ドラムの叩き方基本や種類は?初心者はどこからどこまで?
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ドラムをこれからやり始めるぞという方も長い間やっている人も初心者はどのラインを抜け出せれば初心者ではなくなるのだろうと考えたことはありませんか。ドラムだけでなく色々な音楽にも共通する話ですが、ドラム初心者の定義は上手くたたくリズムを取れるかです。ドラムの初心者を決めるのは長い期間やっているから初心者から抜け出したというものではありません。長年やっていても下手で上達しなければ1年やっていても5年やっていても10年やっていてもへたくそは初心者です。なので逆に言うと始めた手の方でも叩き方をマスターしコツを掴みリズムを上手く取れるのならば初心者ではなくなります。初心者を抜け出すには基本的な叩き方とコツを掴みリズムを上手く取るようにしましょう。
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ドラム初心者はコツやリズムをしても続けなくては上手くならない
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ドラムはリズムを取れることで初心者から抜け出せますが、練習を積み重ねなければ絶対に上手くはなりません。その逆に猛練習して練習期間をあけた場合も下手になってしまいます。ドラムは叩くコツも必要ですが、1番大切なのは体にリズムを覚えさせることです。リズムを覚えていない間は練習をサボると劇的にへたくそになってしまいます。なので初心者の方は上手くなりたいのなら毎日スティックを握りリズムを身体で覚えるようにしましょう。これが初心者から抜け出す方法です。
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ドラムの叩き方基本や種類は?①スティックの持ち方
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では、初心者から抜け出せるための基本をご紹介します。ドラムの基本はまずはスティックの持ち方です。ドラムは叩くことで上達するわけではありません。見よう見真似で手首のスナップで手をクロスにしてたたくということを良く初心者の方はしますが手首やクロスをする前にスティックの正しい持ち方を知りましょう。基本的な持ち方は至って簡単です。スティックは親指と人差し指で摘むように持ち中指、薬指、小指はスティックを握るというよりも添えるだけです。手首は上を向けた状態で叩きます。この持ち方が基本的な握り方となります。持ち方は簡単ですが、叩いていると握り方が崩れてしまいますので初心者の方は常に意識して置くようにしましょう。
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ドラムの叩き方基本や種類は?②椅子の調整
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スティックの持ち方を知った次は椅子の高さです。椅子の高さなんて関係なさそうに思えますが、実は叩きやすい高さがあります。これは身長によって変わってきます。ドラムは手首だけ使う楽器ではなく全身を使う楽器となってきます。ドラムは足も多く使うので適切な高さが必要です。ドラムの椅子の高さは膝が水平になり背筋が伸び90度になる高さがポイントです。そして、座る位置ですが椅子の中心に体の中心が来るように座ります。ドラムは足を動かすのだから前の方に座りがちですが、前に座ってしまうと体のバランスが崩れます。バランスが崩れてしまうと上手くリズムを取れなくなるので正しい位置に座りましょう。
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ドラムの叩き方基本や種類は?③8ビート
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続いてはドラムの基本的な叩き方です。8ビートはドラムを始めるなら絶対に知っておかないといけない基本でもあり誰もがここから始めるのが基本となっています。8ビートはその名の通り8分音符で構成されたリズムです。8ビートはハイハット、スネアドラム、バスドラムを使用した叩き方です。8ビートはロックやポップの楽曲に必ず使用される叩き方なので初心者の方は必ず練習して実に付けておきましょう。
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ドラムの叩き方基本や種類は?③16ビート
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16ビートは8ビートのリズムが細かくなったバージョンと覚えておくと簡単です。16ビートは基本ハイハット、スネアドラム、バスドラムを使用した叩き方です。基本ハイハット、スネアドラム、バスドラムとなっていますが、人によって叩く場所によってリズムは変わりませんが、聞こえがかなり違ってきます。16ビートは16分音符で構成されたリズムです。ポップやロックに多く使われる基本的な叩き方となっています。
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ドラムの叩き方基本や種類は?④4ビート
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4ビートはジャズに使用される叩き方で、ハイハット、バスドラム、ライドシンバルを使用して4分音符で構成されたリズムです。4ビートというのは8ビート16ビートに比べるとあまり聞きなれない名前ですが、ジャズをしなくても練習しておくと役に立つ叩き方です。
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ドラムの叩き方基本や種類は?⑤シャッフル
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シャッフルは明るい楽曲に使われるテンポで3連符をベースとしたも叩き方です。シャッフルは基本の叩き方ですが初心者は少し難しい叩き方です。8ビート、16ビートをしっかりマスターしてから取り組むようにしましょう。シャッフルは初心者のはじめにつまずく部分であり初心者を抜け出せる壁でもあります。
ドラムの叩き方基本や種類は?⑥リムショット
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ドラムを叩くのが太鼓部分だけではありません。ドラムには和太鼓のように端を叩きます。端を叩くことをリムショットといいドラムの端のことをリムといいます。リムショットには主にリムショット、オープンリムショット、クローズドリムショットがあります。リムショットは初心者の方はあまり練習しない項目ですが、練習しておいてそんの無い叩き方です。
ドラムの叩き方基本や種類は?⑦バスドラムのコツ
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バスドラムの叩き方のコツをご紹介します。バスドラムを叩き方には2種類あります。足を上げてバスドラムを叩く方法か足をついてバスドラムを叩くかです。足を上げて叩くバスドラムは力強い音が出せます。足をついて叩くことで細かく音を鳴らすことが出来ます。バスドラムを叩くときはどちらの叩き方でもいいのですが、初心者の方は足を上げて叩くことをおすすめします。足を付けて鳴らすと力が入らず軽い音となってしまいます。そして、続けて演奏することで筋力が無いと疲労で動かすことが出来なくなってしまいます。足を付けて演奏したいときは筋力を付けるようにしましょう。そうすることで音が大きく出せ疲労も溜まりにくくなります。
ドラムの叩き方基本や種類は?⑧ハイハットのコツ
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ハイハットは左足で演奏する道具です。ハイハットの演奏は基本ペダルに足を乗せたまま演奏します。ハイハットは基本ハイ法度の開き具合で音を調節するものです。プロになると曲によって調節する素人には難しい部分なので始めてのうちはハイハットは閉じた状態で演奏するようにしましょう。慣れてきたらハイハットを調節してアレンジを加えていきます。
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ドラムの叩き方基本や種類は?⑨叩くときのコツ
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プロや慣れた方は手首のスナップや手をクロスにして演奏しますが慣れていない間は手首のスナップを意識することなくクロスさせず叩きやすい状態で演奏しましょう。8ビートや16ビートがなれてくることには手首のスナップを利かせ演奏できたりクロスさせて演奏できます。クロスさせることで演奏効率が上がるためクロスさせますが、はじめはクロスさせることを意識するのではなくのではなくリズムを取れるようにしましょう。
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まとめ
ドラムの叩き方や基本のリズムは参考になったでしょうか。ドラムはなれることで初心者から抜け出せるのではなくリズムを上手く取れ演奏できるようになってこそ素人卒業です。ドラムは全身を使って演奏する難しい楽器ですが、奥の深い楽しい楽器なので壁ぶち当たっても続けることで上手くなります。