紅茶は水出しでも楽しめる!
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紅茶と言えばアイスティーやホットティーなど様々な種類がありますよね。
さらに細かく分けるとダージリンやアッサム、アールグレイなどがあり、それぞれ味、香りと違う特徴があります。
しかし、そのような中でも紅茶は色々な飲み方、楽しみ方があります。
今回は夏場に特におすすめの水出し紅茶についてご紹介したいと思います。
紅茶と言えば?
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紅茶と言えば、多くの方がご存知のように、発酵した茶葉を使って楽しむお茶です。
実は緑茶やウーロン茶などと同じ茶葉を使われており、紅茶と違う点は発酵具合とされています。
紅茶の場合は完全発酵茶にあたり、しっかりと発酵させてから作ります。
茶葉の取れる場所・茶ノ木によって品質が様々で、上質なものだけで集めると高級品になりやすいです。
紅茶の水出しと言えば「アイスティー」
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紅茶の楽しみ方の一つとして水出し紅茶があります。
水出し紅茶と言うと、パックなどを利用したやり方でお茶を抽出し、楽しむ方法ですが、主にアイスティーで飲む人がほとんどだと思います。
アイスティーは夏場に特に人気ですが、飲みやすいことから冬場でもパックに茶葉を入れて作る人もいるほどです。
アイスティーでも「紅茶の水出し」以外にもある
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多くの方がアイスティーと聞くと、ポットに入れるのではなくパックに茶葉を詰めてお茶の旨味・成分などを抽出するやり方を思いつくと思います。
しかし、実はこのアイスティーは水出し以外にもやり方が存在するのです。
次は水出しから水出し以外の方法まで、おすすめの紅茶の楽しみ方・淹れ方をご紹介したいと思います。
紅茶の作り方①:水出しのやり方・作り方
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まず最初に水出し紅茶のやり方についてご紹介したいと思います。
水出し紅茶の場合はかなり簡単です。
まずは茶葉を詰めることができるパックと茶葉、ペットボトルを用意します。
ペットボトルが1Lだった場合は茶葉15gから20g程度で大丈夫です。
それ以上の場合は量を調整して作っていただけたらと思います。
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次に水をペットボトルやポット、ボトルに入れて水を注ぎます。
そこに、先ほど用意した茶葉を入れて待ちます。
できれば用意したペットボトルはしっかりと洗って香りがないものを用意しましょう。
パックを入れてから4時間程度を目安に抽出するといいです。
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抽出したらパックを取りだして完成です。
一晩寝かせたい場合は冷蔵庫に必ず入れて抽出するようにしましょう。
誤った作り方をした場合は渋みが出過ぎてしまう場合があります。
味が濃すぎる場合は水で薄めると問題ありません。
水はなるべく軟水を使うとさらにおいしく紅茶を楽しめます。
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紅茶の作り方②:水出し以外のアイスティーのやり方・作り方
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次は水出し以外のアイスティーのやり方・作り方です。
これは普段紅茶を作る時とあまり変わらないと思っていただいたら問題ないです。
まずは紅茶の茶葉とポット、お湯を用意します。
紅茶の茶葉とお湯の量はティーカップ1杯程度に付き4gから5g程度と500ml程度で大丈夫です。
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道具を用意したらポットの中に茶葉を入れ、その上からお湯を淹れます。
ポットにお湯を注ぐと、ふたがポコポコなると思いますが、問題ありませんので、抽出している姿を楽しみましょう。
上記のようにガラスのポットを使うと紅茶の茶葉が舞う姿が見れて楽しいのでおすすめです。
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紅茶成分・旨味がしっかりと抽出できたらポットからグラスに移します。
この状態ではホットティーなので、できればポットの段階で冷ましてからグラスに移すようにしましょう。
そのため、茶葉もできればパックに入れて抽出し、紅茶成分が出たらポットから出して冷ますのが好ましいです。
アイスティーとして飲むように、茶葉を多めにしていますので、氷を入れて飲むのをおすすめします。
【番外編】お湯出しでの紅茶を楽しむやり方・作り方
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次は多くの方が楽しむホットティーの作り方・やり方をご紹介します。
こちらはパックではなく茶葉でも問題ありません。
先ほどのご紹介した量より少ない、ティーカップ1杯当たり2g前後の茶葉を用意しましょう。
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ポットの中に茶葉を入れ、お湯を注ぎます。
しっかりと理想の色になるまで抽出したら上記のように越しながらカップに注いでいきます。
あめ色になる程度が好ましいかと思います。
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カップに注ぐとお好みの量の砂糖やミルクを入れて楽しむのがおすすめです。
もちろんストレートで楽しむのもおすすめです。
香りを楽しみながらおやつやデザートと楽しむとさらに優雅な時間を堪能することができます。
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紅茶にも茶葉に注ぐお湯はおすすめの温度があります。
ついつい目を離してしまいがちな人も多いのですが、紅茶を入れる際には沸騰しすぎない100℃前のお湯が好ましいです。
80度から100度までのお湯だと理想的なので、ご参考にしていただけたらと思います。
水出し紅茶は日持ちしないためできれば早いうちに消費を!
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紅茶の様々な作り方をご紹介しましたが、水出しの場合はできるだけ早く消費するようにしましょう。
というのも、お湯で作る場合は加熱したお湯を淹れるため、殺菌ができるのですが、水の場合はそれができません。
そのため、古くなると菌が繁殖しておなかを壊す危険性がありますので、できるだけ早く消費しましょう。
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水出しの紅茶は「旨味・甘味」を感じやすい
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水出しの紅茶の場合は甘味・旨味が強いとされています。
お湯で抽出した際には苦味の成分でもあるポリフェノールが出やすいのですが、水出しの紅茶の場合はポリフェノールも少しずつしか出ず、ホットの時と比べると甘味が感じやすいです。
アイスティーで飲む際に氷を入れたら味が薄くなりやすいので、アイスティーで飲むように作るときは茶葉を多めにして作るとちょうどいい美味しさに仕上がりやすいです。
紅茶を飲むと様々なメリットも存在
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紅茶を飲む際には様々なメリットがあるとされています。
特に有名なのが成人病予防や抗がん作用、虫歯予防などです。
実際に必ずしも効果が期待できるというものではありませんが、飲んでない人に比べて効果が期待できるとされていますので、健康づくりとして紅茶を楽しむのもおすすめです。
水出し紅茶を作る場合は専用の茶葉が理想
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水出しの紅茶を作る場合はできるだけ専用の茶葉を利用して作りましょう。
というのも、途中でもご紹介しましたが、水出しの場合は殺菌しません。
そのため、輸入物だと残留農薬が残っている危険性があります。農薬が残っている状態で紅茶を飲んでいたら体にいい影響を与えませんので、できるだけ専用の茶葉を使って楽しむようにしましょう。
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最近では上記の画像のように無印食品でも専用茶葉、パックを手に入れることができます。
特に上記の画像の左側、アールグレイがおすすめで、水出しの紅茶にうってつけと言えます。
味わいもさっぱりしていておいしいので、アイスティーを飲む方にはぜひおすすめです。
【まとめ】紅茶は水出しやお湯出しでも楽しめる
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今回はおすすめの水出し紅茶の作り方をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
紅茶と言っても様々な作り方があり、それ以上に楽しみ方があると言っても過言ではありません。
上品な香りが紅茶の特徴と言えますが、それ以上に優雅な時間、気分を楽しむのがおすすめなので、自分のお気に入りの紅茶の淹れ方・楽しみ方をぜひ見つけていただけたらと思います。