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【いぬやしき】犬屋敷壱郎の最後を徹底解説!名言や名シーンも一挙お届け!

2021.07.06

いぬやしきの犬屋敷壱郎の最後を紹介します。いぬやしきの犬屋敷壱郎は最後どうなったのか?また犬屋敷壱郎を語る上で欠かせない名言や名シーンもまとめました。なんのために機械になってしまったのか、そこに意味はあるのか。犬屋敷壱郎の魅力満載です。

  1. いぬやしきの主人公・犬屋敷壱郎はどんな人物?
  2. いぬやしき犬屋敷壱郎の家族構成は?
  3. いぬやしき犬屋敷壱郎の名言紹介!1:僕が命を救った……僕が…人の命を……
  4. いぬやしき犬屋敷壱郎の名言紹介!2:あんたを二度と悪事ができないようにする
  5. いぬやしき犬屋敷壱郎の名言紹介!3:この時のために僕は機械になった
  6. いぬやしき犬屋敷壱郎の名シーン1:己の存在意義に苦悩しながらも人を救う
  7. いぬやしき犬屋敷壱郎の名シーン2:家族への深い愛。愛娘救出
  8. いぬやしき犬屋敷壱郎の最後
  9. いぬやしき犬屋敷壱郎が救った世界
  10. いぬやしき犬屋敷壱郎の声優はこの人!
いぬやしきの登場人物・犬屋敷壱郎は、漫画「いぬやしきの」の主人公です。58歳にして白髪で皺だらけの老け顔のサラリーマンです。性格は穏やかで温厚、正義感は強いのですが臆病な面があり自分から何かを行動するタイプではありません。ある日事故にあい、一回死亡したものの機械の体を得て生まれ変わります。その時からいぬやしき犬屋敷壱郎の人生には転機が訪れました。
いぬやしきの犬屋敷壱郎の家族構成を紹介します。いぬやしきの犬屋敷壱郎の家族は、一家の大黒柱・主人公の犬屋敷壱郎(いぬやしきいちろう)と、妻の犬屋敷万理江(いぬやしきまりえ)、娘の犬屋敷麻理(いぬやしき まり)、息子の犬屋敷剛史(いぬやしき たけし)、愛犬のはな子の5人家族です。
妻の犬屋敷万理江(いぬやしきまりえ)は典型的な主婦の外見をしており、昼はパートで働いています。何かと歯切れの悪い夫・犬屋敷壱郎に対して小言が多く、非協力な冷めた関係ですが、犬屋敷壱郎が機械の体になったことを告白した際には受け入れて家族としての絆の強さを深めました。
娘のいぬやしき犬屋敷麻理(いぬやしきまり)は女子高生で、今どきの女の子です。外見は両親には似ていないようで、クラスメイトの男子からは「あんなに美しいんだぜ、性格なんてどうでも良い」と言われるほどの美少女です。異性にもてているようですが、犬屋敷麻理本人に色恋沙汰の気はないようです。子供の頃から「将来は漫画家になる」との夢を持っていて、隣に住む漫画家に対抗意識を燃やしながらジャンプの新人賞目指し奮闘しています。
息子の犬屋敷剛史(いぬやしきたけし)は中学生の男の子です。外見は父親・犬屋敷壱郎似で、父親以上に内向的で卑屈な性格をしています。父の犬屋敷壱郎が機械の体になったと家族に打ち明けたとき、犬屋敷剛史だけが家族の中で唯一困惑していましたが徐々に受け入れ、親子としても和解しました。
いぬやしき・犬屋敷壱郎の名言その1は「僕が命を救った……僕が…人の命を……」です。犬屋敷壱郎が機械の体になり自分の存在の意義を疑問視していたとき、不良グループからホームレス刈りに遭っている男性に遭遇しました。見かねたホームレスの男性に、いぬやしきの犬屋敷壱郎は思わず止めに入りますが、逆に不良たちに返り討ちにされてしまいます。
意識を失いそうになったとき、身体が勝手に起動し機械としての攻撃を不良たちに向けてはじめました。しかもただ倒すだけでなく、電波を通じてSNSに不良たちの悪行をアップし、社会的にも不良達を抹殺したのです。犬屋敷壱郎はホームレスの男性にとても感謝され、そのときにはじめて自分の存在意義を確認することができたのです。
「僕が命を救った……僕が…人の命を……」はこのとき口にした言葉です。機械の体になってしまい、生活も何もかも変わってしまったけれど、機械になったからこそできることで人を救い感謝されることが、犬屋敷壱郎にとって何よりも尊いものとなったのです。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DNWejT7XkAAba5f.jpg
いぬやしき犬屋敷壱郎の名言その2は「あんたを二度と悪事ができないようにする」です。暴力団員に攫われた一般女性のSOSを感知し、いぬやしきの犬屋敷壱郎は一人暴力団員の屋敷に乗り込みます。暴力団員は犬屋敷壱郎に向けて銃を放ちますが、全弾命中し蜂の巣になったにも関わらず立ち向かって来る犬屋敷壱郎に暴力団員は今日驚愕します。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DNdirefXkAAb6Nx.jpg
いぬやしきの犬屋敷壱郎は暴力団員たちに囲まれ、至近距離から一斉に銃撃を受けてしまいます。するといぬやしきの犬屋敷壱郎の背中が開き、レーザーが発射されました。そのレーザーはその場にいたすべての暴力団員の目と脊髄を貫きました。悲鳴をあげる暴力団員たちに犬屋敷壱郎は言います。
「あんたたちはもう一生自分の意志では何もできない。日々の生活をこなすことも、自分の子供や孫の顔を見ることも触れることもできない。これからずっと、今まで自分たちがしてきたことを死ぬまでずっと考えながら行きていくしかないんだ。そして人生の最後には心から自分の行いを反省し、悔いる境地までたどり着けってことだと思う」悪を成敗しながらも命までは取らない犬屋敷壱郎の誠実な人柄が垣間見えた名言シーンでした。
いぬやしき犬屋敷壱郎の名言その3は「この時のために僕は機械になった」です。家族との仲も、いぬやしき獅子神皓との対決も一段落ついたある日、隕石が地球に迫っているニュースが流れます。それはもうどうにも手の施しようがなく、隕石が地球に衝突するのは防ぎようがないもので、世界中が絶望にくれました。
世界は荒れに荒れあちこちで犯罪が横行してしまいます。家族に止められながらも、愛する家族をはじめ地球を救いに向かういぬやしきの犬屋敷壱郎は、泣いて止める娘・犬屋敷麻理に「必ず帰ってくる。約束」と言って空に飛び立ちます。「この時のために僕は機械になった」は、隕石を破壊し、地球を守るには自分の身を犠牲にしなければならないことを察したときのいぬやしき犬屋敷壱郎の言葉でした。
いぬやしきで、主人公の犬屋敷壱郎は機械の体になった自分の存在意義に苦悩します。そんなある日、愛犬はな子と散歩に出かけた際、不良に攻撃されているホームレスを見つけます。勇気を出して止めに入ったものの返り討ちに遭い、犬屋敷壱郎は倒れてしまいました。しかし犬屋敷壱郎の「機械の体」は自動で動き出し、不良たちを撃退することに成功したのです。
自分でも知らぬうちに不良を倒し、ホームレスの男性に感謝された犬屋敷壱郎は、笑顔でホームレスの男性を見送ったあと泣き崩れました。目に浮かぶのは嬉しさのあまりでた涙でした。人の命を救えたこと、そして人を救ったことで自分の行きている実感を得ることができたことが嬉しかったのです。いぬやしきの犬屋敷壱郎は、このときから「機械の力は人のために使おう」と誓います。
いぬやしきの犬屋敷壱郎は家族からも社会からも疎外されたようなやるせない生活を送っていました。特に娘・犬屋敷麻理は思春期の女の子ということもあってか、父・犬屋敷壱郎のことを「おじいちゃんに間違われて恥ずかしいから授業参観来ないで」と言ったり、犬屋敷麻理が子供だったころの話をすると「は?知らねーし関係ないし!」と反抗したりと父娘仲は良好ではありませんでした。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DQ6jYuiWkAU2_jT.jpg
しかし、獅子神皓が起こした大規模テロに犬屋敷麻理が巻き込まれたとき、犬屋敷麻理は最後の電話で「家族もお父さんも愛してるよ」と告げており、それを聞いた犬屋敷壱郎は急いで犬屋敷麻理を救出に向かいます。しかし、すでに麻理の息はありませんでした。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DQ_7ssTXcAACJjI.jpg:large
麻理との思い出が走馬灯のように蘇り、泣きながら蘇生を繰り返す犬屋敷壱郎。そのかいあってか犬屋敷麻理は無事息を吹き返します。家族の愛を再認識した犬屋敷壱郎は麻理を安全なところに非難させ、テロに巻き込まれた人々を救うべく飛び立ったのでした。
いぬやしきの主人公・犬屋敷壱郎の最初はどうだったのでしょうか?いぬやしき・犬屋敷壱郎の最後について紹介します。獅子神皓の脅威が去った後、隕石の衝突により人類が滅ぶことが確定してしまいました。人々は欲望赴くままに行動するようになり、世界は無法地帯となってしまいます。
道路に死体が転び、犯罪はびこる世界…。そんな世界を救おうと、いぬやしきの主人公・犬屋敷壱郎は隕石を破壊するべく立ち上がります。隕石の破壊を試みましたが隕石はびくともしませんでした。地球も家族もすべて消えてしまうのかと絶望に打ちひしがれていたとき、なんといぬやしき獅子神皓が現れました。
獅子神皓は「俺が自爆すれば軌道が変わって助かる」と言いました。獅子神皓は先の犬屋敷壱郎との戦いで腕を失っていました。腕のない獅子神皓は、自分の目の奥にある自爆スイッチを押すよう犬屋敷壱郎に頼みました。そうして獅子神皓の自爆により、隕石は砕けましたが、その隕石の破片はどうしようもできず、地球に降り注ごうとしていたのです。「必ず帰る」と麻理に約束したけれど、「これが運命なんだ」と、犬屋敷壱郎もまた目の奥の自爆スイッチを押し、自爆をして地球を救ったのでした。
いぬやしきの犬屋敷壱郎が最後自爆をして隕石を消滅させたおかげで世界は元通り平和な日々を取り戻しました。隕石が消滅した表向きの理由は「アメリカの核爆弾が隕石にヒビをいれた」となっており、いぬやしき犬屋敷壱郎といぬやしき獅子神皓の活躍は身内しか知りません。
いぬやしき犬屋敷壱郎がいなくなった世界はいつもと変わりありません。しかし犬屋敷家には変化がありました。息子の剛史はいままでやられっぱなしだったイジメっ子に反撃し、娘・いぬやしきの犬屋敷麻理はジャンプの新人賞に入賞しています。犬屋敷壱郎が何よりも守りたかった最愛の家族は、犬屋敷壱郎が命をかけて守った世界により新しく力強い第一歩を踏み出せているのです。
いぬやしきの犬屋敷壱郎の声を演じているのは俳優の小日向文世さんです。優しい穏やかな声がいぬやしきの犬屋敷壱郎とぴったりです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51g84xRze2L._SY346_.jpg