ボルダリング初心者に向けた基礎知識を大特集!
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フリークライミングを手軽に室内で楽しめるボルダリング。体一つあれば専用の施設ですぐにでも行えることから近年人気が高まっているアクティビティです。しかし、いざボルダリングに取り組もうと思ってもそもそもどんなスポーツかわからない、なんて方も多いはず。そこで以下ではそんなボルダリング初心者の方に向けたボルダリング基礎知識をご紹介いたします!これさえ見ればすぐにでもボルダリングがはじめられますよ。
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【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:①ボルダリングってそもそも何?
気軽に楽しめるフリークライミング競技
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ボルダリングは5mほどの壁を登ったり下りたりするフリークライミングを手軽に楽しめるスポーツです。難易度の違う課題と呼ばれるものをクリアするのを目的としており、ロープなど特別な器具を使わないのが特徴となります。高さがそれほどなく、室内で行うことも多いため気軽にできるスポーツとして親しまれており、子供から大人まで誰でも行うことができるのが魅力です。
マットが敷き詰めてあるため怪我の心配も少ない
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ボルダリングの専用施設では、床にマットが敷き詰めてあるため万が一落下しても怪我の心配が少ないのも特徴。本格的なフリークライミングではどうしても事故が付きまといますが、このボルダリングはそんな事故がなるべくおこらないようなシステムとなっています。
【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:②ボルダリングの持ち物は?
これだけは必須なクライミングシューズ
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ボルダリングは比較的荷物が少なくてできるスポーツですが、このクライミングシューズだけは必須なアイテムです。クライミングシューズは普通の靴と違って特殊な摩擦が得られるように作られており、まるで壁に吸い付くようなフィット感を得ることができます。普通のスニーカーで登るとつるつると滑ってしまう恐れがあるので、このクライミングシューズだけは必ず用意しておきましょう。
滑り止めのチョーク
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ボルダリングは体一つで登るため、頼りになるのは手と足のみです。そこで大事になるのが滑り止めのチョーク。チョークを手につけて登るだけでスリップの危険を回避することができます。こちらは自分で用意していかなくても施設にある場合も多いので、できればもっていく、程度に考えておいてOKです。
汗をかいたとき用の着替え
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ボルダリングは壁を登る「スポーツ」なので汗をかくことも多いもの。室内でエアコンが効いているところも多いですが、着替えは一応用意しておいた方が良いでしょう。ちなみにボルダリングに適した服装の条件は「動きやすいこと」が最も重要。ジーンズなどは避けストレッチ素材でできた短パンやシャツなどがおすすめです。
【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:③ボルダリング基本姿勢
ボルダリングの基本姿勢を学ぼう
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ボルダリングは壁を体一つで登るため、力の配分というものが重要となります。上記の画像のような「手は伸ばして足を曲げる」という姿勢が基本です。この姿勢が取れないと腕に余計な負担がかかって長い距離を登ることができなくなってしまいます。
腕を伸ばすのが基本
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上記の画像のように腕が縮まっている姿勢は基本的にはNG。曲げた腕の部分に乳酸がどんどんとたまってしまい、すぐに二の腕がパンプしてしまいます。初心者は前述した基本姿勢をしっかりと守るようにするのが重要です。
【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:④基本ムーブをマスターしよう
最初に覚えたいダイアゴナルムーブ
ボルダリングの技術は「ムーブ」と呼ばれています。初心者がまず初めに覚えたいムーブがこちらのダイアゴナルムーブ。手を出す側の足と反対の手でバランスをとっていくダイアゴナルムーブは全てのムーブの基本となります。上記の動画を参考にしてしっかりとマスターしましょう。
腕だけで体をひきつけないように意識しよう
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上記の画像のように腕だけで体を引き付けるとホールドを取り損なったり、すぐに疲れてしまうので注意。腕はもちろんですが、ホールドをとる側の足を意識するのがコツとなります。右手を出すなら右足と左手、左手を出すなら左足と右手、といった意識を体にしみこませましょう。
【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:⑤上達して来たら上級ムーブに挑戦
登る幅が広がるアウトサイドフラッキング
基本は手を伸ばす側の足と逆の手でバランスをとりますが、こちらのフラッギングは進みたい方と逆の足を延ばしてバランスをとる技術。クロスさせた足で上手く重心をとりながら進むので、難しい課題をこなせるための足掛かりとなります。こちらも上記の動画を参考にして練習してみましょう。
フラッギングを覚えると省エネになる
引用: https://i.gyazo.com/d895f0cada8af61b3547262ebe908fd3.png
フラッギングを使うと足数や手数がぐっと減るので省エネになるのも良いところ。難しい課題に取り組むときのスタミナ切れを事前に防ぐことができます。
【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:⑥ムーブ上達のコツは?
基本に忠実に行う
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初心者がムーブを上達するためには、何といっても基本を守ることが重要です。どうしても上りたい気持ちがはやってしまって、基本姿勢が崩れたりなどしてしまうと必ず上級の難易度で躓きます。その場の課題をクリアするのはもちろんですが、正しいやり方というものをしっかりと理解して取り組みましょう。
腕の力をなるべく温存しておく
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ムーブが上達するためには、数をこなすことが重要。そのためにもなるべく腕の力を温存しておくのが大切です。力を入れるだけでなく、ホールドを探しているときや、足でバランスをとっているときは、適度に腕を休ませるのを意識しましょう。
【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:⑦子供向けの技術は?
高さに慣れてもらうことから始める
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子供がボルダリングを行う際には、まず高さになれることから始めるのが良いでしょう。最初は背の高さ位から始め、だんだんと高さを伸ばしていくと、高さへの恐怖心を抱きづらくなります。このとき無理をさせない、というのが最も重要で、子供が嫌がるようなら低めの壁で練習させるようにしましょう。
ランジ系は子供の方が有利かも?
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ボルダリングのムーブでランジと呼ばれるものがあります。ランジはホールドからホールドへ飛び移るムーブのことで、体重が軽い子供はこのランジは大人よりも比較的やりやすくなります。ぴょんぴょんと飛び移るランジができるようになれば課題をクリアするのも楽になるため、子供はよりボルダリングに興味を持ってくれるでしょう。
【初めての時の持ち物・ムーブ上達のコツ・子供向けの技術も】ボルダリング初心者必見の基礎知識:⑧ボルダリング上達へのトレーニング
ホールドに引っ掛ける力を鍛えるトレーニング
ボルダリング上達のためのトレーニングとしては、上記の動画で紹介されている手をひっかける力を磨くものがおすすめ。手や指の力がアップすればホールドの取りやすさがぐんと変わってきます。
柔軟性を高めるストレッチも重要
ボルダリングは筋力だけでなく、体の柔軟性も非常に重要です。特に難しい課題になると足を高く上げなければいけないときも出てくるため、上記の動画で紹介されているストレッチも適宜取り入れていきましょう。
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ボルダリング初心者必見!初めての時の持ち物や上達のコツって?:まとめ
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以上、ボルダリングの基礎知識を大特集してお送りしました。持ち物も多くなく、ほとんど体一つでできると言っても過言ではないボルダリング。自分と向き合って技術を伸ばしていくスポーツなので集中力アップにもつながりますよ。