【キングダム】史実を基にしている作品【最強キャラ考察】
キングダムは原泰久が描く漫画作品。
アニメ化や実写映画化、舞台化などもされ、漫画のみならず各媒体で非常に高い評価を受けている人気作品です。
細かい点の差異はあれど、基本的には史実を基にしてストーリーが展開していきます。
登場人物も同様で、過去に実在した武将などがキャラクターとして登場するのが特徴です。
今回の記事では、そんな個性豊かな武将キャラたちの強さをランク付け。
数多く登場する武将の中で一体誰が最強なのか、考察していきましょう。
史実にも注目していきます。
【キングダム】第10位:羌瘣(きょうかい)【最強キャラ考察】
第10位はヒロインとしても輝く羌瘣(きょうかい)です。
飛信隊として、そして三千人将としても活躍する彼女は10位へのランクインとなりました。
元々、伝説の刺客一族の後継者として育てられていた彼女の戦闘能力は非常に高いものがあります。
また、最前線に立ちながら戦術を組み立てて実行・動くことができる頭脳面も大きな強みの1つ。
飛信隊から離れて戦う機会が増えた際には、信たちが「なぜか苦戦する」ことに悩まされるシーンも描かれていました。
飛信隊はもちろん強力な舞台です。
しかし、ここまで凄まじい勢いで躍進できたのは、彼女が最前線で戦いながらリアルタイムに戦況を読んで動いたり、周りの兵を動かしていたからこそ。
そういった意味でも第10位へのランクインとなりました。
【キングダム】第9位:楊端和(ようたんわ)【最強キャラ考察】
第9位は並外れた強さを持つ山界の中でも圧倒的な力を持ちリーダーとして君臨している「楊端和(ようたんわ)」です。
「山界の死王」という称号も持つ彼女はその強さに加えカリスマ性も魅力の1つ。
山界をまとめあげ、統率することでただでさえ強力で恐ろしい個の力を更に強大な力へと昇華させています。
キングダム劇中では数多くの武勲をあげ、秦にとって強大な戦力となっていることは間違いありません。
そして何よりも「美しい」ビジュアルという大きな魅力の持ち主でもあります。
美しくて、強く、そしてカリスマ性に溢れリーダーとなって統率する姿に憧れる方もいらっしゃるかもしれません。
史実においても趙が王翦と羌瘣によって平定する際などに活躍しています。
【キングダム】第8位:騰(とう)【最強キャラ考察】
第8位は「騰(とう)」。
王騎の側近として仕え、彼の死後は大将軍を継ぐこととなった人物です。
常に冷静沈着で隙を見せることがなく、敵の数が多かろうと少なかろうと、平然と打ち崩していきます。
あの「王騎」の後を継ぐだけのことはあります。
「ファルファルファル」という謎の擬音も印象的。
史実においては10万人を率いて韓を討ち倒す戦果を挙げています。
キングダム作中においても、史実においても非常に強力な力を持つ将軍であるといえるでしょう。
【キングダム】第7位:昌平君(しょうへいくん)【最強キャラ考察】
第7位は秦軍総司令官として常に活躍し、影から秦を支えている「昌平君(しょうへいくん)」となります。
劇中に登場する超強力な武将、蒙武や謄、王翦らも昌平君が中心となって練った戦略を基にして戦いに挑んでいっており、秦の躍進の影の立役者とも言える人物です。
史実においては途中で秦を裏切りますが、キングダムにおいては彼がどう行動するのでしょうか。
今後の彼の動向からも目が離せません。
【キングダム】第6位: 蒙武(もうぶ)【最強キャラ考察】
第6位は「蒙武(もうぶ)」です。
大将軍に任命され「全中華最強の男」を自称するに恥じないほどの強大な力を持っている武将です。
劇中では楚の汗明を倒したりと大活躍。
史実においても楚を滅亡させていたりと、劇中でも史実でも非常に「強い」将軍であったことがわかりますね。
蒙恬(もうてん)の父親でもあります。
【キングダム】第5位:王翦(おうせん)【最強キャラ考察】
第5位は「王翦(おうせん)」になります。
常に仮面で顔を隠し、寡黙なこともあってミステリアスな雰囲気を漂わせているのが印象的。
頭もキレ、軍略の才にも秀でているというのも大きな特徴の1つです。
実際に相手の陣形や土地をよく観察し、綿密な計画を立てて絶対的な勝利を飾ることも。
数多くの戦場で多くの武勲をあげています。
その活躍は史実に違わぬ活躍であり、史実においても数多くの功績を残しています。
【キングダム】第4位:李牧(りぼく)【最強キャラ考察】
第4位は天才軍師「李牧(りぼく)」です。
趙国の三大天の一人であり、キングダム作中では幾度となく秦の前に立ち塞がってきました。
知略が張り巡らされた緻密な戦略は、秦を大いに苦しめ続けています。
史実においても「守戦の名将」と記録されているほどに強力な人物です。
【キングダム】第3位:廉頗(れんぱ)【最強キャラ考察】
第3位にランクインしたのは「廉頗(れんぱ)」です。
李牧からも「正面から当たれば勝てる人間は誰もいない」と称されていることもあって、キングダム中に登場するキャラクターの中でも特に「強い」人物であることに疑いの余地はありません。
趙の英雄とも呼ばれ、傷だらけの顔はその勲章ともいえるでしょうか。
対廉頗用に作り込まれた防御網を次々と突破して頂上へ駆け上がるさまは、誰もが衝撃を受けたシーンでしょう。
【キングダム】第2位:王騎【最強キャラ考察】
第2位は、ファンの方の記憶にもついよく刻み込まれているであろう「王騎」になります。
主人公である信に強く影響を残し、矛を託した武将でもある人物です。
秦国六大将軍として名を馳せ「秦の怪鳥」という異名で知られ中華全土から讃えられている、名実共に最強クラスの武将と言えるでしょう。
単純に「強い」というだけでなく、頭の回転も早く、戦況の把握もお手の物。
また「丘を登りたいから」という名目で魏軍を蹴散らしたのも印象深い、色々な意味で「豪快」という言葉が似合う人物です。
ただし、史実において同名(?)といえる「王キ」が存在しているものの武勲などが残っていないことから、実質的にはほぼオリジナルキャラクターであるといえるでしょう。
そのため第2位へのランクインとなりました。
【キングダム】第1位:龐煖(ほうけん)【最強キャラ考察】
第1位は趙の三大天の一人である「龐煖(ほうけん)」になります。
公式本で紹介されている武力の数値においても、唯一の「100」を飾りトップに輝いた武将です。
「武神」を自称している彼ですが、その強さは決して「武神」という名に恥じるものではありません。
今回のランキングで第2位へランクインした王騎や、麃公といった名だたる将軍を討ち倒してきました。
史実においても数々の面において名を残している人物です。
漫画・史実ともに印象深い龐煖は、文句なしの1位といっていいでしょう。
【キングダム】史実・作中ともに最強なのはこの人!【最強キャラ考察】
ランキングでキングダムに登場するキャラクター・将軍たちを振り返ってきました。
作中での活躍と、史実で名を残していることを照らし合わせてみると、最強キャラはやはり龐煖であるといえるでしょう。
武神という名に恥じぬ強さや功績、信たちの前に立ちはだかる強大さは、最強と言っても過言ではないでしょう。
龐煖は史実においても数々の功績を残しており、作中・史実ともに「最強キャラ」だと言えます。
キングダムの最強キャラランキングについてまとめ
今回の記事では、キングダムに登場する武将・キャラクターたちの強さに注目し、最強キャラランキングを紹介してきました。
キャラクターの強さのためにだけでなく、ストーリー面でも史実に注目してみると「キングダム」に対する新たな発見や印象を受けられるかもしれません。
キングダムファンの方はぜひ「史実」もチェックしてみてください。
常に熱く、盛り上がる展開から目が離せない漫画「キングダム」。
これからも続いていく激アツ展開を要チェックです!