湯村温泉へのアクセスは?大阪からバス・車・電車での方法をご紹介①湯村温泉はどこにあるの?
湯村温泉は兵庫県美方郡にある温泉です。丹波地方の美方郡と言えば鳥取県に接する地域で、湯村温泉は山陰の名湯とされています。平安時代に慈覚大師によって発見されたと言われており、1,000年以上の大変長い歴史を持っています。
また1981年に放映されたNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地としても全国的に有名です。そのため温泉街には「夢千代日記」で主役を務めた吉永小百合さんの銅像が立っています。
泉質は弱アルカリ性で、入浴後はお肌つるつる。身体も芯から温まり、寒い時期には持ってこいの温泉です。飲用も可能で、痛風や肥満、慢性の消化器病、便秘などに効能があるとされています。
夢千代の里で有名な湯村温泉は、兵庫県北部山陰の但馬地方、新温泉町にあります。
湯村温泉へのアクセスは?大阪からバス・車・電車での方法をご紹介②電車とバスでのアクセス方法
ここからは大阪から湯村温泉へのアクセス方法をご紹介しましょう。最初にご紹介するのは、電車とバスを利用してアクセスする方法です。この場合、JR浜坂駅とJR八鹿駅の2つの駅でそれぞれ下車する方法があります。まず新大阪駅から新幹線のぞみに乗り、姫路駅まで行くのはどちらのアクセス方法にも共通します。
その後、浜坂駅まで行く場合はJR特急スーパーはくとに乗り、鳥取駅で下車。そこからJR山陰本線に乗り換えて浜坂駅を目指します。浜坂駅からは全但バスに乗車して、約25分で湯村温泉に到着です。一方、八鹿駅まで行く場合は、姫路駅からJR特急はまかぜに乗車します。八鹿駅で下車したら、そこからは全但バスに乗り換えて湯村温泉を目指しましょう。バスの乗車時間は約75分ですが、急行バスを利用すると約60分で到着します。
※平成30年3月17日(土) ダイヤ改正を実施いたします
湯村温泉へのアクセスは?大阪からバス・車・電車での方法をご紹介③高速バスでのアクセス方法
次にご紹介するのは、高速バスで大阪から湯村温泉へアクセスする方法です。高速バスを利用すると、大阪から乗り換えなしの直通で湯村温泉まで行くことができます。現在は大阪の阪急三番街から1日3便の高速バスが出ており、出発時刻はそれぞれ8時10分、12時20分、17時20分となっています。
8時10分出発の便が阪急観光バス、それ以外の2便は全但バスです。大阪から湯村温泉までの乗車時間は約3時間38分。片道の乗車料金は大人1人4,300円です。小人は大人の半額となります。学生割引や往復割引も適用可能です。なお座席は全て指定予約制になっています。乗車する際は、必ずWEBサイトや電話などから事前予約をとりましょう。
湯村-大阪線 時刻表 (2017年3月26日改正) ■大阪方面 1便 (全但) 2便 (全但) 3便 (阪急観光) 浜坂駅 ○ 6:21 15:26 栃谷七釜温泉口 6:28 15:33 金屋口 6
湯村温泉へのアクセスは?大阪からバス・車・電車での方法をご紹介④車でのアクセス方法
最後は車で大阪から湯村温泉までアクセスする方法をご紹介します。高速道路を用いて大阪から湯村温泉まで行くには、丹波回りと加西市回りの主に2つのルートがあり、どちらも乗車時間はだいたい3時間ほどになります。ただどちらかと言えば、丹波回りの方が速く到着することが可能です。
丹波回りのルートで行く場合は、まず名神高速、中国自動車道に乗り、「吉川JCT」から舞鶴若狭自動車道を進みます。その後「春日JCT」から北近畿豊岡自動車道に乗り、「八鹿氷ノ山IC」で一般道に下ります。「八鹿氷ノ山IC」からは国道9号線を進み、約50分で湯村温泉に到着です。
まとめ
ここでは兵庫県の湯村温泉へのアクセスについてご紹介しました。バスや車、電車を使って大阪からアクセスする方法をそれぞれご紹介しましたが、いかがでしたか?旅の予算やスケジュールに合わせて、湯村温泉へのアクセス方法を検討してみてくださいね。1,000年を超える山陰の名湯で心も身体も癒されましょう。