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【ハイキュー!!】聖地巡礼で岩手を巡る!仙台・青葉城西・軽米町の作中シーンを全て紹介!

2021.06.14

東北にはハイキューの光景にそっくりな場所が多く存在します。そのため多くのファンが聖地巡礼として軽米町や仙台などに足を運んでいます。そこで今回はハイキューの舞台である軽米町や仙台青葉城西に関係する場所などハイキューの聖地巡礼情報をお届けします。

  1. 【ハイキューの聖地】作者の出身地でハイキューの舞台のモデルの軽米町!
  2. 【ハイキューの聖地】ハイキューの光景にそっくりな軽米町の建物や風景
  3. 【ハイキューの聖地】選手たちが熱い戦いを繰り広げた仙台市体育館
  4. 【ハイキューの聖地】宮城県には青葉城西のメンバーにも深い関係がある場所が…
  5. 【ハイキュー】聖地巡礼!仙台・青葉城西・軽米町の情報についてのまとめ

軽米町とは

軽米町は岩手県北部・北九戸郡にあり、1889年(明治22年)に施行され1955年に今の形となった町です。丘陵地に囲まれていることで自然が豊かで農産業も盛んで、特に雑穀と美しい花風景で有名です。

東京方面から軽米町までのアクセス

車の場合、東北自動車道から八戸自動車道に乗って軽米インターで降ります。ちなみに浦和インターから軽米町までは約7時間ほどかかります。
新幹線の場合、東京駅から二戸駅まで3時間乗車し、軽米町まではバスに乗って1時間で到着します。ちなみに二戸駅からタクシーなど車で向かう場合は3、40分ほどで着きます。
夜行バスで二戸駅まで行く場合は9時間ほど時間がかかるようです。

軽米町はハイキューの作者が育ち青春時代を送った場所

ハイキューに出てくる風景が軽米町にそっくりなのは、ハイキューの作者である古舘春一(ふるだてはるいち)さんの出身地だからと言われています。古舘さんは高校を卒業するまで岩手県に在住しており、中高ではミドルブロッカーとしてバレーボール部に所属していました。良い成績が残せなかった未練から、漫画家となってバレーボール漫画を描くことを目標にし、25歳の時に週刊少年ジャンプ編集部に初持ち込みしてその後新人漫画賞を受賞しデビューして、2012年12月からハイキューの連載を開始しました。
ハイキューの舞台が岩手県ではなく宮城県だったのは、軽米町には電車が町から出ることがあまりなく岩手をあまり知らなかったため、高校卒業後8~9年過ごした宮城県を舞台にしたそうです。しかしメイン校である烏野高校やその周辺は故郷である岩手県をイメージして描かれています。

烏野高校

ハイキューの主人公・日向翔陽のいる烏野高校は、作者の古舘さんが通っていた岩手県立軽米高等学校さんがモデルだと言われています。特に体育館へ続く渡り廊下や部室棟がそっくりです。

嶋田マート

烏野男子バレー部OBであり町内会チームのメンバーであり、烏野1年山口にジャンプフローターサーブを教えた嶋田誠の実家である嶋田マートは、軽米町にあるたけさわストアさんがモデルだと言われています。嶋田と山口がサーブ練習をしていた店の裏手のスペースもそっくりです。

坂ノ下商店

名将烏養繋心の孫で烏野男子バレー部の現コーチである烏養一繋の母方の実家であり、一繋が店番をしている坂ノ下商店のモデルは軽米高校の校門を出てすぐにあるお店屋さんがモデルと言われています。目の前の道が坂であるところも店の雰囲気もそっくりです。

日向が小さな巨人に衝撃を受けた電器屋さん

主人公の日向がバレーを始めるきっかけとなった小さな巨人の試合をテレビで見た場所は、通りかかった電器屋さんです。その電器屋さんのモデルはたけさわストアさんもある軽米町の商店街の中心部にある舘坂電器商会さんだと言われています。

日向と影山が戦った公式戦の会場

主人公の日向が中学校3年の時に影山飛雄のいる北一に負け、影山にリベンジを誓った有名なシーンの場所のモデルは軽米町民体育館だと言われています。出入り口の前の階段の感じがそっくりです。

音駒の黒尾と孤爪が幼少期に特訓した河川敷

音駒の黒尾と孤爪のシーンであるため舞台は東京ですが、一人時間差の特訓をしていた河川敷は雲谷川河川敷にそっくりです。ちなみにこの場所は作者の古舘さんのご実家に近いそうです。

森然高校

黒尾たちの特訓シーンと同じく舞台は埼玉であるものの、森然高校は岩手県立軽米中学校さんがモデルになっているようです。校舎まで登る階段が軽米町体育館側から見るとそっくりです。

ランニングコース

烏野男子バレー部が毎日ランニングしているコースは、軽米町にある歴史民俗資料館前の坂道がモデルになっていると言われています。また烏野が合宿のロードワーク中に日向と孤爪が初対面する場所も他の聖地から少し離れた住宅街にモデルがあります。
烏野高校とその周辺の光景は岩手県がモデルとなっていますが、本来の舞台である宮城県にも聖地は存在します。“仙台市体育館”です。
烏野高校を始め宮城県内の高校男子バレー部たちが熱い戦いを繰り広げたインターハイや春高予選の会場こそ仙台市体育館であり、これまで紹介した聖地とは違いモデルではなく実際と同じく“仙台市体育館”として作中に登場しています。しいて言うと実際にある仙台市体育館は「カメイアリーナ仙台」という名称のようです。
ハイキュー原作には出てきませんがアニメ版の仙台市体育館正面の描写はまさに現実と同じです。
入り口や仙台市体育館と書かれたプレート、廊下もそっくりで、第一競技場は日向たちが試合を行った会場と観客席も含めて瓜二つです。
菅原孝支が日向と影山に東峰旭のことを頼んだシーンや、インターハイ予選3回戦で青葉城西に負けた後影山が水道の水を頭から被っているシーンといった胸アツなシーンの場所もあります。
ハイキューファンにとって数々の名試合が繰り広げられたこの仙台市立体育館も外せない聖地と言えるでしょう。
ハイキューのライバル校の1つである青葉城西に関係する聖地は、これまでとは違う形で注目されています。青葉城西の聖地というのは、部員たちの苗字そのものと関係があるのです。
ハイキューで登場するライバルたちの苗字の多くは、学校ごとで同じ県内の温泉地が由来になっていると言われています。そして青葉城西の部員たちは岩手県の温泉地名が由来だと考えられ、盛り上がりを見せています。
岩泉一は岩手県中央部から北東にある下閉伊郡の岩泉温泉
松川一静は岩手県の八幡平樹海ラインの麓・松川渓谷の山あいにある歴史の長い松川温泉
花巻貴大は岩手県中西部にある花巻市の西部にあり、古くから湯治ができると親しまれている花巻温泉
渡親治は同じく花巻市の花巻南温泉峡内の比較的新しい温泉である渡り温泉
矢巾秀は盛岡市の隣にある紫波郡矢巾町の南昌山麓にある湯冷めしにくく柔らかい矢巾温泉
金田一勇太郎は二戸市馬淵川のほとりにあり1000年以上の歴史を持つ金田一温泉
国見英は岩手郡雫石町にありエメラルドグリーンの色と濃い泉質が特徴的な国見温泉
が由来になっているようです。
ハイキューコーナーが設置されていたり、金田一温泉にはハイキュー部屋を設けている旅館さんもあったりと、温泉だけではなくハイキューを肌で感じられる聖地となっています。
ハイキューの聖地と言われている場所のほとんどは、以前は県外の若者が足を運ぶことの少なかった場所です。しかしハイキューをきっかけに多くの若者が訪れるようになり、町や町民の方々、店や旅館の経営者の方々のご厚意でより楽しめるように盛り立ててくださっています。ハイキューも含め聖地巡礼をする時はぜひ、その場にいる人たち皆が気持ち良い時間を過ごせるように、よく下調べをして節度のある行動を心がけ、思う存分作品の世界を楽しんでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/C0MGI43UkAAZVDQ.jpg:large