平泳ぎについて徹底解説!
引用: https://www.instagram.com/p/Bhy0RMUHMZ7/?hl=ja&tagged=%E5%B9%B3%E6%B3%B3%E3%81%8E
のんびりと泳ぐのにも適している平泳ぎ。そんな平泳ぎですが、正しい泳ぎ方というのは意外と知られていないものです。そこで以下ではそんな平泳ぎについて徹底解説!基本的な泳ぎ方や初心者向けのコツに加え、消費することのできるカロリーなどもまとめました。ダイエットにも平泳ぎは向いている?
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:①そもそも平泳ぎとは?
4泳法最古の泳法と言われる
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平泳ぎは、クロール、背泳ぎ、バタフライと共に4大泳法と呼ばれています。その中でも平泳ぎは最も歴史がある泳ぎ方となっており、人類が最初に行ったのもこの平泳ぎだと言われています。オリンピックでは最初に取り入れられた水泳種目であり、最も多い競技人口を持つ泳ぎ方です。
習得は比較的簡単
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人間が本能的に行う泳ぎ方と言われている平泳ぎは、泳法の中でも比較的習得するのが簡単な部類に入ります。オランウータンやチンパンジーもこの平泳ぎを用いると言われています。推進効率は、4泳法の中でも最も悪いと言われている一方、長時間泳ぐことができる泳法となっており、サバイバル泳法としても近年注目を浴びています。
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:②基本的な平泳ぎのコツ
あおり足にならないよう注意
基本的な平泳ぎの泳ぎ方は上記の動画を参考にしてみてください。平泳ぎで最も気をつけたいのが、あおり足にならないということ。あおり足とは、キックの際に足の甲が伸びきってしまうフォームのこと。あおり足になると水の抵抗を受けやすく推進効率がさらに悪くなってしまいます。足の甲は角度を付けてキックするのがコツとなります。
意外と知られていない手と足のタイミング
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意外と知られていないのが、平泳ぎは「手と足を同時には動かさない」ということ。全く一緒のタイミングではなく、先に手、そして足と動かすのが正しいフォームとなります。このタイミングが平泳ぎの速さを決定づける重要なポイントとなるので、動画をしっかり見て勉強しましょう。
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:③足の使い方のコツは?
足首やひざの使い方が重要な平泳ぎ
平泳ぎの推進力の多くはキックによるところです。そのため、足の使い方というのが非常に重要となってきます。あおり足にならないようにするのはもちろんのこと、しっかりとかかとをお知りに引き付けるイメージを持つと上手くいくでしょう。ひきつける際にはゆったりめに、けりだす際には力強く行うのがポイントです。
練習方法はこちらの動画を参考に
平泳ぎのキックの練習方法はこちらの動画を参考にしてみてください。まずは、動画でも行われているようにプールサイドに手をついてキックだけでフォームを確認してみます。プールサイドに腰かけて足の使い方のイメージを掴むために水をかく練習もお忘れなく。
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:④息継ぎのコツは?
基本は鼻から吐いて口から吸う
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平泳ぎで重要となってくるのが息継ぎの仕方。平泳ぎに限らず水泳で息継ぎをするときには、「鼻で吐いて口で吸う」というのが基本となります。鼻で息を吐く際にはしっかりと吐ききって、口で息を吸うときには少し余裕をもって吸うのがポイント。息を目いっぱい吸うと疲れやすくなったりするため、7割くらいを目安に吸うのがおすすめです。
息を吸ったら少し止めるのがコツ
平泳ぎでの息継ぎのコツは、息を吐く前に少しだけ止めること。息を吸ってすぐに吐いてしまうと浮力が減少してしまい、推進力が落ちてしまいます。少しだけ息を止めることによって浮力が回復し、より効率の良いフォームにすることができます。
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:⑤平泳ぎの消費カロリーは?
1時間平泳ぎするとおよそ500kcalほど消費
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平泳ぎのカロリーは、60kgの成人男性が行うと仮定すると1時間当たりおよそ500kcalほどになります。ウォーキングの1時間の消費カロリーがおよそ200~400kcalなので、平泳ぎはダイエット向きだといえるでしょう。
1000m泳ぐのもほぼ1時間分と同様
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1000m平泳ぎで泳ぐのも1時間泳ぐのと同程度の消費カロリーとなります。速い人なら、30~40分程度で1000m泳ぎ切ることができるため効率よくダイエットすることができます。ちなみにオリンピック選手なら10分もかからずに平泳ぎで1000m泳ぎ切ることが可能です。
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:⑥他の泳法の消費カロリーは?
クロール1000mは250kcalほど消費
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クロールで1000m泳ぐ際のカロリー消費はおよそ250kcal。およそおにぎり1個分程度となります。クロールは平泳ぎに比べて効率の良い泳ぎ方なので、自然とカロリー消費は平泳ぎに比べて少なめとなります。
背泳ぎ1000mは360kcalほど消費
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背泳ぎで1000m泳ぐ際のカロリー消費は360kcalほど。菓子パン1個分程度となります。大きく肩や腕を動かすため、クロールよりもカロリー消費は高めです。
バタフライ1000mは600kcalほど消費
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4泳法のなかで最もカロリー消費が高いのがこちらのバタフライで、1000mあたり600kcalほどの消費率となります。ダイナミックなフォームが特徴なバタフライは、かなりカロリー消費率は高め。フォームの習得が難しいですが、ダイエットする人ならぜひ取り入れたい泳ぎ方と言えるでしょう。
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:⑦平泳ぎの初心者向け練習法
初心者はこちらの動画を参考にしてみよう
初心者の方におすすめな練習方法はこちらの動画を参考にしてみましょう。まずは足のフォームを固めてから腕とのコンビネーションを行うようにしましょう。ポイントは、確実に1つ1つのフォームを固めてから次のステップに進むこと。丁寧に行うことでより効率の良いフォームを習得することができます。
頭を下げて練習するとあおり足になりにくい
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キックの練習の際のコツは、頭をなるべく下げるようにして練習すること。頭を下げることによって悪いフォームであるあおり足になりにくい効果があります。
【初心者向け動画・1時間のカロリー・息継ぎのコツも】平泳ぎについて徹底解説:⑧平泳ぎの上級者向けのテクニック
ストリームラインを意識しよう
上級者向けのコツとしては、「ストリームラインを意識する」ということが挙げられます。ストリームラインとは、推進力を高めるために適した姿勢のこと。上記の動画で言及されていますが、正しいストリームラインを意識することによって、より効率の良いフォームにすることができます。
キックを強化してスピードアップ
平泳ぎは少し前述したようにキックでの推進力が非常に重要です。そのため、速度をアップさせるためにはキックを強化するのが一番手っ取り早い方法となります。キックの練習の仕方は上記の動画の通り。キックだけでの練習も適度に取り入れましょう。
平泳ぎのコツやカロリーは?初心者向け息継ぎや足の使い方を動画で解説:まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/BgnIjqvBn8Q/?hl=ja&tagged=%E5%B9%B3%E6%B3%B3%E3%81%8E
以上、平泳ぎのコツや消費カロリーをご紹介いたしました。ダイエット向きとも言える泳ぎ方の平泳ぎ。正しいフォームで行えばよりダイエット効率も高まりますよ。