オーストラリア・実は砂漠の面積や割合がとても多い国として有名だった!?
今回はオーストラリアの砂漠事情についてまとめていきます。そもそもオーストラリアに砂漠ってあるのでしょうか。’’いやいや、何をおバカな、オーストラリアは青い海と、綺麗な空、大自然が豊かで、独特の動物たちでしょ!’’と思ってしまう方もいるでしょう。とやかくいう僕もその中のひとりでした、、、。どの旅行サイトや、パンフレットをみてもオーストラリアに砂漠があるなんてことはほぼほぼ書いてありません。
しかし、実はオーストラリアは赤道の近くに位置している国なんです。赤道近くというと、とんでもなく気温が高く暑い地域になります。そして乾燥もこれまたものすごいんですね。そんなところにオーストラリアは位置しているのでやはり’’砂漠’’が存在します。どれぐらい砂漠があるのかというと、オーストラリアの国土の4割前後は実は砂漠なんですね。’’いやいや半分弱砂漠かい!’’となりますよね。本当そうです。青い海や、透き通った空はどこへ行った。灼熱地獄です。
そして砂漠といえば、人間が生活するなんてほとんど無理に等しいです。まさに’’サバイバル’’という文字が適しているでしょう。雨も多少は降る気候にはなっているのですが、それにしてもとんでもなく生物の生活は厳しいものとなっています。そもそも水分があまりありませんからね。そのため、なんとかその厳しい環境を生き抜こうとその生物独自の進化を遂げて、うまく順応して生態系を作っている生物も中には存在します。例として挙げてみると、’’カンガルー’’がその代表でしょうか。
オーストラリアの有名な無人砂漠について(面積や占める割合など)①【Great Victoria Desert(グレートビクトリア砂漠)】
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2e/IBRA_6.1_Great_Victoria_Desert.png/512px-IBRA_6.1_Great_Victoria_Desert.png
まず最初にご紹介するのは、オーストラリアの国土の中で一番多くの面積を占める砂漠であり、世界でも6番目に大きいといわれている【Great Victoria Desert(グレートビクトリア砂漠)】のご紹介です。こちらの砂漠は年間降水量がおおよそ200mほどでほとんど乾燥しているといって良いでしょう。地下水は存在するのですが、塩水になっているので人間が飲むことはほぼ不可能でしょう。この大きな砂漠でうまく順応できているのがカンガルーになります。カンガルーや、ラクダ、その他の両生類などは生息しています。古くから先住民族であるアボリジニの方々も生活しています。
オーストラリアの有名な無人砂漠について(面積や占める割合など)②【Great Sandy Desert(グレートサンディ砂漠)】
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4f/IBRA_6.1_Great_Sandy_Desert.png/512px-IBRA_6.1_Great_Sandy_Desert.png
こちらの【Great Sandy Desert(グレートサンディ砂漠)】は、オーストラリアの国土を占める面積2番目になります。先ほどのグレートビクトリア砂漠に比べると多少は占める面積が小さくなりますがそれでも大きいですよね。こちらの砂漠では降水量がほぼほぼゼロに等しいです。気温は高温であることが多いので、雷雨を伴った嵐が一年を通して、30回前後発生することもあります。
オーストラリアの有名な無人砂漠について(面積や占める割合など)③【Tanami Desert (タナミ砂漠)】
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/IBRA_6.1_Tanami.png/500px-IBRA_6.1_Tanami.png
【Tanami Desert (タナミ砂漠)】はオーストラリアの国土を占める面積が3番目に多い砂漠になります。こちらの砂漠は20世紀ごろに入るまで完全に探検、開拓されていなかった未開の地となっていました。未開の地ということもあってまだまだ我々が知り得ないたくさんの情報が出てくるのかもしれません。砂漠であることには変わりないので安全に開拓を進めてほしいものですね。
オーストラリアの有名な無人砂漠について(面積や占める割合など)【まとめ】
いかがでしたでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。