻害する作用によって、過剰なメラニンの生成を抑制。シミ・ソバカスができるのを防ぐ効果が期待されています。 特許期間が終了したため、現在は多くのメーカーの美白化粧品にも使用されています。
毛穴が気になる人やニキビが気になる人、くまやくすみにも効果があり、ハリ感や弾力アップにも使える万能薬ですね。アルブチンは低刺激なのも優れた特徴です。お肌を白くしたいならハイドロキノンという成分が一番効果的ですが、肌に与える刺激が強いのもまた難点です。アルブチンなら優しい使用感で肌に強い影響を与えることなく美白効果が期待できます。
また、アルブチンを使うときに一緒に使った方がいい成分があります。それがビタミンCです。ビタミンCがメラニンに働きかけ、シミができるのを防いでくれます。なので一緒に使うと効果倍増です。このちふれの赤の美白化粧水にはその両方の成分がどちらとも入っているので、効果抜群ですね。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い③【成分・青】
一方青の美白化粧水には安定型ビタミンC誘導体が入っています。肌荒れを防止する安定型ビタミンC誘導体は肌の再生能力を伸ばします。この成分は本来ならば水に溶けてしまうビタミンCを水の中でも安定した物質に維持できもので資生堂が開発しました。 ビタミンCとブドウ糖を結合させてできているのでお肌に害がなく、比較的安心して使用することができます。厚生労働省に認められている品質保証済みの成分ですね。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い④【口コミは?】
肝心のみなさんが実際に使ってみた感想はどうなのでしょうか。口コミもチェックしてみました。思ったよりサラリとした使用感なので夏に使うといいという口コミもあり、季節によって使い方を変えるのがよさそうです。乾燥は特に感じないけど冬はクリームなどと一緒に使うことをおすすめします。
実際つけてみると特に乾燥は感じず心地よく使うことが出来ました。
赤の美白化粧水は特に高評価で、しっとり感は実感できるのにべたつき感はありません。通常とろみのある化粧水は浸透が良くないものが多いのですが、この赤の美白化粧水はお肌にスムーズに浸透し、すぐうるおいが顔全体に行きわたります。べたつかないので重ね付けができ、シートパックにも最適です。
肌が荒れることも無く、安定してます! 浸透も良く、ペタペタしません。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い⑤【お値段】
気になるお値段は一体おいくらなのでしょうか。ちふれは全体的にリーズナブルな化粧品が多いのですが、この美白化粧水も赤・青ともに例外なくお手頃価格です。安定型ビタミンC誘導体が入っている青の美白化粧水は180mlで800円。詰め替え用があるのも注目ポイントで、詰め替え用は同じ分量で700円で購入できます。
赤の美白化粧水はアルブチンがプラスされている分、青の美白化粧水より高い値段設定になっていますが、それでも180mlで1,100円です。他のメーカーの美白化粧水に比べてとてもお値打ち品ですね。このお値段の秘密は余計な成分が入っていないからです。 また、シンプルなデザインのパッケージを採用することで、デザイン料も抑えています。こうした工夫と努力でちふれは私たちにより安く、品質のいいものを提供してくれているのですね。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い⑥【どの肌タイプに向いている?赤】
それぞれの化粧水には向いている肌タイプがあります。赤の美白化粧水はよりしっとり感が強いのでやはり乾燥肌の人に向いています。しかし脂性肌の人も、乾燥から顔に脂が浮き、脂性肌に見える人もいます。べたつかないこの赤の美白化粧水はそういった乾燥からくる脂性肌の方にもおすすめです。 化粧水を100均で購入できるマスクに浸透させて顔に貼り付けます。じっくり浸透させることで肌の奥までしっとり感が浸透しますよ。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い⑦【どの肌タイプに向いている?青】
青の美白化粧水はよりリーズナブルに、でも美白効果も期待したい方におすすめします。肌タイプとしてはさっぱりしているので、脂性肌の方に向います。少々乾燥が気になる場合は重ね付けをしてください。 パシャパシャとした使用感なので何度も使用していくうちに肌がひんやりしてきます。時間がかかりますがそれが肌の奥まで化粧水が満ちたサインなので、それを目安に頑張ってみてください。
ちふれ美白化粧水赤青!しっとりさっぱり?成分の違い⑧【使い方】
使い方は就寝前はもちろんですが、朝の洗顔の代わりに使うことも可能です。起き抜けのお肌にコットンに化粧水を染み込ませて軽くふきます。そのあとまた化粧水を浸透させるとしっとりとしたうるおいに満ちたお肌が完成します。もっとうるおい感が欲しい場合は、化粧水を手のひらで溜めてオイルを垂らしてみてください。 サラリとした使用感で油分がプラスでき、より乾燥を防ぐことができますよ。
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まとめ「目的別に使ってみよう」
いかがでしたでしょうか。今回は「ちふれの美白化粧水、赤VS青!私に合うのは?成分の違いをご紹介!」についてご紹介させていただきました。赤の美白化粧水はリッチに、青の美白化粧水は手軽にと目的を変えて使用するのがよさそうですね。2本買いもありなので試してみてくださいね!