紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】◆おすすめは?
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あじさいの名所は、鎌倉の長谷寺や明月院ばかりではありません。愛知県にもすばらしい場所がたくさんあります。では、愛知県で楽しめる紫陽花のお寺や神社、スポットはどこでしょうか?また、おすすめのお祭りは?色々あり過ぎてご紹介しきれませんが、今回は、厳選して名古屋周辺や東海地方からも行きやすい、神社やお寺などのスポットを5つご紹介します。
紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】◆紫陽花の見頃は?
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あじさいの見頃は地域によりますが、愛知圏域は6月初旬から約一か月ほど。ちょうど梅雨の時期になりますが、雨に打たれてしっとり、そして瑞々しく咲き誇るあじさいの美しさは多くの日本人の情緒に訴えます。非常に日本的な花と言えます。うっとおしい梅雨ですが、そんな時期に楽しめるあじさいを見て癒されましょう。
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紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】◆紫陽花の魅力は?
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あじさいの魅力は、小さな花(装飾花)がたくさん集まった様子にあると言えます。あじさいは、手まりのようにこんもりとした球形の本あじさい(西洋あじさい)、装飾花が手のひらを広げたように見える山アジサイとガクアジサイ(日本原産種)。本あじさいも山アジサイ、ガクアジサイも品種改良されており、実に様々な形、色を楽しむことができます。
山アジサイやガクアジサイは近づいてみると中心部分部分が宝石のように見え、とても美しく感じます。遠くで眺めても良し、近くで眺めてなお良しのあじさい。ぜひいろいろな角度からお楽しみください。
アジサイの名は、広義には、アジサイ属(ハイドランジア属)のうち、椀状や円錐状の花序をつける植物の総称として使われています。狭義には、ガクアジサイ(H.macrophylla f. normalis)が変化した手まり咲きのアジサイ(H. macrophyllaf. macrophylla)を指します。ガクアジサイは椀状の花序の周辺だけが装飾花で額縁のように見えますが、手まり咲きは花序全体が装飾花に変化したもの。
紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】◆紫陽花の花言葉は?
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あじさいは、土壌によって色が変化します。酸性土壌であれば青色系に、アルカリ土壌であれば赤色系に。また時期によっても変化します。そのためあじさい全体の花言葉は「移り気」や「浮気」「無常」などとちょっとせつない内容になっています。しかし色によっても花言葉があり、青色系は「辛抱強い」、赤色系は「元気」、白は「寛容」などとなっています。
花色は、土壌の酸性度に影響されます。青色の花は酸性土壌でよく発色するので過リン酸石灰や硫安を施すとよく、赤色の花は、消石灰や苦土石灰を施し中性から弱アルカリ性にするとよく発色します。
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紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】❶形原温泉あじさいの里(愛知県蒲郡市)
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まず多くの方がおすすめする愛知県の紫陽花スポットの第一位は名古屋から少し離れますが、愛知県蒲郡市の「形原温泉あじさいの里」で、120種5万株が咲き誇ります。見頃を迎える6月からの一か月間、開花期に合わせて開催される「あじさい祭り」。
東海地方からも来やすいため、祭り期間中は毎年10万人ほどが訪れる人気のスポットです。園内には情緒にあふれる補陀ヶ池があり、ぐるりと一周できる遊歩道もあります。夜間はライトアップされ、運が良ければゲンジボタルも観ることができるかもしれません。そぞろ歩きが楽しいあじさいの里です。
紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】❷本光寺(愛知県幸田町)
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島原藩主深溝松平家の菩提寺。乱れ石の参道や境内一円を埋めつくす紫陽花が、朝からの雨に濡れてとても綺麗でした。
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次におすすめするスポットは、愛知県幸田町にあるお寺、本光寺です。見頃を迎える6月からの一か月間、1万株ほどの紫陽花が参道や境内で咲き誇ります。やはり名古屋からは離れますが東海地方からも来やすいことから、毎年多くの方で賑わいます。こちらのお寺は、深溝松平の菩提寺で、「三河のあじさい寺」としても知られています。
お寺と紫陽花の組み合わせは、やはりしっとりとした風情です。期間中はお寺の宝物館が一般公開されます。また地元農産物の販売もされ、食の楽しみもあります。
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紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】❸三ヶ根山あじさいまつり
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次におすすめするスポットは、東海地方の境界にある三ヶ根山です。標高350m、距離5.1㎞の自動車道路に咲き誇る7万株ほどの紫陽花を楽しみながらドライブができます。この道路を通り抜けると三河湾の大パノラマ。デートにもってこいのスポットです。
見頃を迎える6月の一か月間は、子供も楽しめる色々な企画のあるお祭りが開催されます。先着で紫陽花の鉢がプレゼントされるといううれしい企画も。
紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】❹御裳神社(愛知県一宮市)
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青系の紫陽花が多く浮かべられ、水面の所々に写り込む青空のミズイロが涼しげですね♪ * 手水舎に浮かぶ紫陽花の数も撮影する人の数も少なく、まだ静かで落ち着いていたころのミモさん。 この後、あんなにたくさんの人でごった返す大人気注目スポットになろうとは… * (2018年6月3日撮影)
次におすすめするスポットは名古屋から近い、愛知県一宮市にある御裳神社(みも)です。神社の各所に咲き誇る紫陽花の美しさはもちろんですが、話題になっているのが神社の入り口付近にある「手水舎」に浮かぶ色とりどりの紫陽花。
6月上旬から10間ほど開催される神社のお祭り「尾西あじさいまつり」では、この光景をインスタ撮影しようと多くの人たちが訪れています。女性のハートを見事にキャッチしています。東海地方からは少し遠いですが、ぜひ訪れてほしいスポットです。
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紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】❺大塚性海寺公園(愛知県稲沢市)
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90種、1万株の紫陽花。時間を忘れて撮影を楽しめました😊 紫陽花の種類がこんなに沢山ある事を初めて知りました
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次におすすめするスポットは、名古屋から近い、1万株もの紫陽花が咲き誇る愛知県稲沢市の大塚性海寺公園(おおつかしょうかいじこうえん)です。空海によって創建されたと伝えられており、あじさい寺として知られています。紫陽花の種類が分かるように表示もされてあり、ちょっと知識を増やしながら楽しく観察することができます。
お祭りは、見頃を迎える6月上旬から約2週間「稲沢あじさいまつり」として開催されます。こちらも東海地方からは離れていますが、やはり一度は訪れてほしいお寺あじさいスポットです。
紫陽花を見るなら!愛知の名所5選【2019】◆どこもおすすめ!
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愛知で楽しめるあじさいスポットを5つ厳選しました。第一位は、蒲郡市の形原温泉あじさいの里、第二位は幸田町の本光寺、第三位は東海地方との境界にある三ヶ根山あじさい、第4位は名古屋から近い一宮市の御裳神社、第5位は稲沢市の大塚性海寺公園です。
それぞれの楽しみ方であじさいを愛でましょう。風情がある神社やお寺はしっとりと。三ヶ根山はドライブと共に。今のうちにいろいろ計画をしておきましょう。