宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方①三角点とは?
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三角点(さんかくてん)とは、72メートルの断崖絶壁から宮古のコバルトブルーの海を見渡すことができる絶景スポットです。断崖絶壁の北には「ふなうさぎバナタ」があり、南には宮古島本島を眺めることができます。以前は断崖絶壁という危険なポイントだったこともあり、ガイドブックにも掲載されていませんでしたが、現在ではSNSなどで情報が幅広く浸透し、観光客が訪れるようになりました。
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72メートルの断崖絶壁は、20階建て相当の高層ビルの高さになります。風が強いと、断崖絶壁の上に立つのもひるんでしまうほどの怖さになります。危険が伴う場所ではありますが、その景色はまさに絶景であり、宮古島トップの景色といえるほど美しいです。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方②三角点の魅力
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三角点から眺めると、左側には入り組んだ複雑な海岸線が見えます。正面には真っ青なコバルトブルーの海が広がり、時折シュノーケリングの船や漁船を見ることもできます。そもそも三角点とは「三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のこと」であり、その標石があるため「三角点」といわれるようになったそうです。
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三角点では、まるで崖に足を投げ出したようなスリル満点の写真を撮ることができ、SNS上でも話題になっています。ただ落ちたら非常に危険な断崖絶壁のため、くれぐれも事故に遭わないように注意が必要です。夕方暗くなってきたり、風の強い日には断崖絶壁に立ったりしないように気をつけましょう。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方③三角点の行き方
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三角点は伊良部島の北西部にあります。宮古空港からは車で25分ほど、平良市街地からは車で20分ほどの場所にあります。ふなうさぎバナタの南西1.5キロほど手前の場所が三角点になります。このエリアは未整備なため、道中は細い道も多く駐車場も当然ありませんので、路肩に駐車することとなります。道路の脇には、林の中に人が通ったような入口があり、そこから入っていきます。
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まずは「ふなうさぎバナタ」を目指して進みます。道路上に「BIKE」のマークが描かれているので、見逃さないように気をつけて車を走らせましょう。この目印のそばに林への入口があります。林の中はうっそうとした道なき道となっています。木の根や草などで足元も安定しないので、転ばないように気をつけてくださいね。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方④おすすめの時間帯
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三角点は、夏のハイシーズンには午前中は観光客で混雑して、ゆっくりと楽しむことができません。理想的な訪問時間は、早朝から遅くとも午前10時くらいまでには訪れるようにするか、午後から夕方にかけては比較的観光客が少なくなるので、満喫できる余裕があるといえるでしょう。
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観光客が混雑するのは午前中ですが、三角点からのコバルトブルーの眺めが最も美しくフォトジェニックなスポットになるのは、太陽が最も高い午前10時から午後2時までの間か、干潮の時が理想的です。三角点は非常に狭いエリアなので、観光客で混雑するととても楽しめる余裕などありません。道路から三角点までの林の道のりもジャングルのようで、足元が不安定な道が続くため、数人の観光客でもいっぱいになってしまいます。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方⑤おすすめポイント
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宮古島のビーチでは、ウミガメに遭遇することがあります。そのため、海抜72メートルの高さの三角点でも断崖絶壁から見下ろすと、ウミガメが泳ぐ姿を見ることができる場合もあります。絶壁からおよそ20~30メートルほど沖合の海で、優雅にウミガメが泳いでいたりします。双眼鏡や望遠レンズ付きのカメラなどを持っていけば、ウミガメが見える機会が増えるでしょう。
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三角点は足元が悪く、また非常に狭い場所なので3、4人の観光客でもきゅうぎゅう詰めになってしまい、非常に危険なエリアになります。撮影できるスペースは限られているので、観光客で混雑している時にはお互い譲り合って撮影するように心がけましょう。特に崖の近くはとても危険です。事故にならないように気をつけましょう。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方⑥注意点
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道路から三角点へ向かう林の中はうっそうとしており、蚊や虫も多いです。虫よけスプレーを持っていくようにしましょう。また風が強い時には、帽子などが吹き飛ばされないように気をつける必要があります。断崖絶壁は非常に狭く危険です。冗談で押し合うなど、事故につながる危険な行為は絶対におやめください。
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以前、三角点で危険な行為を撮影した写真がインスタグラムに投稿され、問題になったことがありました。立ち入り禁止を望んでいるローカルな人々もいます。三角点の北西に位置するふなうさぎバナタ展望台では、断崖絶壁の撮影スポットだった場所が立ち入り禁止になりました。三角点の美しい絶景をこれからも訪れることができるように、ルールは必ず守って見学しましょう。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方⑦持っていくと便利なもの
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三角点までの林はうっそうとしており、葉っぱや枝も飛び出ていたりします。怪我を防止する意味でも、薄い上着を持っていくとよいでしょう。同時にサンダル履きも危険です。足元が不安定な場所が多くあり、泥でぬかるんでいる場所もあります。歩きやすいスニーカーなどをおすすめします。
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脱水症状を起こさないように、ペットボトルのお水を持参することも忘れずに。双眼鏡や望遠レンズ付きのカメラなどを持っていくと、断崖絶壁から沖合のコバルトブルーの海を見下ろすことができ、泳いでいるウミガメに出会えるチャンスも増えます。ですが写真撮影に夢中になりすぎて、危険な目に遭わないように気をつけましょう。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方⑧合わせて行きたい:前浜ビーチ
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「与那覇前浜ビーチ」、その真っ白な砂浜から東洋一の美しさとさえいわれる海岸です。宮古空港から車にて15分ほどで到着します。無料の駐車場やシャワー設備、更衣室も完備しているので観光客に優しいビーチになっています。遊泳期間は4月から10月までです。
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前浜ビーチの白い砂は、小石やサンゴ礁の小さなカケラからできており、ゴミなどもほとんどないので、安心して裸足で歩くことができます。透明度の高い海を眺めながら、なめらかな砂の感覚と波打ち際の水の感覚を感じながらの散歩は、この上ないリフレッシュな時間となるでしょう。
宮古島・伊良部島の絶景!三角点の行き方⑨合わせて行きたい:イグアナ岩
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「イグアナ岩」は三角点から200~300メートルほど「ふなうさぎバナタ」に向かったところにあります。道端にハートマークが描かれているのが目印です。そこから林の中に入っていきます。イグアナ岩では、三角点よりも更に断崖絶壁の上にいる様子を撮ることができます。ですが、三角点よりもより危険が増しますので、くれぐれも事故には注意してください。
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イグアナ岩は三角点よりも更に見つけにくいので、観光客は三角点よりも少なめです。別名「四角点」とも呼ばれています。三角点同様、駐車場はありませんので路肩に駐車するしかありません。また林の中に入っていくのも三角点と同じですが、より道が険しく不安定なため、サンダル履きの観光客や小さな子供がいるファミリーなどにはおすすめしません。
まとめ
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いかがでしたか? 今回は宮古島・伊良部島の絶景スポットである三角点の行き方についてご紹介しました。宮古島を訪れる時には、ぜひ参考にしてくださいね。
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