「キングダム」は、原泰久による日本の漫画。「週刊ヤングジャンプ」 （集英社）にて、2006年9号より連載中。 中国の春秋戦国時代を舞台に、後の大将軍信と後の始皇帝政の活躍を中心に、戦乱の世を描く。 単行本の累計発行部数3300万部以上

『週刊ヤングジャンプ』2011年51号にてテレビアニメ化が発表され、 2012年6月から2013年2月にかけて第1シリーズが、 2013年6月から2014年3月にかけて第2シリーズがNHK BSプレミアムにて放送されました。 それぞれ、BSプレミアムでの放送後にNHK総合で地上波放送もされた。

2008年に集英社が運営するインターネットラジオサイト『VOMIC』にて、全8回のラジオドラマが放送された。 また、2010年11月にコナミデジタルエンタテインメントからPSP用ゲームが発売された。 2010年7月、8月に総集編1、2が発売された。

2018年4月の第50巻達成を記念して実写映画化が行われる大人気作品ですね！ 第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。

輪虎(りんこ)とは廉頗四天王の一人になります。 元々は戦争孤児であり、廉頗に拾われ育てられた事で忠誠心を高め、武芸とカリスマ性を磨く武将です。ルックスは少年ですが、年齢は何と30歳を超えてます！ 得意とする武器は二振りの剣ですね。

輪虎の武将としての力は、少数部隊での暗殺も手掛け、大部隊の指揮もこなせる優秀な武将です。泰との戦いで見せた、命知らずな突破力は驚愕です！ 敵本陣を叩き、敵将の首を一気に取る作戦を得意とする恐るべき武将が輪虎になります。

独特の雰囲気やルックスも好まれ、軍人としての才能もあるギャップが輪虎の魅力でもあります。 死した今でも、ファンの人気が高い輪虎はキングダムの信においても、大きく成長を遂げる存在となりました。

輪虎(りんこ)の声優は！櫻井孝宏さんになります。 ご存知の方も多いでしょうが、櫻井孝宏さんは 有名な人気声優ですね。 スラリとした体型から繰り出されるイケメンボイスにクラッ・・・とする女性ファンが後を絶ちません！

メガネ姿もイケており、すでに声優デビューから20年以上経っているにも関わらず、第一線で活躍し続けるのが櫻井孝宏さんです。 現在は、同じ声優の鈴村健一さんが立ち上げた事務所「INTENTION」に所属しています。 鈴村さんとは昔から仲良しで、まるで兄弟のような存在ですね！

櫻井さんは、中学生の頃に将来声優を目指そうと決意しました。そして、高校卒業後に代々木アニメーション学院に通います。そして、1996年の『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で声優デビューを果たしました。 ちなみに、櫻井さんの実家はお米屋さんを営んでいます。本人も「声優になっていなかったらお米屋さんを継いでいたと思う」とインタビューで語っていました。 櫻井さんがお米屋だったなら、日本の米が売れ過ぎて不足しますね（笑)

僕はれっきとした将軍だよ

ほんのわずかだけどこの子はすでに武将の空気をまといつつある。殿だったら成長が楽しみだとか言いそうだけど生憎僕にはそんな趣味は無い。悪いけど目につく敵は根こそぎ狩らせてもらうよ。

君は仲間に慕われているようだ。そういう人間はえてして天にも好かれている。

本当に天に愛される武将はほんの一握り・・・

輪虎はキングダムアニメの二期にめちゃくちゃ活躍しますね。 キングダム原作では、しょっちゅう登場するキャラクターではありませんでした。 なので、テレビアニメを見ている方は、輪虎を知っているファンは多数いますね☆

輪虎とは戦争孤児であり、このままならば死ぬだろうという状況で廉頗に拾われ育てられた男です。 それ以外に関しての情報は、今のところ明らかになってませんね。

この話を聞くだけで、輪虎の強さが伺えますね！ キングダムにおいて、あの王騎将軍に一撃をくれてやる力がある存在はあまりいません。いたらどこかで大将でもしてるレベルです。 なので、輪虎は武芸に関しては王騎に匹敵するレベルの可能性があり、常に戦場で鍛えているのだと思います。

実戦は何よりもの訓練になりますから、輪虎の力は実戦によって養われたと想像出来ますね！ そして頭角を現し、魏国においての四天王に成り上がりました。 国に忠誠心を誓い成長し、王騎に一撃を入れるとは輪虎は凄い武将です。

キングダムにおいて、廉頗から厚い信頼を受ける輪虎。彼はどのような性格をしているのか気になりますね。 輪虎とは、戦争孤児でした。その後、廉頗に拾われる事になり、やがて四天王の一人として才覚を表します。最下層からの成り上がりなので、かなりの努力家というのがわかります。

輪虎の行動や言動を思うに、主君への忠誠心が高いですね。 そして武将である上で大事なカリスマ性や、仲間思いな所もあります。敵と対峙した上では、冷酷さや敵を欺く大胆さもあります。 基本的なスペックは優秀な武将ですね！

輪虎は大軍を指揮する大将です。 その為、部下の接し方や自分の見せ方など、人が憧れるカリスマ性があったと言えます。王騎将軍などがいい例ですね。

元々は戦争孤児であり、家柄なども無く、拾われた廉頗に重用されるまでに至るには、絶対的なカリスマ性が必要です。 輪虎に従い、輪虎の前で命を散らす事を美とする兵もいたはずですね。

輪虎は守るべき人はいても、自分が守る家柄などは無いので、保身に走るような事はしません。 冷静さと、大胆さを兼ね備えたメンタルで、敵陣を突き進んで行く 姿を見れば、保身に走るような事はしないと頷けます。これなら部下もついて来ますね。

輪虎は、魏国の四天王であり、周囲からも危険人物と思われています。カリスマ故の妬みもありますね。なので、魏においては、トップの力を持つ武将になります。 なので、あの王騎将軍との戦いにおいて、一撃をくらわせた事が敵兵をビビらせる事になりました。

輪虎という存在がそこにいるだけで、敵を遠ざけるレベルになったのです。 やはり、輪虎の活躍はキングダムのストーリーにおいては、「山陽戦」になりますね！

泰において事件は起きました！ 天下の大将軍であり、王騎が死亡したのです。 これはキングダムにおいての大事件になりますね。王騎がいなくなれば、泰の弱体化もあり、各国の均衡が崩れるからです。

要は、パワーバランスが崩壊してしまいました。そこから起こる戦争が、山陽戦になります。 その戦いが始まり、廉頗四天王の力を見せつけるように、大胆無謀ともいえる、敵本陣に突撃をかけました！ そして、これで秦の群勢に手痛いダメージを与えてしまうのです。

凄まじい度胸ですね。顔のイメージとは違います。 輪虎は戦に強く、単騎においても無類の強さを発揮してます。 泰の信と王賁がダブルチームで戦っても中々倒せませんでした。流石は王騎将軍に一撃くれただけはある腕前です。

信と王賁が輪虎を倒そうと、必死にくらいつきます。対峙する輪虎は、若き風に押され出しました。 その極限の戦いにも終わりの時が訪れ、ついに輪虎は倒れてしまいました。 時代の風を感じ、その風に従うような死に様でしたね。

この現状において、信の力より輪虎の方が強いのは当たり前です。戦況の悪化などの副次的要素もありましたね。 次の時代を感じでしまい、その歴史の流れに逆らうのを辞めたのかも知れません。 そして、ここにいいエピソードがあります。 輪虎が扱っていた剣は、廉頗によって信に譲られたのです。敵の意思を継ぐようで、素晴らしいシーンですね！

輪虎が死亡したならば、軍の壊滅は必然的に起きてしまいますね。四天王とはいえ、輪虎以外の四天王は廉頗に従い、楚への亡命を果たしてしまいます。 四天王は輪虎ともう一人の四天王だけ、山陽戦で死亡しました。

キングダムにおいてはこの戦いは 物語の中盤です。しかも、これからも戦って行くキャラクターかと思いきや、死亡する展開で驚きますね！ 輪虎は、 廉頗四天王の一人で、最強と言われるほどの才能だったので活躍の場がなくなったのが悔やまれるキャラクターでした。

輪虎は四天王の中でも人気があったので、山陽戦で信の成長する糧になったのは喜ばしいですが、やはり悔やまれる面もありますね。 四天王自体は山陽戦で2人死に、残る2人は亡命して生存してます。 この2人も信に倒して欲しかったですね！

主人公の信が成長するには、強敵と戦い勝つ事が大事になります。なのでどうしても信の糧が必要になりますね。 信はいずれ将軍になるので、敗北するわけにはいけません。 なので、輪虎を倒すなら全ての四天王を倒して成長して欲しい！というファンの声もありますね。弱き主人公だった信が将軍になる時、輪虎も信の糧として輝く武将になるのですね！

大人気マンガ「キングダム」の映画化が決まりした事が話題になっていますね！ キングダムは、10周年を記念して2016年の4月にも実写動画を公開していました。 その際は、3分程度の短い尺での予告編のようになっている動画。 主人公である信（しん)が山崎賢人さん。 羌瘣（キョウカイ） が山本千尋さんで予告が公開されてます。 そんな短編動画でも大反響で、本格的な映画がまだか！！！ と期待されていましす。

キングダムの映画版は、2019年4月19日に公開されました。 作者の原泰久さんのコメントによれば、 「この1年脚本会議にも加えて頂き、意見を尊重して頂き感謝しております。納得の脚本です!!」 「予算も破格!!　キャストの皆様も超豪華!!　絶対面白いです!!（撮影はこれからですが！）」とのこと。実写版はコケることも多い漫画原作ですが、好評な意見が多い様子です。

ファンの方も、未読の方も、是非ご覧になってくださいね！

冷静で大胆な戦略で泰を混乱させた四天王の輪虎。そのルックスも相まって人気の高いキャラクターです。 残念ながら死亡したので本編への再登場は厳しいですが、信が将軍になる上で重要なキャラクターだったのは事実です。信が乗り越える壁として立ち塞がり、信は勝利しました。

信と同じで、輪虎も戦争孤児であり、廉頗に拾われた事で自分の人生が始まりました。 武芸やカリスマ性に秀でており、四天王の一人として圧倒的な強さを見せてくれましたね。 輪虎はその最後を含めて、とても印象深いキャラクターでありました。 今回はキングダム・輪虎の紹介でした！