「彼氏の貯金額の理想は？」
「彼氏とそろそろ結婚したい…！」と思っている独身女性に聞きました！『彼氏の貯金額の理想は？』
第1位：「500万円以上」、第2位：「300万～350万以上」、第3位：「いくらでもいい」
なかなかシビアな数字ですよね…！それぞれの回答をした女性たちの意見を聞いてみましょう。
彼氏に求める理想の貯金の額は500万円以上！
『毎年100万円ずつ貯めて、社会人5年目くらいになれば、500万円くらい貯まっているかなって単純計算です。貯金がないと、結婚できない！』（26歳・女性）
『最低でも500万円はないと、困りませんか…？結婚式は絶対にしたいし、新婚旅行は海外に行きたいし…。結婚早々貧乏な生活は絶対に嫌です』（24歳・女性）
『お金はいくらあっても困らない！』（29歳・女性）
彼氏の理想の貯蓄額を「500万円以上」と答えている女性が約4割に昇っています。結婚となれば、いろいろな費用がかかります。結婚式に関する費用や新生活を始める費用。それだけに、できるだけ彼氏には貯金をしていて欲しいと思っている女性が多いようです。
彼氏に男性に求める理想の貯金の額は300万～350万以上！
続いて多かった意見が、「300万～350万以上」です。
『彼氏は一人暮らししているし、このくらいが現実的な額かなって思うから』（25歳・女性）
『ちゃんと貯金できる人なのかを判断できる目安になる額だと思う』（27歳・女性）
結婚を考える上で、彼氏がちゃんと貯金をできる人なのか…？はとても気になるところですよね。300万～350万以上という額は、その判断をする目安の金額だと考えている女性がいるようです。
彼氏に求める理想の貯金の額はいくらでもOK！
彼氏の貯蓄額は全く気にしない！という女性もいます。
『借金がなければいい』（28歳・女性）
『貯金ゼロでなければ、気にしない』（24歳・女性）
『結婚してふたりで貯めればいいと思ってる』（26歳・女性）
借金がなければOK、貯金ゼロでなければOKと控えめな意見も聞かれました。結婚してからふたりで貯めればいいと頼もしい女性も…！
いかがですか？あなたの価値観と一致している意見はありましたか？
彼氏の貯金の額が気になる…！
結婚を考え始めたら、彼氏がどのくらい貯金しているのか気になりますよね？「付き合っている彼女に、本当の貯蓄額を言える？」というアンケートがあります。「言える」と答えた男性は、48％。「言えない」と答えた男性は52％という結果になっています。彼氏の貯金がどのくらいあるのか聞き出すのは、意外と難しいようです。
お金のことはデリケートなこと。彼にしつこくどのくらい貯金をしているのか聞いていると、「もしかして俺のお金をアテにしてる？」と思われて、結婚に対して消極的になってしまう可能性もありますので、注意してくださいね！どうしても彼の貯金額を聞き出したい場合は、まずあなたの貯金額をオープンにしましょう。
結婚することを前提にした女性が求める彼氏の貯蓄額をご紹介しましたが、実際に、結婚にかかるお金がどのくらいなのか、ご存知ですか？続いては、「結婚式関連にかかるお金」と「新生活を始める時にかかるお金」について見ていきましょう。
彼氏の貯金で大丈夫…？結婚式関連にかかるお金
あなたは結婚式にどのくらいお金がかかるか知っていますか？ゼクシィ結婚トレンド調査の2017年の全国平均データによると、挙式・披露宴の費用は平均で、約354.8万円となっています。そんなにかかるの？と驚いた人もいるのではないでしょうか？354.8万円はあくまでも平均。挙式・披露宴の規模によっても大きく変わってきますので安心してください。
そして、ゲストからのご祝儀や、家族からのお祝いなどからも費用を捻出できるので、全額負担しなくてはいけないということはありません。他にも、結婚式関連にかかるお金としては、婚約指輪や結婚指輪、ハネムーンなどがあります。
彼氏の貯金で大丈夫…？新生活費用にかかるお金
結婚すれば、新生活にかかるお金が必要になります。ふたりで住む新居への引っ越し費用、家具や家電製品の購入費用などです。新生活にかかるお金の相場は、ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、約72万円となっています。こちらの費用も、住む場所や購入するものなどによって大きく変わってきます。
彼氏に結婚前に貯金しておいてほしい金額とは…？
それでは、結婚前にはどのくらい貯金が必要なのでしょうか？現実的に、お互いが貯金ゼロだと結婚は難しいと言えます。お互いに結婚したいという意思があるなら、結婚式の規模や住みたい場所など…具体的にイメージしてどのくらいお金がかかるのか算出してみてもいいですね！その時にさり気なく、彼が今どのくらい貯金をしているのか聞いてみるのも◎。結婚について考えるいい機会になるし、お互いの価値観を知ることができますよ！
あくまでも参考ですが、結婚式や披露宴、ハネムーンのために、150万円、新生活の準備金として、50万円。予備費として50万円。合計250万円を結婚前に貯蓄しておきたい金額として挙げたいと思います。こちらは一人あたりの金額ですので、彼にすべて負担して欲しい…！と思うならば、500万円ということになります。
年収と貯蓄額は必ずしも比例しない…！
「やっぱり結婚にはお金がかかるのね…。やっぱり結婚するなら、年収が多い人じゃないとダメなのかな…」と思ってしまったあなた！実は、年収と貯蓄額って必ずしも比例しないんです。年収600万円でも貯蓄ゼロの人もいるし、年収400万円でも貯蓄400万円という人もいます。大切なのは、彼が貯金をできる人なのかどうか。稼いだお金はすべて使ってしまうという男性は、結婚しても苦労するかもしれません。年収だけに目を向けるのはやめましょうね！
結婚してからお金を貯めるという方法
「お金がないから結婚できない」と悲観する必要はありません。結婚式はフォトウエディングにするなど、費用を抑えることも可能です。そして、結婚することで貯金を増やすという考え方もできるんです。お互いに一人暮らしをしていた場合、結婚して一緒に住むことで、住居費や水道光熱費などを抑えることができます。
平成26年度の日本学生支援機構のデータによると、約半数の大学生が奨学金を受けているそうです。奨学金の返済など、貯金をしたくてもなかなか出来ないという状況もあるんですね。彼ばかりに頼るのではなく、ふたりで家計を支えていこう…！という気持ちが大切なのかもしれません。
実際に、既婚者に「結婚する時に貯金はいくらありましたか？」という質問に、約3割の男女が「100万円以下だった」と答えたというデータがあります。結婚にはお金がかかります。結婚することを前提にするなら、お互いにお金の使い方について見直す必要があるかもしれませんね！節約のコツや節約術を紹介した記事がありましたので、そちらも参考にしてみてくださいね！
おわりに
いかがでしたか？結婚することを前提にした女性が求める彼氏の理想の貯金額についてご紹介しました。理想と現実は違うんだな…。と思った人もいると思います。結婚に向けて、貯金をすることはもちろん大切ですが、結婚すればふたりで協力することができます。今は共働きの夫婦も多いので、一緒に家計を支えていくという気持ちを持っておくといいですね。
