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イギリス旅行・食事のマナーや習慣を知っておこう!【2018年版】

2024.02.25

日本と同じ島国のイギリスはマナーや習慣もどことなく似ていますが、伝統と文化を重んじるイギリスでは他のヨーロッパ諸国に比べてマナーや習慣が厳しいのも有名です。そこで今回は注意していただきたい食事のマナーや習慣をご紹介しますので旅行の際はぜひ参考にして下さい。

  1. イギリス旅行・食事のマナーや習慣を知っておこう!①テーブルマナーの基本
  2. イギリス旅行・食事のマナーや習慣を知っておこう!②ウェイターの呼び止め方
  3. イギリス旅行・食事のマナーや習慣を知っておこう!③支払い時の注意事項
  4. イギリス旅行・食事のマナーや習慣を知っておこう!④ジェントルな対応を心掛ける
  5. イギリス旅行・食事のマナーや習慣を知っておこう!⑤写真を撮る時の注意事項
  6. イギリス旅行・食事のマナーや習慣を知っておこう!最後に
皿を持って食べないことや口に入る大きさに切って食べることなどはテーブルマナーの常識です。イギリスではその常識のマナーに加えていくつか他にもあります。まず、食事中は常にテーブルの上に手を出しておくことです。次にフォークを持ちかえないことです。右手のナイフで切り終えて、左手のフォークでそのまま食べ、ライスも左手のフォークで食べます。また、ラーメンやスパゲッティーなどの麺類を絶対すすってはいけません。食べるときに音を立ててはいけないので、日本人は特に気を付けなければいけない点です。
日本で店員さんを呼ぶ時はテーブルの上の呼び鈴を押したり、「すみませーん!」と大声で呼んだりするのが常識化してますが、イギリスでは違います。特にウェイターを呼び付けるのはもっての他です。レストランではウェイターと目が合うまで気長に待ちましょう。その分ウェイターが気付いてくれる率は格式が高いレストランになればなるほど高いです。同じようにパブでカウンターにいくら人が群がっていても、我先にと注文してはタブーです。ウェイターと目が合って聞いてくれるまで待ちましょう。もちろん、目が合ったらニッコリすることも忘れずにして下さい。
グループで旅行に行く時は特に注意が必要ですが、基本「割り勘」という考え方がイギリスにはありません。パブでもレストランでも一人が代表でまとめて注文をし、一人が全員分をまとめて支払うというのが常識となっています。間違っても全員でレジに行き一人一人自分の分だけ支払うことのないように気を付けて下さい。またテーブルの上にお金を出してかき集めた分を支払いというのもいけません。イギリスではこの店は自分が払うが、次の店は君が払ってねという考え方が基本です。事前に順番と予算を決めておくことをおすすめします。
欧米諸国はレディーファーストですからいつも以上に男性は気を付ける必要があります。加えてイギリスでは男女問わず習慣化されていることもあります。店内へ出入りする時ですが、後ろに誰かいたら必ず開けた人が、ドアを開けたまま待っていることがマナーとなっています。もちろん、店内に入るのもシートに着席するのも女性が先だということを忘れないで下さい。また、イギリス人は列で待つことは習慣ですから苦になりません。長蛇の列だとしてもじっと待っています。横入りは絶対にやってはいけないことですので、必ずここが列の最後かどうか確認した上で気長に待ちましょう。
インスタグラムやブログにアップするために料理の写真や街行く人々を撮ることが頻繁になってきてますが、一言声をかけてから撮影しましょう。特にイギリスのレストランでやたらめったら料理写真を撮ったり、子供にスマホで動画を見せたり、大声で騒ぎながら集合写真を撮ったりするのは避けることをおすすめします。格式とプライドが高いイギリスですのでお店の方が了承しても周りのお客様からクレームがくることも多々あります。また、可愛い子供がいたからといって勝手に撮影したり、街並みと合っているからと見知らぬ人を許可なく撮影するのもマナー違反となりますからやめましょう。
イギリスはマナーに非常に厳しい国ですが、その分人々は優しくて温和です。観光客には多少理解を示してくれますので、こちらとしても郷に入ったら郷に従うことを心がけて旅行を楽しみましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcT98V-RWhOIy4Y6IGnp25qskcURI-ZxGTkZLC_T9oiNBfPanbFJ