初心者でもできる!おしゃれな春の寄せ植え&組み合わせのやり方
引用: https://www.instagram.com/p/BfsMJ1FnBM6/
花の季節と言えば春を思い浮かべる方も多いですよね。春にはたくさんの花が元気に咲いて、長かった冬をぱっと明るくしてくれます。ひとつひとつのお花が咲いた鉢植えや花壇も素敵ですが、春の花をいろいろと組み合わせた寄せ植えを作ってみませんか?お花の組み合わせ方によってイメージも違い、かわいくもなり、おしゃれにもなる寄せ植え。今回は、初心者でも簡単にできる組み合わせや寄せ植えのやり方などをご紹介します。
【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】1.道具
寄せ植えを作るために必要な道具をご紹介します。
グローブ
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まず、園芸で必要な道具はグローブです。なくても良いですが、土を触るのでグローブはあった方がよいです。組み合わせるお花の種類によっても使い分けるとよいです。特にトゲなどがある植物を組み合わせる時には、革製などのしっかりとしたグローブがあると怪我しなくてよいです。特に組み合わせで気をつけなければいけない植物の場合は、100均などにある園芸用のグローブや使い捨ての薄手の手袋でも大丈夫です。
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掌部分に羊の革を使っているので、柔らかく耐摩耗性に優れています。指先にはシリコンがつけてあるので、滑り止め効果もあります。ちょっと長めなので、袖口から土が入ったせず便利です。
ショーワグローブ 【パウダーフリー】No.881 ニトリスト・フィット 100枚入 ブルー SSサイズ 1函
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トゲなどのない植物を組み合わせる時には、こういう薄手のグローブでも大丈夫です。ぴったりとしたフィット感があり、植物の感触をしっかりと感じとれるので作業がしやすいです。
丸和貿易 マルチグローブ ロング フラワーPK 100382702
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肘あたりまであるロングタイプなので、日焼けなどが気になる方におすすめです。
園芸用ハサミ
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寄せ植えする植物にもよりますが、わりと小さめの茎が太くないタイプのものを組み合わせる時にはこのような園芸用ハサミがおすすめです。手にフィットする感じのものがよいです。茎が太いタイプのものならば、剪定ハサミのようなしっかりとしたものを切れるタイプのものを選ぶとよいです。
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土入れ
寄せ植えをする時には、土入れがあると便利です。花と花の間に土を入れる時にサイズの違う土入れがあると、土を入れる量を加減できて、花に土がかからないようにできるので、花を傷めることなく寄せ植えができます。
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いろんなサイズがあるとやりやすいので、最低でもこれくらいの大・中・小がセットになっているタイプがよいです。プラスティック製のものもありますが、強度を考えるとステンレス製のものがおすすめです。
ジョウロ
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寄せ植えをした後にはたっぷりの水やりが必要なので、ジョウロも準備しておくと良いです。注ぎ口が長く細いものの方が、根元にしっかりとお水をあげられるのでおすすめです。
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【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】2.材料
園芸用の土
園芸店などで売られている草花用の培養土がおすすめです。お花の種類によっては、特殊な土が必要な場合もありますが、基本的には草花用で大丈夫です。寄せ植えする大きさ、植える鉢の大きさによって量を加減します。
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鉢底石
鉢底石は、植物を入れる鉢の底に敷く石で、寄せ植えの水はけをよくするために使います。鉢の高さの1/5くらい敷き詰めます。バラになっている鉢底石もありますが、最近では、ネットに入って束になっているタイプの鉢底石もあるので、それを使うと植え替えの際に再利用することができおすすめです。
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鉢底ネット
鉢底ネットは、鉢の底の穴の部分に張ることにより、土が流れ出ていくのを防ぐ効果と虫が鉢に入り込むのを防ぐ効果があります。鉢底の穴のサイズに合わせてカットして使いますが、もともと切られているタイプのものもあります。また、素材は、銅製のものを使うと、銅イオン効果でナメクジやミミズなどをシャットアウトしてくれます。
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【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】3.おすすめの植木鉢
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初心者におすすめの植木鉢は、口が大きなタイプのものです。丸いものならば、面積の広いもので、簡単に寄せ植えできるタイプがおすすめです。また、長方形など、横長タイプもおすすめです。
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メルヘンチックなストーリー性のある植木鉢に好きな花を寄せ植えしてみてはいかがですか?多肉草の他にも背の低い小さな花が咲くものがおすすめです。それぞれに区切られているので、初心者でも簡単に寄せ植えのデザインができます。
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【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】4.寄せ植えのやり方
寄せ植えの土台となる土を作ります。培養土と肥料を混ぜてそこに組み合わせたい花をデザインしていきます。花の高低差をつけておしゃれにデザインするとよいです。こちらの動画では、手慣れた感じで手で土を入れていますが、土入れを使うと花の根元まできれいに土を入れることができまする
こちらの動画では、チューリップの寄せ植えのやり方を詳しく説明してくれています。きれいに見える方向をしっかりと見極めて作るときれいですね。
【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】5.水やり
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寄せ植えをしたら、お水をたっぷりとあげてください。その後は、土の表面が乾いたら水やりをするようにするとよいです。
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【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】6.植え替え
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寄せ植えは、組み合わせる花の種類によって、多少は枯れる時期が違ったりしますので、枯れてしまった花はきれいにしましょう。多年草ばかりを集めて寄せ植えをした場合は、また来年もきれいに咲かせてくれるはずですが、やはり枯れた部分はきれいに掃除するようにしましょう。多年草ではないものならば、全てを植え替えしてもよいですし、枯れた部分だけ植え替えても大丈夫です。多年草とそうでないものを混ぜて植えた場合は、多年草をいったん別の鉢に入れておいて、また寄せ植えの際に他のものと混ぜて植えてもよいです。
【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】7.寄せ植えをデザイン
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寄せ植えは、デザインによって見栄えがかなり違ってきます。おしゃれなデザインにするコツをご紹介します。
寄せ植えをする時には、どの部分をフロントにして、どちらをバックにするのかをしっかりと決めておくと、初心者でも簡単に寄せ植えのデザインをすることができます。花の向きをよく見て、見栄えのよい向きをフロント側にして置くとよいです。バック部分に背の高い種類を置いて、手前に背の低いタイプの花を植えましょう。ちょっと慣れてくると、中央部分に背の高い花を植えて、全体的に丸く、どこから見てもきれいになるように外側に背の低い花を植えるのもおしゃれですよね。
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【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】8.寄せ植えに使う花の選び方
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生育環境
寄せ植えの場合、ひとつの鉢で同居するわけですから、できれば同じ環境を好む花を選ぶとよいです。たとえば、太陽を好む花なのか?日陰が好きな花なのか?もしくは半日陰を好む花なのか?などです。水の量も花によって違うので、水分をいっぱい好む花なのか?乾燥気味が好きなのか?など、生育環境が似たものを組み合わせるとよいです。
一年中楽しむためには
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寄せ植えを一年中楽しむためには、季節に応じて花の植え替えをするとよいです。その時に便利なのが、常緑の多年草の葉っぱ物を入れておくと、花は季節ごとに代わるけれど、多年草の草はまた使えるので、寄せ植えのイメージもしやすいですし、バランスもよくなります。多年草の花と多年草の葉っぱ物で、季節ごとに鉢を変えるのもよいですね。
【初心者必見!おしゃれな春の寄せ植えのやり方】まとめ
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いかがでしたか?初心者でも簡単に寄せ植えができますよね。材料と道具を揃えて、春に咲くかわいいお花を選びおしゃれな寄せ植えをデザインしてみてください。