ポルトのおすすめばらまきお土産①コンフェイト
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「コンフェイト(confeito)」は、ポルトガル語で砂糖菓子という意味のお菓子です。日本では金平糖という名前で親しまれています。戦国時代には既にポルトガルから日本に伝わっていたといわれる金平糖。ポルトガルのコンフェイトは日本の金平糖とは少し異なり、はっきりした凹凸が無く、なだらかで色鮮やかなお菓子です。日本のように透明ではなく、キャンディーほどの硬さです。
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コンフェイトは日持ちもして持ち運びもしやすいので、ばらまき用のお菓子として最適です。コンフェイトが入っている缶も丸くて可愛いものが多く、また小袋タイプも配りやすくて重宝します。日本の金平糖とポルトのコンフェイトを比べながら食べてみるのも面白いかもしれませんね。
ポルトのおすすめばらまきお土産②ピンゴ・ドーセのクッキー
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「ピンゴ・ドーセ(Pingo Doce)」はポルトガルの大手スーパーです。このスーパーのプライベートブランド商品であるクッキーは小袋サイズのものが多く、美味しい上にお手頃価格でばらまき用のお菓子にはぴったりです。ピンゴ・ドーセのスーパーはポルトガル各地にあり、もちろんポルトの中心部にもある便利なスーパーです。
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ピンゴ・ドーセのスーパーには、他にも紅茶のティーパックやスナックのお菓子、キャンディーなどプライベート商品が数多く売っていて、どれもがリーズナブルな値段なので、スーパーでお手軽にばらまきお土産をゲットできます。ポルトにはピンゴ・ドーセのスーパーは2店舗あります。
ポルトのおすすめばらまきお土産③パン・デ・ロー
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ポルトガルのお菓子といえばエッグ・タルトが有名ですが、冷凍保存しないとなかなか日持ちしないため、お土産にするにはハードルが高いですよね。日持ちのするお菓子としてばらまきお土産に適しているのが「パン・デ・ロー(Pão de ló)」です。ポルトガルから日本へ渡ったカステラの原型といわれています。
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卵黄の生地にカスタードクリームが入っていたり、生クリームが乗っているものはさすがに日持ちはしませんが、シンプルなパン・デ・ローならば美味しいですし、比較的日持ちがしますので、お土産にもぴったりです。また1つ当たりの単価が130円前後と、安いのも嬉しいですね。
ポルトのおすすめばらまきお土産④チョコレート
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ポルトに本店を構えるチョコレートのお店が「ショコラタリア・エクアドル(Chocolateria Equador)」です。ポルトガル産の高質なチョコレートはいろいろな種類のパッケージがあり、クラシカルでカワイイので、ばらまきお土産として最適です。あまりにたくさんのパッケージがあるため、どれを買おうか迷ってしまうくらいです。
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ショコラタリア・エクアドルは、ミルクチョコからビターチョコ、ホワイトチョコまで幅広いフレーバーが揃っていますが、どれもチョコの味が濃厚で美味しいです。またレモンやラズベリーなど、ユニークなチョコレートも数多くあり、いろいろなチョコレートの味を試してみたくなります。
ポルトのおすすめばらまきお土産⑤石鹸
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ポルトガルは石鹸が有名な国でもあります。「クラウス・ポルト社(Claus Porto)」の石鹸は、120年もの歴史を誇る、ポルトガルの高級石鹸ブランドです。アメリカやヨーロッパ各地での国際博覧会で、金賞を数多く受賞しています。またこの石鹸はさまざまな香りがあり、パッケージもたくさん出ていますが、どれもが良い香りを漂わせています。
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ロバミルク石鹸で有名なのが「トメロ社(Tomelo)」です。ビタミンやミネラルを豊富に含んだロバのミルクから作った石鹸は、クレオパトラも愛用したといわれ、アンチエイジングや美白など美容に興味がある人におすすめのお土産です。ポルトガルの有名雑貨店である「ア・ヴィダ・ポルトゥゲーザ(A Vida Portuguesa)」でたくさん売られており、他にもマグカップやキャンドルなどさまざまな雑貨を販売しているので、見ているだけでも飽きません。
ポルトのおすすめばらまきお土産⑥コルク製品
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ポルトガルはコルクの生産量が世界一です。吸水性がよく水に濡れても平気なことから、その特性を生かしたさまざまな製品が生産されています。コルクで作られたカバンやサンダル、帽子などいろいろな製品がありますが、ばらまきお土産にするならばコースターがおすすめです。
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コルク製品は軽くて、持ち運びも簡単なのでお土産にはぴったりです。コースター以外にも可愛い絵が描かれている鍋敷きや小物入れなども、ばらまきお土産に最適です。またポルトガル各地にある郵便局には、コルクでできた生活雑貨品や絵葉書が販売されています。絵葉書はそのまま使えるので、エアメールとして旅の思い出に郵送するのもオシャレなお土産になりますね。
ポルトのおすすめばらまきお土産⑦恋人たちのハンカチ
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「恋人たちのハンカチ(Lenços de namorados)」はポルトガルの伝統工芸品のひとつで、17世紀から作られ続けています。当時の女性たちは、真っ白なリネンに自分の想いを刺繍で縫って男性にプレゼントしたそうで、いわばラブレターのようなものです。50センチ四方の大き目なハンカチがメジャーですが、刺繍をモチーフにしたランチョンマットやマグネットなど、可愛くてキュートな小物が充実しています。
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刺繍にはそれぞれ意味があり、ハートは愛情を、鳩は2人の愛の忠誠を、鍵は心のつながりを表現しているそうです。風習そのものは今は既に廃れてしまいましたが、恋人たちのハンカチは形を変えて、キュートなお土産として今もなお多くの人々に愛される逸品になっています。
ポルトのおすすめばらまきお土産⑧バルセロスの雄鶏
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ポルトガルであちこち目にするのが「バルセロスの雄鶏(O Galo de Barcelos)」と呼ばれるニワトリの置き物です。バルセロスの地にて昔、冤罪で処刑になりそうになった人が「私が無実なら、鶏の丸焼きが鳴くだろう」と予言すると、執行直前に本当に丸焼きが鳴いたことから無実が証明されたという伝説(諸説あり)に基づき、幸運のシンボルとして今もなお人々に愛されています。
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バルセロスの雄鶏はもともとは置き物がメインでしたが、現在ではバルセロスの雄鶏の絵が入ったステーショナリーグッズやキーホルダー、マグネットなどさまざまなグッズが販売されており、小物ならばばらまきお土産にぴったりです。ポルトガルの幸運のシンボルを多くの人に配ると、幸運が訪れるかもしれませんよ。
ポルトのおすすめばらまきお土産⑨缶詰
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ポルトガルは海の幸が豊富です。特にポルトガルの人々はイワシが大好き。ポルトガルのバル(居酒屋レストラン)では、イワシの炭焼きを実演販売しているお店もあるほどです。そんな漁業が盛んなポルトガルでは、必然的に魚の缶詰も豊富です。イワシからはじまりタラやサバ、ツナやタコなどいろいろな缶詰が販売されています。
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驚くのが缶詰のパッケージの可愛さです。さまざまなアートデザインが施されていて、味もさることながらパッケージでも楽しませてくれます。ポルトガルで馴染み深いスーパーの「ミニ・プレッソ(Minipreço)」やオーガニックスーパーのと「ブリオ(Brio)」でもたくさんの缶詰が販売されていますが、スーパー以外でもポルトガルには缶詰専門店が数多くあり、カラフルなイラスト入りの缶詰はお土産にぴったりです。
まとめ
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いかがでしたか? 今回はポルトのおすすめばらまきお土産についてご紹介しました。スーパーや雑貨店でお手軽に買えるものからポルトの特産品まで、お土産ラインナップは豊富で幅広いです。ぜひ楽しみながらお土産を選んでくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BlyGE1-FFuh/