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いぬやしき

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いぬやしきのあらすじネタバレ!映画や漫画、アニメでストーリーの違いはある?

2021.08.05

斬新な設定や話題性のあるストーリーで多くの読者から反響を集めた人気漫画「いぬやしき」のあらすじをネタバレ紹介していきます!いぬやしきは映画やアニメでは原作とあらすじなどが違っているのか?映画いぬやしきでは物議を醸したラストシーンも詳しく解説していきます!

  1. 【いぬやしき】漫画、アニメ、映画のあらすじを紹介
  2. 【いぬやしき】あらすじネタバレ!1
  3. 【いぬやしき】あらすじネタバレ!2
  4. 【いぬやしき】あらすじネタバレ!3
  5. 【いぬやしき】あらすじネタバレ!4
  6. 【いぬやしき】漫画とアニメのあらすじの違い
  7. 【いぬやしき】アニメの漫画とは違うシーン
  8. 【いぬやしき】漫画と映画のあらすじの違い
  9. 【いぬやしき】映画の漫画とは違うシーン
  10. 【いぬやしき】映画の続編はあるのか?
  11. 【いぬやしき】あらすじネタバレまとめ
いぬやしきは奥浩哉により連載されていた漫画です。いぬやしきの単行本は10巻出てます。
いぬやしきは初老のサラリーマンと青年が機械のカラダを手に入れて、正反対の道を進んでいく物語です。いぬやしきは目新しい設定や展開、更に見どころあるアクションシーンや話題性ある物語で多くの人から反響を集めています。
いぬやしきは2017年にはアニメ化がされ、2018年には実写で映画化がされました。今回はいぬやしきのあらすじをネタバレ紹介!いぬやしきの原作である漫画とアニメや映画の違いはあるのか?そこら辺も詳しく見ていきます!
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51UzhjkZw4L.jpg
その男には誰にも言えない秘密がある!58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変するーー。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!

壱郎は健康診断を受けた際に、末期の胃ガンであることが判明しました。余命は3ヶ月と告げられます。彼は疎まれている自分がガンになったところで家族は泣いてくれるのか?と犬のはな子と共に来た公園で泣きます。
そんなとき同じ公園で空を見上げていた青年、獅子神皓がいました。壱郎も彼に釣られて空を見上げてみると空から宇宙人たちが乗るUFOが墜落してきました。そして公園にいた2人は死んでしまいます。
事故を起こしたことを隠蔽したい宇宙人は死亡させてしまった2人の人間を機械のカラダにして復元しました。そうして彼はロボットになったのです。
そのことに気付いた壱郎は家族にそのことを言うことも出来ず外にいました。そうするとホームレスを襲おうとしている子供たちを見つけます。彼は子供たちからホームレスを守り、そしてホームレスから「あんたに貰った命大切にする」と大変感謝されました。
彼は泣きます。「僕が命を救った…人の命を…僕は人間だ…心のある人間だ」「生きている感じがする…犬屋敷壱郎だ…」。こうして望まずして機械のカラダになってしまった彼は多くの人々を救うことが人として生きている証だと思うようになりました。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71NPysMiNzL.jpg
そして同じくあの公園で事故に遭った獅子神もロボットになっていました。簡単に人の命を奪うことが出来る力を手に入れたと幼馴染であるチョッコーにカラダを見せていました。
チョッコーはその機械のカラダを人を救うことを勧めますが、彼はそうしません。彼は壱郎とは真逆で人の命を奪うことで自分が人として生きている証だと実感していたのです。そうして彼は他人の家に行き、人の命を奪っていきます。
そんな時、壱郎は助けを呼ぶ声を聞きました。急いでその人の元に向かいますが、着いたときには既に死亡してました。そして2人は再開します。
獅子神は壱郎に向かって指で銃を撃つようにバンと撃ちました。彼は倒れますが、立ち上がります。「なんだよ お前…」と驚く獅子神は飛び立ち、どこかに行ってしまいました。2人は自分と同じ機械のカラダを手に入れた人間がもうひとりいるということを知ったのでした。
同じ機械のカラダを持ちながらも対象的な生き様を見せる2人。そんな時、3日後に巨大隕石が地球に衝突するというニュースが流れます。
壱郎は人類を守る為に宇宙へと向かいます。彼は巨大な隕石に着陸。なんとか破壊を試みますが、出来ません。
そこに獅子神が現れました。なぜここにいるのかと問う壱郎に彼は「俺にだって死んでほしくない人間がいる…」と答えます。彼は自爆することにより隕石の軌道を変えようとしていました。
自分の命を犠牲にして自身の大切な人を守ろうとした獅子神。しかし、彼の自爆によって隕石を完全に破壊することは出来なく、隕石の一部が地球に衝突しようとしていました。壱郎は「これが…運命なんだ…」と泣きじゃくり、自身の自爆装置を起動させ隕石の破壊に成功しました。
2人によって地球は救われました。
壱郎の娘である犬屋敷麻里のクラスでは隕石のことが話題になっていました。しかし、2人が隕石を止めてくれたことを人々は知らず、アメリカ軍がやってくれたと思っていました。1人事実を知っている麻里は泣いてしまいます。
壱郎の妻である犬屋敷万里江もパートとして働いていましたが、まったく身に入っていないようです。麻里同様ショックを受けていました。
壱郎の息子である犬屋敷剛史はイジメにあっていました。しかし、剛史はイジメっ子たちに立ち向かっていきます。鼻血を出しながら倒れている剛史は空を見上げ「見てた?父さん…」と言いました。
獅子神の幼馴染で親友であったチョッコーは彼に好意を寄せていたしおんに彼が僕たちを守るために自爆したのだと伝えます。学校の屋上で空を見上げ、2人は涙を流しました。
麻里は学校から帰る際にコンビニに立ち寄りました。そこでジャンプを立ち読みしていた彼女は自身が投稿した漫画が新人賞を受賞していることを知ります。「おかあさーん!」と走って家に帰る麻里でした。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81YLTawDfdL.jpg
いぬやしきのアニメは原作である漫画のいぬやしきを忠実に再現しているので大きな違いはありません。
漫画版いぬやしきから多少シーンが削られていたりはしていますが、本筋や重要な場面はカットされることがなくアニメ化されています。いぬやしきで有名なあのミヤネ屋などもアニメで再現されていました。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81fk2h3n6TL.jpg
いぬやしきのアニメと漫画での違いといえば最終話が印象的です。アニメ版のいぬやしきの最終回では原作にはなかったセリフが追加されていました。
2人が隕石にいるシーンです。獅子神は自爆しようと考えています。しかし、今の彼は両腕を失っていたので、壱郎に自爆スイッチとなる目を奥に押し込んでくれと頼みます。
そんな彼に問いました。「あの時、あの公園に、君はなんで居たの?」。いぬやしきの最初の方、1話のシーンのことです。この2人は公園に偶然一緒になり、そしてそのときに宇宙人のUFOが落ちてきて2人は機械のカラダを手に入れることになったのです。
彼があの公園にいた理由は明確には明らかになっていません。壱郎からの問いにも彼は答えていませんでした。理由は何もなく、なんとなくだったのかもしれません。彼は母と離婚した父親の家に定期的に足を運んでいたので、もしかするとその帰りに公園に寄っていたりしていたのかもしれません。
ちなみに壱郎があそこにいた理由としては、自身がガンになってしまったことを家族にも伝えられず、犬のはな子と共に公園に来ていました。
いぬやしきの実写映画は原作のいぬやしきとは大きく違っているところがいくつかあります。
ストーリーの本筋は大体一緒になっています。映画だと時間も限られているので、端折られているシーンも多く、鮫島などはカットされているようです。そして正義である壱郎VS悪である獅子神という構図が原作のいぬやしきよりも強調し単純化され分かりやすくなっています。
原作のいぬやしきでは獅子神は一度改心し、人を殺すのを辞めようともするのですが、映画のいぬやしきでの彼は途中で改心することはありませんでした。壱郎も原作のいぬやしきよりもっと情けない存在のように描かれていました。
映画いぬやしきが原作のいぬやしきから大きく変わったのは最後の展開です。漫画やアニメのいぬやしきの最後では主人公2人が地球に向かってくる隕石を止めるために自爆するというものでした。しかし、映画のいぬやしきではそもそも隕石が落ちてきません。
映画いぬやしきの最後は獅子神と壱郎が戦いを繰り広げます。そしてその結果、獅子神は死亡したと発表されます。悪はいなくなり、壱郎も家族からないがしろにされていましたが、最後には暖かく迎えられているような感じでした。
犬屋敷家の日常が映され、そしていぬやしきのタイトルロゴが出てきて、これで映画は終わりだと誰もが思ったところに本当のラストシーンが待っていました。
死んだと言われていたはずの獅子神がチョッコーの部屋にいました。チョッコーは驚きながらも訪ねますが、彼は「お前は変わらないな」と一言残し去っていきました。
これが漫画やアニメのいぬやしきとは大きく違う映画いぬやしきのラストでした。
このように原作とは大きく違うラストになった映画いぬやしきですが、なにか意味ありげなシーンなこともあり、もしかして映画の続編が作られるのではないかとも噂になっています。
いぬやしきの原作は全10巻であり、2人が隕石を止めて地球を救って終わりになっていますので、もし映画いぬやしきの続編が作られるとしたら完全な新作となりますね。
あくまでファンの間で期待を込めて言われている噂であり、本当に続編が作られる根拠というのはまったくないので可能性は低いですが、映画では原作とは違い2人も生きているので続編は作ろうと思えば作れそうですよね。ぜひ見てみたいものです。
いぬやしきの最後は主人公の2人が死んでしまうという悲しい結末を迎えましたが、麻里が夢であった漫画家への道に一歩前進しているなど、前向きなシーンもありました。
映画いぬやしきでは隕石は落ちてこず、2人とも生きているという原作のいぬやしきよりも幸せな終わり方になりました。
以上、いぬやしきのあらすじや映画やアニメにおける違いなどの紹介でした!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81vsXbAJLYL.jpg