北陸新幹線が開通したことにより、石川県金沢方面へ行く観光客が増えました。旅行と言えばお土産ですが、友人や会社へ渡すお土産探しに困ることありませんか？金沢には絶対に外せない定番人気のお菓子を紹介していきます。ばらまき用のお菓子もたくさんあるので、ぜひチェックしてくださいね！

カラフルでまん丸い形に女性がに一目ぼれしてしまうほど人気、菓匠高木屋「紙ふうせん」。これは外側が最中になっていて、中身はゼリーに砂糖がコーティングされているお菓子が入っています。噛むことで、サクサクとして食感の最中を楽しめ、次にゼリーを噛むと口の中に甘さが広がり、一度に二度楽しめて幸せな気分になります。定番商品以外にも、サイダー味など夏季限定商品もあるのでチェックしてみるといいですよ！

▶店名：高木屋 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 おみやげ館 ▶TEL：076-260-3777 ▶営業時間：8:30～20:00 ▶定休日：年中無休

金沢の郷土玩具の“加賀八幡起上り”を最中に仕上げた「加賀八幡起上もなか」。この最中は八幡大神がお誕生した時に真紅色の産着を着られたことで賀八幡起上りと名付けられたそうです。このおくるみ姿を似せて作られた人形があります。これは健康を祈願して配られていました。そのおくるみを模して作られたのがこの最中です。出産祝いなどで用いられていますが、もちろんお土産としても喜ばれますよ！

▶店名：うら田 ▶住所：石川県金沢市泉野町4丁目8-21 ▶TEL：076-243-1719 ▶営業時間：月～土 9:00～18:00・日曜日 9:00～17:00 ▶定休日：定休日 元旦

じっしりという意味が込められている、まめや金澤萬久「しみみ」。しみみは、丸いうさぎの箱にぎっしり豆菓子が詰まっているお菓子の事です。お菓子よりも先に目に止まるのは、豆は入っていた箱。この箱は、金沢の伝統を誇る〝丸谷焼”で作られており、和風の物からかわいい動物たちの絵柄が描かれていて女性に特に人気です。

お菓子は、食感が楽しい豆入りのおかきや、ホワイトチョコ、ほうじ茶を混ぜ込んだおかしなど種類はたくさんあります。お菓子だけでなく、飾りとしても使える松谷焼もついて、ぜったいに喜ばれるはず！

▶店名：まめや金澤萬久 金沢百番街店 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 あんと ▶TEL：076-260-1080 ▶営業時間：8:30～20:00 ▶定休日：年中無休

うさぎの形がとてもキュート銘菓福うさぎの「金澤福うさぎ」。丸くて小さなうさぎたちの正体は蒸し饅頭です。カラフルな蒸し饅頭で、食べるのがもったいないほどです。これらはすべて、金沢の素材をあんこの中にすべて詰め込まれています。その気になる味は“五郎島金時、棒茶、能登産かぼちゃ、さくら”など。他にも饅頭の上に金箔を散りばめたプレミアムな物もあるのでおすすめです。

▶店名：百番銘菓 菓房 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 おみやげ館 ▶TEL：076-221-1511 ▶営業時間：8:30～20:00 ▶定休日：不定休

石川・能登の素材を使ったお菓子「YUKIZURI兼六園物語」。金沢と言えば、有名な兼六園があります。その兼六園の“雪吊り”を模して作られたお菓子です。このYUKIZURIですが、能登の新鮮な卵と、塩、県産のコメを贅沢に使って作られています。サクサクとした食感で、まるで雪の上を歩いているかのよう。また、フランスの伝統菓子“サクリスタン”のような上品なあじわいです。程よい甘さと少しの塩味がアクセントになってとってもおいしいですよ！

▶店名：ルミュゼドゥアッシュ金沢店 ▶住所：石川県金沢市出羽町2-1 石川県立美術館 ▶TEL：076-204-6100 ▶営業時間：10:00～19:00 ▶定休日：年中無休

極上の小豆で作らた、中田屋の「きんつば」。厳選された小豆大納言を煮詰めて、国産の寒天、砂糖で甘さを整え煮あげて作られています。つやのある餡子は甘すぎず、塩味のアクセントが後を引くおいしさです。そのため辛党派の人でもおいしく頂くことが出来ます。見た目も美しく、一つ一つ個装されているのでばらまき用としてもおすすめです。上品な甘さは淹れたての緑茶によく合いますよ！

▶店名：中田屋金沢百番街店 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 ▶TEL：076-260-6069 ▶営業時間：8：30～19：00 ▶定休日：不定休

竹皮に包んで蒸しあげたようかんで、加賀の代表とする銘菓、松葉屋の「月よみ山路」。こちら松葉屋は、創業嘉永5年の老舗店であり、石川県内でも知る人ぞ知る有名な銘菓店です。普通のようかんと違い蒸しあげたようかんの中には栗が入っています。カットして食べる時、ほっこりと崩れていく栗の優しい甘さと、ほどよい食感が特徴のようかんがおいしいと地元の人にも親しまれています。長年にわたる多くのファンが通う理由に納得できるのもわかるでしょう。

▶店名：松葉屋百番街おみやげ館 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 お土産館 ▶TEL：076-260-3752 ▶営業時間：8:30～19:00 ▶定休日：年中無休

まるで生チョコと間違えられるほど洋風なようかんが特徴、茶菓工房たろう「たろうのようかん」。ようかんと言えば和菓子を代表とする物ですが、こちらのようかんは、カカオチョコ、ホワイトチョコ、ピーナッツバターなどのフレーバを楽しめるおしゃれなようかんです。もちろん昔ながらの懐かしい小豆のようかんはもちろん同じように販売されています。一つ一つがカラフルなので、インスタ映えもできそうですね！とってもおしゃれなので職場のお土産などに重宝しそうです。

▶店名：茶菓工房たろう ▶住所：石川県金沢市弥生2-9-15 ▶TEL：076-213-7233 ▶営業時間：9:00～18:00 ▶定休日：日曜

見た目はまるでおはじきのようなお菓子、石川屋本舗「かいちん」。金沢ではおはじきのことを“かいちん”と呼んでいたそうです。本物のおはじきもまるで飴細工のように美しいと思ったことがある人がいると思います。金沢の「かいちん」は、砂糖と寒天を使い、色どり鮮やかに仕上げています。小さい頃を思い出させてくれるような感じ、そして上品で華麗な干菓子です。お花の模様や動物の模様もあって楽しいですよ！

▶店名：石川屋本舗金沢百番街店 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 おみやげ館 ▶TEL：076-260-3768 ▶営業時間：8:30～19:00 ▶定休日：無休

色がついた本物の氷のようなかわいいお菓子、和菓子村上の「わり氷」。砂糖と寒天を使い柔らかい食感が特徴です。お菓子の名前が氷だからなのか、ネーミングだけで固い食感のイメージが湧くと思います。しかし、実際は、外側にまぶした砂糖のシャリシャリとした食感と、中の寒天のソフトな食感とで2度楽しむことが出来ます。

見た目はまるで雪の結晶。作り方は簡単そうに見えますが、実際に寒天を6日も乾燥させる工程があるので、とても手間がかかっている貴重な干菓子です。口の中で優しく溶けて行く甘さを堪能してみてください。

▶店名：和菓子村上 ▶住所：石川県金沢市長町2-3-32 ▶TEL：076-264-4223 ▶営業時間：8:30～17:00 ▶定休日：無休

美しい箱とお菓子の組み合わせたお菓子が特徴の諸江屋「落雁 タンス箱」。四季折々の花などの自然を模して型取り、和三盆糖を使って作られた落雁です。ピンク、白、ブルーグリーン、イエローと、カラフルでいろんな形をした落雁を、タンス型の3段の箱に入れて購入します。季節を見て楽しめるほか、和三盆糖の上品口どけを楽しんだり、お茶席などのお茶うけとしても最適です。いろんなシーンに合わせて購入したり、お土産としても最適な一品です。

▶店名：落雁 諸江屋 本店 ▶住所：石川県金沢市野町1-3-59 ▶TEL：076-245-2854 ▶営業時間：8:30～18:30 ▶定休日：無休

丸ごとみかんを一個、大福の中に入れた、中越「丸ごとみかん大福」。全国いろんな銘菓には、丸ごとみかんがはいった大福がいっぱいありますが、こちらの大福は見た目だけでも本物のみかんと間違えてしまうほどそっくりです。甘くないみかんだけを使っているので酸味がなく、そのかわりジューシーさは衰えず、何個も食べたくなる大福です。夏には冷凍保存をし、食べる数時間前に半解凍くらになった時にたべるとシャーベット状のようにシャリシャリしておいしいですよ！

▶店名：中越 金沢百番街店 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 ▶TEL：076-260-3770 ▶営業時間：8:30～19:00 ▶定休日：無休

自然の甘味を贅沢に金沢のお土産にした、あめの俵屋「じろあめ 壺入り」。こちらは金沢市内にある名店“俵屋”のオリジナル商品です。こちらは創業天元年の老舗店であり、金沢では最も有名なお菓子やさんでもあります。こちらのお店では、市内にいくつか支店がありますが、本店のみ「じろあめ」を救って壺に入れる体験ができます。そのままお土産としてゲットすることができるのでぜひチャレンジしてもらいたいですね！一人でも友達同士でもぜひ足を運んでみてください。

▶店名：あめの俵屋 ▶住所：石川県金沢市小橋町2-4 ▶TEL：076-252-2079 ▶営業時間：9:00～18:00 ▶定休日：不定休

加賀藩金山“宝達山”に因んで名づけられた、森八「宝達」。どちらかと言えばどら焼きに近い和菓子で、生地の中には長芋が練り込まれているのでモチモチ食感です。そして生地の中には甘さ控えての粒あんが入っていて、まるで京都のお土産の八つ橋みたいな食感と言えばわかるでしょうか。こちらの宝達は、金沢のお土産の中でも上位を占めるほどの人気商品です。一度は味わってみてほしい一品です。

▶店名：森八 本店 ▶住所：石川県金沢市大手町10-15 ▶TEL：076-262-6251 ▶営業時間：9：00～18：30 ▶定休日：無休

金沢の有名なお麩の専門店、不室屋の「おやつ麩」。加賀藩主前田家に伝わる加賀麩を代表となる名店となり、古くから伝承を引きついたお麩を製造販売しています。お麩はいろんな食べ方があると思いますが、今回ご紹介したいのは、おやつとして食べるお麩です。不室屋のおやつ麩は食べやすいように、定番のおやつ麩、カレー味、チーズがあります。スナック菓子のようにサクッとした食感が特徴で、優しい口どけが後を引くおいしさです。

▶店名：加賀麩 不室屋 尾張町店 ▶住所：石川県金沢市尾張町2-3-1 ▶TEL：076-221-1377 ▶営業時間：9:30 ～ 18:00 / ※「茶寮不室屋」 11:30 ～ 14:00 ▶定休日：無休

ミネラルビタミン豊富なスイートポテトが魅力的、農家屋かわに「農家屋ぽてと」。独自の畑で栽培された五郎島金時芋を栽培し、製造から販売まですべて手掛けています。スイートポテトとはとてもシンプルな感じがしますが、こちらは五郎島金時の自然由来の甘さと栄養をそのままスイーツにしているのでとても魅力があります。滑らかなペースト状の食感と甘い香りに包まれた「農家屋ぽてと」、ぜひ手土産にいかがですか？

▶店名：農家屋かわに ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 あんと ▶TEL：076-232-1288 ▶営業時間：8:30～19:00 ▶定休日：無休

にゃんこの形をしたバームクーヘン、洋菓子工房ぶどうの木の「にゃんこのバウム」。2018年に発売されたばかりで人気急上昇中のヒット商品です。塩キャラメル味で辛党の人でも食べたくなる洋菓子でもあります。そしてこの猫の絵は、能登半島生まれで金沢育ちの猫をモデルにしたもの。ちゃんとトラの形としてくりぬけられるようになっているので、遊び心がって楽しいですよ！子供にも大人気！日持ちも良いのとてもおすすめです！

▶店名：ルミュゼドゥアッシュ金沢店 ▶住所：石川県金沢市出羽町2-1 石川県立美術館 ▶TEL：076-204-6100 ▶営業時間：10:00～19:00 ▶定休日：無休

名誉総裁賞受賞された清香室町の「銘菓くるみ」。自家製餡され甘さ控えめな最中であり、薄皮の生地の中に餡子と大きなクルミが入っています。まるで本物のようなクルミのかたちがとてもキュートで、一口サイズがまた食べやすくていいですね。他にもいろんな商品をがありまうが、清香室町の商品の中でも一番代表となる銘菓です。9個入りから35個入りまであるので、必要に応じてばらまき用土産にもおすすめです！

▶店名：清香室町 ▶住所：石川県金沢市本多町2-1-2 ▶TEL：076-262-2556 ▶営業時間：9:00～19:00 ▶定休日：日曜日

テレビなどでも紹介されたことのある、菓匠高木屋の「あんず餅」。なんとお餅の中に、あんずが丸ごと入った贅沢なお餅です。このあんず餅を製造販売している菓匠高木屋は、金沢市内で味一筋で営んでいる和菓子の名店であり、その他にも有名でお土産に最適なお菓子をたくさん販売している有名店です。お餅でありながらフルーティーな風味を贅沢に味わいたい時にぜひおすすめです。

▶店名：菓匠 高木屋 金沢百番街店 ▶住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 おみやげ館 ▶TEL：076-260-3777 ▶営業時間：8:30～20:00 ▶定休日：無休

石川県白山市に本店のある圓八の「あんころ餅」はいかがですか？こちらのお店は、創業280年以上を持つ老舗の名店です。当時から変わらぬレシピで、白山ろくで栽培されたもち米、厳選された小豆を使用。竹皮に包まれた四角いあんころ餅は昔から親しまれています。素材にこだわった老舗の味をぜひお土産にいかがですか？

▶店名：圓八▶住所：石川県白山市成町107▶TEL：076-275-0018▶営業時間：8:00～18:00▶定休日：無休

金沢市野町のにし茶屋街、甘納豆の専門店・甘納豆かわむら「甘納豆」はいかがですか？甘納豆の素材から味などのクオリティーに優れ、今まで甘納豆を食べたことのない人にも、金沢土産として喜ばれています。一般的な砂糖をコーティングした甘納豆とは違い、表面がしっとりしているのが特徴。そのため風味が一段と極まり上品な味です。甘納豆の概念を覆した金沢の甘納豆をぜひお土産に！

▶店名：甘納豆かわむら ▶住所：石川県金沢市野町2-24-7▶TEL：076-282-7000▶営業時間：[月～土]9:30～18:00　[日・祝]9:30～17:00 ▶定休日：第1火曜日、1/1～1/3

嘉永5年創業の老舗和菓子店、松葉屋「月よみ山路」がお土産におすすめ。独特な歯ごたえと甘さを控えた栗蒸し羊羹です。製造工程で使用した竹の香がほのかに残り、心がほっこりする甘い栗が絶妙人気があります。。季節により味や素材は違いますが、金沢土産には松葉屋の月よみ山路をぜひお土産にいかがでしょうか。

▶店名：松葉屋 ▶住所：石川県小松市大文字町69 ▶TEL：0761-22-0120 ▶営業時間：[水・日・祝] 9:00～16:00 ▶定休日：無休

嘉永2年創業、諸江屋「塩どら焼き」がお土産として人気です。こちらの塩どら焼きは、能登産の天然塩を使っており、お店一番の看板商品となっています。さっぱりとした塩加減と、もちもちとした食感が特徴で甘さも控えめです。また、半月にして個装されたものもあり、少量だけ食べたいという人にも人気があります。塩どら焼きをぜひ金沢土産にどうぞ！

▶店名：諸江屋 ▶住所：石川県金沢市野町1-3-59 ▶TEL：076-245-2854 ▶営業時間：8:30～18:30 ▶定休日：年中無休

金沢の人気銘菓として有名、まめや金澤萬久で製造される「しみみ」はいかがですか？。かわいく一つ一つ個装され、一口サイズで軽い食感のお菓子です。お店自慢の黄な粉をまぶした軽い食感のタイプや、子供も喜ぶ黄な粉チョコ、大人に人気の焙じ茶チョコなどいろいろあります。バラマキ用ならアソートがおすすめ！ぜひお土産に買って帰りましょう！

▶店名：まめや金澤萬久 金沢百番街 ▶住所：▶TEL：076-260-1080 ▶営業時間：8:30～20:00 ▶定休日：不定休

数えたらきりがないほど金沢には有名な銘菓やおしゃれなお菓子がいっぱいあります。これから金沢旅行を計画しているのなら、ぜひ参考にしてみてください。お世話になっているお取引先や会社へのばらまき用のお土産、また、友人や知人などに手渡しのお土産にぜひご利用ください。