フェアリィ・ダンス編から登場したリーファ。種族はシルフであり、金髪のロングヘアーのポニーテールをしています。スタイルもよく、谷間の見える鎧を装備。そして、リアルでの経験で剣を巧みに操り、種族であるシルフの中でも上位に入る腕前を持っています。剣だけでなく、風系の魔法や回復魔法を使えるなど、ただの剣士ではなく魔法を操る魔法剣士です。
リーファという名前は直葉という名前から来ています。桐ケ谷直葉の葉を英語にするとリーフ。そこから、リーファという形でネットゲームでの桐ケ谷直葉の名前はリーファという名前になったそうです。
リーファが現実世界へ戻ると桐ケ谷直葉という少女になります。桐ケ谷直葉はキリトの妹ではあるのですが、実は血縁関係は妹ではなく従妹にあたり義妹となっています。キリトとは1つ違いであり、SAOが始まった当初は13歳、フェアリィ・ダンス編で登場したときは15歳になっています。
肩まで伸びた髪に前髪を真っ直ぐにした黒髪の小柄な女の子です。しかし、小柄でありながら胸は大きく、その話はよく話題に上ります。幼いころから剣道をしており、その腕前は全国大会へいくほど。そして、全国大会ではベスト8までいくことから、相当な腕前なのが分かります。ゲーム内でリーファの強さが相当なものというのは、長年やっていた剣道からきているものなのかもしれません。
桐ケ谷直葉は桐ケ谷和人は小さいときは仲の良い兄妹でしたが、元々先にキリトが始めていた剣道を影響を受けて始めた桐ケ谷直葉ですが、キリト自身は2年程でやめてしまいPCやネットゲームというものにのめり込み始め、そこから徐々に疎遠になっていきます。桐ケ谷直葉本人はどうにかその関係を修復したいと考えていたようですが、その間にキリトがSAOで閉じ込められてデスゲームに巻き込まれてしまう事件が発生していまします。
疎遠になっていながらも、どうにかしようと頑張っている桐ケ谷直葉は疎遠になりながらもキリト自身のことを嫌っていたわけではないのが分かります。剣道を続けている自分とやめてしまった兄の気持ちが分からず、どうしていいのか分からなかったのかもしれません。しかし、そんな中で起きたSAOの事件は直葉にとって非常につらい物だったに違いありません。
桐ケ谷直葉はSAO事件があったときに母親から実の妹ではないということを聞かされたという場面があります。これもキリトが戻ってこず、死んでしまったときのことを考えてということなのですが、彼女は母親に何で今更教えたのかと当たり散らしたと言っています。万が一を考えてという、死んでしまったらということをまだ当時13歳だった桐ケ谷直葉は考えたくなかったのかもありません。実際には帰還することができたキリトですが、それまでの間の桐ケ谷直葉はどれほどつらい思いをしたのだろうか、というエピソードです。
桐ケ谷直葉自身はこういう状況になる前に修復できずに後悔をしていたようで、キリトとの関係を本当に修復しようとしていたという意志が見られます。こういった妹や家族としてキリトのことを考えているということが伝わってくるかのようです。
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兄がやっていたVRMMOというものを憎んでいた桐ケ谷直葉でしたが、その後キリトのことを知るためにALOを始めます。なぜALOだったのかというと、学業と剣道を両立できるものがないかという相談をしたときにスキル制のゲームのほうがいいと勧められたからです。そこから、シルフとしてALOを始めた直葉は飛ぶことに魅力を感じ、ALOという世界を愛するほどになります。
キリトが家族と距離を取るようになったのは、家族と自分が血が繋がっていないということに気付いてという理由でした。その後ALOでキリトと出会うことになるのですが、SAO帰還後のキリトは積極的に直葉と交流を始めて仲が改善されていきます。SAOへ行っていた間にキリトの心情が変わったのか、それとも桐ケ谷直葉自身の想いがそうさせたのか、キリトと直葉両方が関係修復を望んだ結果なのかもしれません。
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桐ケ谷直葉とキリトの関係は溝を埋めていき、修復される結果となるのですが、そこで直葉は1つの気持ちに気付いてしまいます。義理の兄であるキリトに対して、恋心を抱いている自分に気付いてしまったのです。しかし、キリトにはアスナという恋人がいることは分かっており、身を引いています。そこからALOでキリトと出会ったときは、お互いの素性を知らない状態であり、リーファとしての直葉はキリトに惹かれることとなるのですが、それが兄だと気付いたリーファはキリトを拒絶してしまいます。
恋心を抱いていた兄には恋人がおり、振られたという状況からALOで惹かれた人が兄だったという複雑な形となっていた直葉の恋。そこから推測ができるのは、直葉自身が兄が好きということではなく、キリトのような人物が好みなのかもしれません。その後にキリトとはALO内でデュエルをして和解をして気持ちを整理することとなります。そこからの関係は父親が嫉妬するくらい仲のいい兄妹関係になりました。
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キリトよりも先にALOをやっていた桐ケ谷直葉ですが、キリトと出会ったきっかけはキリトの近くにリーファがいたからです。しかし、リーファもキリトも自分たちが兄妹だということを当初は知りません。ゲーム内では自身の種族であるシルフ領での権力争いに嫌気をさしており、キリトが世界樹を目指しているという話を聞いて案内をしています。
キリトに助けられる形で一緒に旅をするようになったリーファですが、自分自身もシルフの中で五本の指に入るほどの実力だったのでキリトにも引けを取らないほどの強さを見せています。それに加えて飛ぶことに魅力を感じたリーファはそのスピードも速く、それらを用いての戦いもしています。
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キリトの正体に気付き拒絶してしまうリーファですが、その後和解をした後に世界樹を再び攻略しようと考えていたキリトの戦いを援護します。アスナを奪還するためにリーファは大きく貢献をすることとなり、多くの活躍を見せます。
この貢献は大切な兄であるキリト自身を助けたいという想いや、キリトの大事な人を助けたいという想いがあったからこそ、懸命にキリトの戦いを援護したのではないかと考えられます。スピードに魅せられ、「スピード・ホリック」と呼ばれていたり、剣道からきている自身の強さがあったからこそアスナ奪還のときに活躍できたのではないでしょうか。
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フェアリィ・ダンス編以降はリーファや桐ケ谷直葉の出番は少なくなってしまいますが、様々な事件に巻き込まれているキリトを心配している場面や、仲間たちと話しているシーンなどを見ることができます。ALOが新しくなったときにはキリトやアスナたちとパーティーを組むようになり、キリトとアスナの様子を見ながら呆れているシーンがあったりするなど、他のキャラクターたちとも仲がよいところが分かります。
元々明るい性格だった直葉なので、キリトの周りにいるキャラクターたちとはすぐに仲良くなれたのかもしれません。特に友達が多いなど言及をされているわけではないが、学校やリアルでも友達が多くいるのではないかと考えることができるでしょう。
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オーディナル・スケールにも桐ケ谷直葉は登場していますが、島根へ剣道の合宿に行っていたせいか出番は少なくなっています。しかし、オーディナル・スケールのクライマックスではALOのリーファの姿として登場します。その胸元からユイが出てくるというシーンもあるので、直葉の出番が少なくてまだ見てない人はオーディナル・スケールを見てみるとしっかりと、こういうシーンがあるので見てみるとよいかもしれません。
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今現在まだ原作のみでアニメ化がされていないアンダーワールド。このアンダーワールドでも桐ケ谷直葉やリーファの活躍を見ることができます。スーパーアカウント03の地母神テラリアでアンダーワールドに駆けつけるリーファは、直葉のイメージからALOのリーファの姿に似た容姿をしています。HPを無限に回復できるという能力を持っているリーファですが、攻撃を受けた際にはプレイヤーに痛みを伴うというリスクがあります。大勢の敵プレイヤーと戦ったときに、その能力を使い全身が串刺しになりながらも戦い抜くシーンがありますが、その時に受けた直葉の痛みはどういったものだったか想像がつかないほどだったのでしょう。
アンダーワールドでもこの様に活躍しているシーンがあるので、桐ケ谷直葉ファンの人は原作を読んでその活躍を見てみることをオススメします。
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SAOが舞台のインフィニティ・モーメントにもリーファは登場します。原作やアニメなどの本編ではフェアリィ・ダンス編からですが、リーファの姿をしてSAOで一緒に戦うことができます。アインクラッド編のIFストーリーならではと言えます。そのためか、原作とは違ってキリトと出会ったときからお互いの素性をしっており険悪になったりということはありません。
インフィニティ・モーメントにはリーファのエンディングが用意されており、好感度を上げていくとみることができるようになっています。リーファの魅力が詰まったものとなっているので、プレイした人はもう1度、プレイをしていない人はプレイしてみると更にリーファのファンになることでしょう。
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インフィニティ・モーメントと同じくSAOが舞台のホロウ・フラグメントでもリーファこと桐ケ谷直葉も登場しています。インフィニティ・モーメントと同じく、ALOの時の姿で参戦です。武器なども原作と同じく長刀を装備しており、ヒロインの中でも同じデザインの武器は手に入りますが、リーファ自身専用の武器となっています。
ホロウ・フラグメントでも桐ケ谷直葉のエンディングがあるほかに、イベントでは添い寝をするシーンなどもあります。エンディングでは桐ケ谷直葉の姿をしており、添い寝ではリーファの姿をしていることで、直葉もリーファも楽しめるゲームです。リーファ(桐ケ谷直葉)ファンの人ならば1度はやっておくことをオススメします。
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ALOを舞台としたゲーム版SAOのロスト・ソングでは、そのままリーファの姿で登場し、ALOの世界を案内してくれます。すでに兄キリトへの感情には整理をつけている様子で、キャリバー編のようなシナリオがないので出番は少なくなっています。しかし、ちゃんとリーファとのイベントが用意されていたり、対人戦で有利な技を持っているなど活躍できる場所があります。
インフィニティ・モーメントやホロウ・フラグメントのようにリーファ(桐ケ谷直葉)自身のエンディングが用意されているわけではありませんが、個人のイベントが用意されていたりと全く出番があるわけではなく、そういったイベントからまた新しい魅力に気付けるかもしれません。
フェイタル・バレットではGGOが舞台のため、リーファ(桐ケ谷直葉)は剣からアサルトライフルを持って戦います。近接武器としてカゲミツG4という剣も持っているので、接近戦を得意としたキャラクターです。ファンにはたまらないような色気のある衣装をきているので、添い寝のイベントなどではドキドキが止まらないかもしれません。
今までは剣を持った戦いをメインにしていたリーファが銃を持って戦うという部分で新しい一面を見ることができるフェイタル・バレット。いつもとは違うリーファ(桐ケ谷直葉)が見たいという人には一押しのゲームなので、是非プレイしてみてください。
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フェアリィ・ダンス編やゲームなど多くの出番がある桐ケ谷直葉ですが、周囲の人からはそれ以降の出番が少ないとネタにされることもあります。出てくるシーンは少しあるのですが、出番が少ないと言われてネタにされているシリカやリズベットと同じくネタにされています。主人公の妹というポジションでありながら、原作の15巻裏表紙にてシノンと共に公式のネタとなってしまいます。ファンの人からするともっと出番を増やしてほしいところではありますが、このようにして表に出てくることがきっかけになって出番が増えるということもあるので、ネタにされるのも悪くないのかもしれません。
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実はリーファ(桐ケ谷直葉)はこれほど胸の大きなキャラクターではなかったそうです。WEB小説のときも桐ケ谷直葉は登場していましたが、胸の大きさに関することが書いてありませんでした。しかし、担当の編集者の人が言った一言で胸が大きいキャラクターになったそうです。実際はアスナと同じくらいの胸の大きさらしいのですが、アスナよりも大きく見えたり、露出の高い衣装をゲーム版では着ていたりしています。しかし、その胸の大きさもまた直葉の性格と合わせてギャップとなり魅力が増しているのかもしれません。
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SAOでリーファ(桐ケ谷直葉)を担当している声優は竹達彩奈さんです。竹達彩奈さんは他にも「けいおん!」中野梓役、「だがしかし」枝垂ほたる役など他にも様々なキャラクターを担当している女性声優です。
竹達彩奈さんは元々母親から声優の仕事を反対されていたらしいのですが、元々アニメやゲームが好きだった竹達彩奈さんは声優の仕事がしたいと説得をして養成所に入ったそうです。そして、「けいおん!」中野梓役でブレイクし、その後様々な作品に出演したりなど多くのアニメやゲームにて担当をしています。そして、昨今ではテレビCMに出演している姿も見ることができます。
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リーファ(桐ケ谷直葉)が歌うキャラクターソングは「Sky The Graffiti」という曲です。空を飛ぶことに魅力を感じることとなったリーファの想いや、飛んだときの空模様など自分の目に移るものが歌詞になっています。どこまででも飛んでいけるような明るい歌詞や、竹達彩奈さんの可愛い声で歌われているこの曲を聞くと更なるリーファ(桐ケ谷直葉)の魅力に気付くことになると思います。
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リーファ(桐ケ谷直葉)の魅力はたくさんあります。妹属性だからではなく、胸の大きいキャラクターだからではなく、それぞれが合わさることで彼女の魅力が増幅されているのだと思います。ネットゲームでのリーファとリアルでの桐ケ谷直葉で分けても別の魅力があると思います。どちらかが好きという人もいるかもしれませんが、これを機にもう片方の彼女を知ってみると、リーファも桐ケ谷直葉も好きになるかもしれません。