【2019年版】体験!沖縄「玉泉洞」の見どころ、所要時間、アクセスなど:①「玉泉洞」って?
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沖縄本島、那覇市の南東に位置する巨大な鍾乳洞「玉泉洞」、長い間その鍾乳洞の存在は地元や沖縄の人に広く知られていましたが、1967年に愛媛大学の学術探検部の調査で、初めて全容が解ります。整備が進み一般公開されたのは1972年のことです。
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沖縄の文化や伝統工芸などを積極的に紹介している観光施設「おきなわワールド 文化王国・玉泉洞」の観光の目玉として施設の一部になっています。約30万年前の珊瑚礁で生成されているといわれる鍾乳洞で、観光客に公開しているエリアは約890m、玉泉洞全体の長さは5000mにも達するそうですから、行く前から気持ちはふくらみます。
【2019年版】体験!沖縄「玉泉洞」の見どころ、所要時間、アクセスなど:②神秘!異空間
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さぁ年間100万人が訪れる鍾乳洞「玉泉洞」の旅が始まります。先ずは探検服を貸して貰えるので着替えます。ヘッドランプ付きのヘルメットを被り準備万端、下に水着でも着ていれば完璧です。靴はヒールはダメですよ、いくら何でも、探検ですから。
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施設の係員から注意事項などのレクチャーを受けいよいよ出発ですが、途中トイレはありません。本州の巨大鍾乳洞などと違うのは、熱く感じるということです。夥しい数の大石筍が林立する大広間「東洋一洞」が最初の見どころ、さらに奥へ入っていくと様々なカタチをした石柱が現われ、なかでも「昇龍の鐘」は圧巻です。自然の作り出す神秘をガンガン感じる場所です。
本州にも鍾乳洞はあり、その規模も秋吉台(山口県)、竜泉洞(岩手県)などは壮大で、筆者も行きましたが、良く整備され大いに楽しめますが、ここ「玉泉洞」を歩いて感じる決定的な違いは、強烈なワイルド感だろうと思います。また、夏限定の「玉泉洞未公開エリア」を探検するツアーなどがあるそうですが、より強烈なワイルド感に遭遇できるかもしれません。最期は昇りのエスカレーターで地上へ出ます。
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【2019年版】体験!沖縄「玉泉洞」の見どころ、所要時間、アクセスなど:③沖縄ワールド
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玉泉洞のある「沖縄ワールド」は沖縄文化や自然を感じるアミューズメントパークでもあります。リズミカルでファンキーな沖縄の舞踊や抜群に面白い、猛毒を持つ蛇ハブのショーや、亜熱帯植物園、沖縄の伝統的な古民家を見たり、「琉球藍」を使った染織工房で体験ができたりと、鍾乳洞と併せても半日は楽しめます。玉泉洞そのものは1〜2時間を見ておけば十分楽しめます。
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また沖縄に伝わる弦楽器の一種「三線(さんしん)」を弾いたり、琉球伝統の機織りや着付け体験など興味が尽きません。あのシーサーの工房を見学したり、敷地内にはフードコートもあり、沖縄料理ももちろん食することができます。知っているようで知らない沖縄文化、勉強しながら楽しんじゃいましょう。
【2019年版】体験!沖縄「玉泉洞」の見どころ、所要時間、アクセスなど:④併せて行きたい「ガンガラーの谷」
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「玉泉洞」のある沖縄ワールドと道を隔てた向い側にある自然度いっぱいの、亜熱帯の沖縄の森を満喫する施設です。森の中に張り巡らされた遊歩道を歩きながら、沖縄の生物、植物などを楽しむことが出来、玉泉洞が地下探検なら、こちらは沖縄の地上探検といった趣でしょうか。
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とくにこの森の中に設えたカフェ「ケイブカフェ」は自然度満点で沖縄の自然をひしひしと感じます。ついついマリンスポーツや海の魅力が先行する沖縄ですが、「玉泉洞」を含め、沖縄の別の魅力に触れることが出来る場所です。
【2019年版】体験!沖縄「玉泉洞」の見どころ、所要時間、アクセスなど:⑤アクセス
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一般論ですが、、沖縄旅行を楽しくするキーワードは、レンタカーの使い方です。玉泉洞は那覇市の南東に位置し那覇市内からはレンタカーで行けば約30分〜40分みておけば大丈夫です。沖縄自動車道「南風原南IC」を降りてあと10分ほどです。また、首里城から30分、平和記念資料館からは15分。
公共交通では、路線バスが便利で、「那覇市街バスターミナル」より出発する54番線、83番線に乗り「玉泉洞前」バス停で降りれば眼の前です。
「玉泉洞」のある「沖縄ワールド」の公式HP
併せて行きたい「ガンガラーの谷」公式HP
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、手つかずの自然が残る亜熱帯の森。約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、今も発掘調査が行われ、「自然」や「命」に思いを巡らせながら体感していただくことをコンセプトにしています。谷の広さは約14500坪、歩行距離は約1㎞。足を
「玉泉洞」まとめ
沖縄といえば海、という言葉をよそに、沖縄の地底探検、また亜熱帯の森を散策する地上探検ともいえる「玉泉洞」とその周辺のワイルドなエリアを紹介しました。海が荒れているようなときは格好の遊び場所でしょ、行って見てください。