サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット
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健康ランドやスーパー銭湯で楽しむことができるサウナ。
そんなサウナには、いろんな効果があります。そのため、海外でも多くの国で健康のためにサウナが推奨されています。
そこで、意外と知らないサウナの効果を紹介していきます。しかし、そんなサウナの効果も入り方次第で台無しになってしまいます。
そこで、サウナの効果的な入り方も紹介していきます。
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サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:サウナの効果「デトックス・美肌」
サウナのデトックス効果
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サウナといえばやはり高い発汗作用ですね。この発汗作用によって汗から身体の老廃物を排出してくれるので、デトックスの効果が期待されます。
サウナの美肌効果
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さらに発汗作用によって、汗が毛穴に詰まった汚れや皮脂を洗い流してくれるので美肌効果にも期待できます。
はじめ、ベタついていた汗がだんだんサラサラになってきたら、老廃物が出きったサインになります。
サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:サウナの効果「安眠・冷え性改善」
サウナの安眠効果
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サウナに入ることで血液循環が良くなり、スポーツなどの運動をした後のような状態になります。そのため、身体が適度に疲れているので寝付きが良くなります。さらにサウナのマイナスイオン効果により、身体がリラックスしているので質の高い睡眠をとることができます。
サウナの冷え性改善効果
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身体を芯から温めてくれるサウナによって、血管を拡張して血液循環が良くなるので最も多い末端冷え性型や一見分かりづらい内蔵冷え性型などいろんなタイプの冷え性に効果があります。
サウナの効果は以上になります。続いて、効果的なサウナの入り方について紹介していきます。
サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:効果的な入り方「低温サウナに入る」
1つ目に紹介する効果的なサウナの入り方は低温サウナにゆっくり入る方法になります。
低温サウナとは?
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低温サウナとは、ミストサウナや岩盤浴などの遠赤外線式の40度から60度くらいの設定温度のサウナのことです。通常の高温サウナの温度設定が80度から100度くらいに対して、40度から60度くらいの低い温度設定になっていますが、遠赤外線によりおおよそ20分くらいで発汗します。
低温サウナの効果
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低温サウナの場合は20分間ゆっくり入ることができるので、興奮やイライラなどの神経系の過活動を抑制する鎮痛作用が働いて、リラックス効果があります。特にストレスが溜まっている人や不眠症の人におすすめのサウナの入り方になります。
サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:効果的な入り方「高温サウナに繰り返し入る」
2つ目に紹介する効果的なサウナの入り方は高温サウナに繰り返し入る方法になります。
高温サウナの繰り返し手順
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高温サウナとは通常のサウナのことで、温度設定が80度から100度くらいになります。この高温サウナに、15分ほど入り、汗が出てきたら出ます。その際に水風呂に入ったりシャワーを浴びたりはせず、汗が引いたら再度サウナに入ります。これをサウナに入っている時間を短くしながら繰り返します。
繰り返し、高温サウナに入ったときの効果
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この方法は、身体が温まりやすく汗をかきやすいのでデトックス効果や美肌効果に期待できます。健康や美容に気を使っている人におすすめです。
サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:効果的な入り方「高温サウナに短時間入る」
3つ目に紹介する効果的なサウナの入り方は高温サウナに短時間入る方法になります。
高温サウナに短時間入る手順
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通常のサウナでも少し高めの100度くらいのサウナに、5分間程度入ります。たったこれだけです。サウナや水風呂が苦手な人でもできる方法になります。
短時間、高温サウナに入ったときの効果
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特に高温のサウナに入ると、神経の調整能力が上がって抵抗力が高まって、神経疲労が回復します。そのため、肩こりやまぶたの痙攣といった神経疲労による症状の改善に期待できます。
サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:効果的な入り方「高温サウナと水風呂を交互に入る」
4つ目に紹介する効果的なサウナの入り方は高温サウナと水風呂を交互に入る方法になります。
高温サウナと水風呂に交互に入る手順
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通常の高温サウナに入り、10分間したら出て水風呂に入るか水シャワーを浴びます。そして、また高温サウナに入ります。この繰り返しになります。サウナの最も多い入り方なので、もうすでにやっている人の多いと思います。
高温サウナと水風呂に交互に入った効果
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血行が良くなることで、腰痛の緩和や疲労回復、酸素摂取量の増加や乳酸などの疲労物質の排出、さらには自律神経の活発など挙げればキリがないほど多くの効果があります。
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サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:サウナのデメリット
ここまで紹介したようにサウナは健康や美容に良いものですが、デメリットもあります。
デメリット①:熱中症のリスク
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大量の汗をかくサウナは熱中症になるリスクがあります。高温の場所に長時間いると、大量の汗をかいて水分や塩分が失われ、いずれは汗も出なくなり血液が皮膚表面に貯留し、循環血液量が減少してめまい・頭痛・吐き気などの症状が出る人もいます。
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さらにサウナは湿度も高く、大量に出た汗が蒸発しないために皮膚表面を覆って熱が体内にこもります。
デメリット②:血圧上昇のリスク
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サウナに入ると、普段ではありえない高い温度の環境で急激に血圧が上がり、循環器系や脳にダメージを引き起こす可能性があります。
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サウナの高い温度が交感神経を刺激して心拍数が上がります。その結果、血管の収縮が起こって血圧が上がります。さらに、サウナ後に水風呂に入ると急激な寒暖差により、上昇した血圧が乱高下します。この症状をヒートショックと言って失神したり、心筋梗塞・脳梗塞などになる危険性があります。
デメリット③:肺への悪影響
高温のサウナに入ると、その温度差により鼻水が出るので鼻呼吸がしづらくなる人もいます。そのため、高温のサウナで口呼吸をすると、熱が肺に直接届いてしまい悪影響を及ぼす可能性があります。
ゆっくり鼻呼吸するか、濡れたタオルで口をふさいで呼吸するかして下さい。
サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリット:サウナの注意点
このようにサウナのデメリットはいくつかの注意点を守れば大丈夫です。そこで最後にサウナの注意点を紹介します。
サウナに入らないほうがいい人
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高血圧・心疾患はサウナは避けたほうが良いでしょう。どうしても入りたい人はかかりつけの医師に相談して下さい。また、体調不良・飲酒時・食後などもサウナに入ることは避けて下さい。
サウナで注意すべき行動
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・サウナに長時間入った後、すぐに水風呂に入らないこと
・火傷になる恐れがあるので、金属製のものは身につけず、壁には寄りかからないこと
・サウナは身体への負担が大きいので、毎日はいらないこと(週2回くらいを推奨)
サウナの効果とは?頻度・時間・水風呂など効果的な入り方とデメリットのまとめ
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ここまで、サウナの効果についての解説と、さらに効果的な入り方とデメリットや注意点を紹介してきましたが、いかがでしたか?
サウナの効果:デトックス効果・美肌効果・安眠効果・冷え性改善効果
サウナの効果的な入り方:「低温サウナに入る」「高温サウナに繰り返し入る」「高温サウナに短時間入る」「高温サウナと水風呂を交互に入る」
サウナのデメリット:熱中症のリスク・血圧上昇のリスク・肺への悪影響
サウナの注意点:サウナに入らないほうがいい人・サウナで注意すべき行動
以上、サウナについて紹介しました。これでサウナの効果とデメリットについて理解できましたね。サウナの効果的な入り方と注意点を参考にあなたも実践してみて下さい。
最後まで、御覧頂き有難うございました。