北海道と言えばは大自然を思い浮かべます。面積が広く自然豊かな北海道は全国の中でも水族館が多い都道府県です。札幌や小樽などの中心地以外にも稚内や登別など距離があって気軽に行くことが少ない水族館もありますが、展示方法や、北海道ならではの特色のある生物が見られる水族館ばかりです。
北海道には北海道ならではの魅力的な水族館が多くあります。中でも規模の大きい小樽市にある「おたる水族館」が人気ですが、そのほかにも様々な水族館があります。水生生物を扱う水族館や、ある動物に特化した水族館など、それぞれ特徴的な様々な種類があります。それでは北海道の人気の水族館をご紹介していきましょう。
釧路の大型商業施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の1階に、釧路の前浜や近海に生息する魚たちや貝類、甲殻類などを見ることができる大型水槽「エコポート水族館」があります。水槽の周りにはベンチが置かれ、水槽の魚たちを見ながらゆっくり休憩するのに絶好の場所です。
■住所:北海道釧路市錦町2-4 ■電話番号:0154-23-0600 ■アクセス:JR釧路駅より徒歩約15分~20分、車で約5分 ■営業時間(1階):10:00 ~ 19:00、09:00 ~ 19:00(7月・8月)、10:00 ~ 17:00(年末年始)
北海道の南東部に位置する厚岸町(あっけしちょう)は、釧路市と根室市のほぼ中間に位置しています。豊かな自然に囲まれ、江戸時代から東北海道の拠点拠点として発達してきた町です。厚岸は、国内で唯一、一年中出荷している牡蠣の名産地です。ここで育った牡蠣の特徴は、ぷっくりとした身と濃厚な甘みがあります。
道の駅厚岸味覚ターミナル・コンキリエの「コンキリエ」とはイタリア語で、貝の形をした食べ物を言います。牡蠣をイメージした建物はまさしくコンキリエです。館内には売店、魚介市場、レストラン、炭焼き炙屋、オイスターバー、カフェなど、魚介類や牡蠣が満喫できるスポット、そして厚岸大橋を眼下に見られる展望室もあります。
道の駅厚岸味覚ターミナル・コンキリエ内にある水族館「水族館プティ」は無料のミニ水族館で、厚岸湖,厚岸湾に生息する貝類を始め,海水魚,淡水魚20種類以上の生物を観察することができます。アメマスやハナサキガニ、ヌマガレイなど、厚岸周辺で見られる生物を見ることができます。
■住所:北海道厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地 ■電話番号:0153-52-4139 ■アクセス:釧路市から国道44号線で約50分 ■営業時間:9:00~21:00(4月~10月)、10:00~19:00(11月~12月)、10:00~18:00(1月~3月) ■定休日:月曜日(祝日の場合 火曜日)
「札幌市豊平川さけ科学館」は、札幌市が行う豊平川へのさけ放流事業を行う施設として、昭和59年に道立真駒公園の敷地内にオープンしました。ログハウス風の外観の建物は周囲の雰囲気にマッチしています。館内はサケを中心に、主に豊平川に住む生物の飼育展示が行われています。
本館ではサケの生態に関する解説展示を行っており、、サケの剥製による産卵行動などのジオラマ、サケの産卵、実物大の模型、映像や図書など、サケに関する知識や情報が幅広く得ることができます。そして飼育展示室では数種類の稚魚を展示、採卵ふ化室、地下観察室などで、実際に見ることができます。淡水魚や豊平川などに住む生物が見られるさかな館、イトウやサケの仲間にエサやり体験ができる野外かんさつ池も見逃せません。
■住所:北海道札幌市南区真駒内公園2-1 ■電話番号:011-582-7555 ■アクセス:じょうてつバス真駒内競技場前より徒歩4分 ■営業時間:9:15~16:45 ■定休日:月曜日・年末年始 https://salmon-museum.jp/
「アザラシシーパラダイス」は、オホーツクとっかりセンターの隣に2015年にオープンした施設で、より深くアザラシとの触れ合いが楽しめます。
アザラシの食事の時間には、えさをあげる体験があできたり、プールで投げた輪やボールを持ってきてもらう遊びなど、アザラシとの触れ合いが楽しめます。
■住所:紋別市海洋公園2番地 ■電話番号:0158-24-8000 ■アクセス: 紋別空港から車で約15分 ■営業時間:10:00~17:00
流氷を砕きながら進むガリンコ号の出発地で知られる紋別市にある「とっかりセンター」は、流氷の時期に姿を現す怪我をしたり、はぐれたりしたアザラシたちを保護、飼育している日本で唯一の施設です。また海に戻す活動もしています。「とっかり」とはアイヌ語で「アザラシ」を意味します。
「とぅかりセンター」では、数十頭のアザラシの展示だけではなく、アザラシが餌を食べる様子を見ることができ、ふれあい体験では近くに行って触れたり写真を撮ったりすることができます。
■住所:北海道紋別市海洋公園2番地 ■電話番号:0158-24-7563 ■アクセス:紋別空港から車で約15分、紋別市街から車で約10分 ■営業時間:10:00~17:00
オホーツクとっかりセンター
オホーツクとっかりセンターは、オホーツクの大自然を舞台に、アザラシだけを飼育している国内唯一の海獣保護施設です。
「千歳さけますの森・さけます情報館」は、北海道区水産研究所の広報施設で、さけます類のふ化・放流の仕組み、生涯などを、展示や体験を通して楽しんで学ぶことができます。
展示館と体験館があり、展示館では様々な種類のサケの水槽が展示されており、初めて見る種類のサケの説明がされ観察ができます。大型スクリーンでサケの遡上やふ化の貴重な瞬間を見ることができます。また体験館では、実際に稚魚に触れたり、エサやりができ、子供たちにもおすすめです。
■住所:北海道千歳市蘭越9番 ■電話番号:0123-23-2804 ■アクセス:JR千歳駅から車で15分 ■営業時間:0:00~16:00 ■定休日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
「オホーツク流氷館」は、天都山山頂にある流氷とオホーツク海をテーマにした科学館で、実物のオホーツク海の流氷を展示し、その発生するしくみは興味深い内容になっています。そしてその流氷の海に生息する生物を展示しています。
「オホーツク流氷館」の中にある「流氷の海の生き物たち」のコーナーでは、流氷の天使クリオネや人気のフウセンウオ、不思議な形をしたナメダンゴ、シマエビやオオカミウオなども飼育展示しています。冷たく過酷な海に生きる不思議な生物たちに癒されます。
■住所:北海道網走市天都山244番地3 ■電話番号:0152-43-5951 ■アクセス:JR網走駅から観光施設めぐりバスもしくは車で約15分 ■営業時間:8:30~18:00(5月~10月)、9:00~16:30(11月~4月)、10:00〜15:00(年末年始)
「美深チョウザメ館」は、美深町の道の駅の奥にある森林公園びふかアイランド敷地内にあり、ヨーロッパのお城をモデルに建設された水族館です。ドライブの休憩に立ち寄る場所としておすすめです。美深町の三日月湖で水産庁のチョウザメ飼育実験を行ない、その後チョウザメの養殖が始まりました。今では美深町の特産品となり、びふかアイランド内のレストランではキャビア料理がいただけます。
チョウザメだけで6種、約1200点、その他には幻の魚と言われるイトウやサクラマスなどの淡水魚が飼育されています。たくさんのチョウザメが泳ぐ水槽は迫力があり、有料でエサやり体験ができます。
■住所:北海道中川郡美深町字紋穂内 森林公園びふかアイランド内 ■電話番号:01656-2-2595 ■アクセス:JR美深駅からバスで15分 びふか温泉前から徒歩すぐ ■営業時間:9時~17時(冬期は10時~16時) ■定休日:月曜日・年末年始
サケの街標津町(しべつちょう)にある「標津サーモン科学館」。サケ科の魚類と周辺の魚たちを展示しています。水族館の機能と博物館の機能を兼ね備えた施設になっています。世界のサケの仲間18種と30種類以上を見ることができ、サケ科の魚では国内で一番と言われています。普段の生活に身近なサケの誕生から生活、生涯など様々な内容を学ぶことができます。
大水槽では110klの海水を使い、世界のサケや根室海峡に生息するホッケなどの魚たちが展示されています。魚道水槽には、サケのライフスタイルにより季節ごとに種類の異なるサケが展示されます。2〜8月はシロザケの稚魚、9月から10月は標津川に戻ったシロザケ、カラフトマス 、サクラマスの遡(そ)上の様子が見られます。
川の広場では、幻の魚イトウの生態がわかる「イトウコーナー」や、チョウザメに指をかまれる体験ができる「チョウザメ指パク体験」や餌やりなど、観察だけではなく、体験を通して生態を楽しく知るイベントが行われています。
■住所:北海道標津郡標津町北1条西6丁目1番1-1号 ■電話番号:0153-82-1141 ■アクセス:中標津空港からバスで40分、車で20分 ■営業時間:9 : 30 〜17 : 00 ■休館日:12月・1月、水曜日(2月~11月、5月~10月は無休)
「釧之助くしろ水族館ぷくぷく」は、全国有数の漁獲量を誇る釧路に、2018年7月5日にオープンしたばかりの水族館です。魚の町・釧路町に今まで水族館がなかったなんて不思議です。北海道の水産加工会社最大手・笹谷商店(本社、釧路市)が直営店としてオープンした魚の専門店の2階にあります。水族館の出入り口にはフウセンウオの可愛いロゴの看板があり、ここでまず記念撮影する人が多いようです。
くしろ水族館が入っている釧之助本店の正面玄関にある円柱水槽は、直径4m・高さ8mもの大規模なもので、エイやサメ、ナポレンフィッシュなどが元気に泳いでいます。1階には水産加工会社ならではの新鮮な魚介類や、加工品が販売され、寿司コーナーや食堂、バーベキューコーナーなど新鮮で美味しい食材を使った料理が頂けます。
「くしろ水族館ぷくぷく」には4つのコーナー、南のおさかなコーナー・イワシの大群コーナー・ジェリーフィッシュコーナー・タッチプールコーナーがあり、大小合わせて21個の水槽に道内の魚たちや南国の熱帯魚、両生類など約150種類を展示しています。オホーツク海、千島列島に生息する「フウセンウオ」は、その愛らしい姿でどこでも人気者です。
そして「くしろ水族館ぷくぷく」で最もSNS映えすると人気なのが「ジェリーフィッシュ」。水槽の上にLEDで照らしているため、より美しく見えます。ライトの色が変わるたびフィッシュも美しく色を変化させます。幻想的な海の世界が再現されています。タッチプールコーナーでは、魚や海の生物に触れることができます。小規模の水族館ですが、見応えがあったという評判も高いので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■住所:北海道釧路郡釧路町光和4丁目4-11 ■電話番号:0154-64-5000 ■アクセス:JR釧路駅前よりくしろバスイオン釧路線で約20分、JR釧路駅前より車で約10分 ■営業時間:9:00~19:30
「市立室蘭水族館」は、1953年に設立された水族館で、北海道で一番最初にできた歴史のある水族館です。そしてゴマフアザラシやゼニガタアザラシの繁殖に日本で初めて成功した水族館でもあります。室蘭近郊や北海道、本州方面に生息する魚たちや珍しい熱帯魚、海獣などを展示しています。
子どもたちに人気なのだ「ペンギンの行進」。ペンギンたちが100mのお散歩コースを色々な障害物を乗り越えながら往復するイベントです。楽しいアクシデントを交えながら、可愛らしいペンギンたちを間近で見ることができます。
トドのマリンちゃんが10種類のパフォーマンスを見せてくれるショーは必見です。愛らしく一生懸命こなす姿に釘付けになります。ただし日曜・祝日のみなのでご注意を。その他にも水族館夏まつりなど、カップルや家族そろって楽しめるイベントが開催されています。また、水族館内にはメリーゴーランドや観覧車などの遊戯施設もあり、観覧車からは広大な海が見渡せます。
■住所:北海道室蘭市祝津町3丁目3番12号 ■電話番号:0143-27-1638 ■アクセス:JR室蘭駅から車で10分 ■営業時間:9:30~16:30(4月27日~10月8日)、GW・盆休み期間は時間が変更になります ■休館:10月9日~4月中旬
稚内市にある稚内灯台のすぐそばにある日本最北の水族館「ノシャップ寒流水族館」。日本の最北にある水族館とあって、冷たい海で暮らす北方系の魚たちやアザラシなど、100種類1500点が飼育・展示され、それらを間近に見ることができ、生態なども学ぶことができます。
水量90tの回遊水槽では、ホッケやソイの仲間、カレイの仲間など、北方系の魚たち、そして幻の魚と言われるイトウの優雅に泳ぐ姿を見ることができます。熱帯魚や稚内周辺の生き物の水槽、タッチプール、ペンギンたちが泳ぐペンギン池、クリオネもいます。中でも人気はアザラシで、餌をあげることができたり、ショーも開催されています。
「ノシャップ寒流水族館」のアイドル的存在のフウセンウオは、卵からの人工ふ化に成功し、様々な色をした愛らしい姿を見せてくれています。泳ぎがあまり上手くないらしく、お腹の吸盤で岩など何かにくっついています。いつまでも見ていられそうです。
■住所:北海道稚内市ノシャップ2丁目 ■電話番号:0162-23-6278 ■アクセス:稚内駅からバスで15分ノシャップ下車徒歩5分 ■営業時間:9:00~17:00(4月29日~10月31日)、10:00~16:00(11月1日~3月31日) ■休館日:4月1日~28日、12月1日から翌年1月31日
ノシャップ寒流水族館
ノシャップ寒流水族館の公式ホームページ。ご利用案内、お知らせ・イベント情報など。
新札幌のアークシティという商業施設の一角にある都市型水族館「サンピアザ水族館」。郊外型の大規模な水族館に比べこじんまりとはしていますが、アクセスがよく、買い物ついでに立ち寄れる気軽さもあって人気を呼んでいます。
約200種類10000点余りの魚たちが展示されており、北海道近郊に住むホッケやケガニ、ゴマフアザラシ、カワウソ、ペンギンなどがいます。1階には北から南までの生物を見ることができ、その違いを見比べることができます。また日曜・祝日には、中央にある大小500匹の魚が泳ぐ回遊水槽で、マリンガールによる餌付ショーが行われ、魚たちが手から餌を食べる様子を見ることができます。
2階には全長3mにもなる世界最大の淡水魚ピラルクーを展示する「ピラルクー水槽」、ナイル川上流のギムナルクスやピラニアがいる「アマゾン水槽」は大迫力が味わえます。「サンピアザ水族館」では、コツメカワウソと握手体験ができたり、ドクターフィッシュ、イシダイのサーカスショーなど、多彩な展示内容と体験ゾーンがあり楽しめます。
■住所:北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-5 ■電話番号:011-890-2455 ■アクセス:地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩2分 ■営業時間:10:00~18:30(4月~9月)、10:00~18:00(10月~3月)
「北の大地の水族館」は、旭川の東側の北見市にあり、北海道の魚や世界の熱帯魚など、50種類3000点の魚が展示されています。こちらの水族館は小さな施設ですが、他にはない面白い演出がされ、違った見方ができるので、より興味深く魚たちを観察することができます。
流れ落ちる滝を下から見ることができる「滝つぼ水槽」が有名で、イワナの仲間オショロコマが激流に負けず力強く泳ぐ姿が見られます。
1メートル越えの日本最大の淡水魚イトウの天然魚が40匹も飼育されているのは、「北の大地の水族館」だけだそうです。大きなイトウが泳ぐ姿は大変迫力がありますよ。
もう1つの見どころは、北海道の四季を再現した、冬に凍った川の下を泳ぐ魚を観察することができる「四季の水槽」は世界初だそうです。凍った川の下で寒さに耐え、力強く泳ぐ姿は生命のたくましさが伝わってきます。
■住所:北海道北見市留辺蘂町松山1‐4 ■電話番号:0157-45-2223 ■アクセス:留辺蘂駅から車で約15分 ■営業時間:8:30~17:00(4月~10月)、9:00~16::30(11月~3月)
「サケのふるさと千歳水族館」は、国道337号沿いの道の駅「サーモンパーク千歳」内にあり、札幌からも気軽に行ける場所。サケと北海道と世界の淡水魚を主に展示する、淡水では日本最大級の水槽で泳ぎ回わる姿は必見です。
「千歳水族館」が千歳川のほとりに建っていることから、千歳川の中を覗ける「水中観察ゾーン」が有名で、実際の千歳川の様子を見てとれ、季節による魚たちの行動を楽しめます。特に鮭が遡上する季節にはその様子を観察することができます。体験ゾーンが充実しており、タッチプールやドクターフィッシュ、アメリカザリガニ釣りなどが楽しめます。
■住所:北海道千歳市花園2丁目312 ■電話番号:0123-42-3001 ■アクセス:JR千歳駅から徒歩10分 ■営業時間:9:00~17:00 (7月1日~9月30日は18:00閉館)
やっぱり人気の「おたる水族館」は、小樽市の自然に恵まれた場所にあり、札幌からのアクセスもいいので手軽に行ける水族館として人気があります。北海道最大の面積を誇り、北の生物を中心に250種類5000点以上の生物を展示しています。
通年行われるイルカ、オタリアショー、夏樹のみ行われるトド、ペンギン、アザラシのショーは迫力のあるアクロバティックなパフォーマンスが行われ、子どもから大人まで楽しめます。大きな水槽で優雅に泳ぐ魚たちや、ラッコやセイウチも人気があります。希少生物のキタサンショウウオやネズミイルカなどの珍しい生物もぜひ見ておきましょう。
■住所:北海道小樽市祝津3-303 ■電話番号:0134-33-1400 ■アクセス:JR小樽駅より中央バスおたる水族館前行で25分下車徒歩1分 ■営業時間:9:00~17:00(3月21日~10月15日) 、9:00~16:00(10月16日~11月29日) 、冬期期間 10:00~16:00(12月19日~2月28日)
「登別マリンパークニクス」は、JR登別駅から徒歩5分のアクセスのよい場所にあり、ヨーロッパのお城のような外観が有名な水族館と小さな遊園地があります。水族館メイン施設のニクス城は、デンマークに実在するイーエスコー城をモデルにして造られた建物まるごと展示館になっています。こちらの特徴は展示方法がアートに満ちていることです。
館内には約400種類20000点の生き物が展示されており、幻想的な水槽の「クリスタルタワー」「クラゲの癒し空間」、珍しい海の生物が見られるコーナー、サメやエイ、カブトガニなどを実際に触ることができる「タッチプール」など様々な海の生き物を楽しむことができます。万華鏡の中に入り鏡の世界にはは色鮮やかな金魚たちが泳ぐ幻想的な世界が体験できる「金魚万華鏡」といったコーナーもあります。
そして中でもおすすめは実際に海の中にいるかのような水中トンネル「アクアトンネル」です。還流と暖流の2つのトンネルをくぐり海の中の様子を観察することができます。
「にクス広場」では、ペンギン館にいるペンギンたちがお散歩する「ペンギンパレード」は、1年を通して開催されている子供たちにも人気のイベントです。近くで見ることで新しい発見があるかも分かりませんよ。
アザラシのいるプールにある海水の入った大きなリング「アザラシのリングプール」では、アザラシがリングの中を泳ぎ、空中を飛んでいるかのようなパフォーマンスが楽しめます。いつリングに入るかはアザラシ次第なので、見ることができればラッキーです。
「登別マリンパークニクス」でも、水続刊人気イベントのイルカ・アシカ・オットセイのパフォーマンスショーが行われています。愛嬌がありながら、迫力あるショーに思わず見入ってしまいます。そして最後に注目したいのがイワシのアーティスティックな展示が行われている「銀河水槽」です。1万匹のイワシが水槽の中でキラキラ輝き、照明を変化させた水槽の中を泳ぎ回る姿が見られます。
■住所:北海道登別市登別東町1丁目22 ■電話番号:0143-83-3800 ■アクセス:JR登別駅から徒歩約5分 ■営業時間:9:00~17:00
北海道の人気の水族館をランキングでご紹介しました。遊園地を併設し、家族連れで一日中遊べるテーマパークのようなものから、ショッピングついでに魚たちを見る癒しスポットとして、緩急施設の延長のような本格的な施設など様々な種類があります。そしてダイナミックに泳ぐ海獣たちの姿を見られたり、サケ類の水族館があるのも北海道ならではです。北海道の雄大な景色と共に、楽しんでみてください。