tシャツをハンガーにかけている人はいますか?
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tシャツをたくさん持っている人はとても多いかと思います。シャツともジャケットとも合わせやすく、着回しがきくtシャツは、おしゃれの基本とも言ってもいいぐらいですので、半袖長袖あわせれば、相当な数を持っている人もいるでしょう。その中でも、高級ブランドのちょっとおしゃれなtシャツなど、特別扱いしているtシャツがある人もいるのではないでしょうか。そして、その特別なtシャツは、他のtシャツと違って、たたんでチェストに入れたりせず、ハンガーにかけて、ブラウスなどと同じようにクローゼットにかけてある…という人もいるかもしれません。ですが、tシャツをハンガーにかけるのは正しい収納方法なのでしょうか?
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tシャツをハンガーにかけて収納する利点①すぐに見つかる
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まず、tシャツをハンガーにかけて収納する利点について考えてみましょう。tシャツをハンガーにかけておくと、いざ着たいと思った時に、すばやく見つけることができます。小さく折りたたんでチェストに収納しておくと、着たいものがなかなか見つからない場合もありますよね。こういう時、ハンガーにかけておくとすぐに見つかり、お出かけ前のストレスも減りますので、そういう点でとても良いと言えますね。「すぐに見つかる」という点で考えると、tシャツをハンガーにかけるという収納方法は、おすすめできます。
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tシャツをハンガーにかけて収納する利点②しわにならない
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tシャツをハンガーにかけて収納すると、すぐに目的の物が見つかることだけでなく、まず「しわにならない」という点でとても良いと言えます。ジャケットやワンピースなど、たたんでシワになると困るものはみんなハンガーにかけてつるしておきますよね。それと同じで、tシャツも、シワがつくと困るという場合、ハンガーにかけてつるしておくとシワにならず良いでしょう。Gパンですら、たたむとシワになるからと、ハンガーにかけておく人もいるのです。「たたむ」というのは、よほどたたみ方が良くない限り、おかしなシワや折り癖がついてしまうので、シワなどを防ぐという意味では、ハンガーにかけて収納するのは、おすすめできる収納方法と言えますね。
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tシャツをハンガーにかけて収納する利点③たくさん収納できる
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tシャツをハンガーにかけて収納する利点は、他にもあります。tシャツをハンガーにかけてクローゼットに収納すると、意外にもたくさん収納することができるのです。クローゼットの大きさなどにもよりますが、二段式の回転する収納アイテムなどの場合、本当にたくさんのtシャツを収納することができます。使うハンガーにもよりますが、細めのハンガーですと、がっちりしたハンガーにかけた場合よりもかなりたくさん収納することができます。収納数の多さという点で、ハンガーにかける収納方法も、おすすめの収納方法と言えますね。
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tシャツをハンガーにかけて収納する欠点①肩やえりが伸びる
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次に、tシャツをハンガーにかけて収納することの欠点についてご説明します。利点もたくさんある、tシャツをハンガーにかける収納方法ですが、実は欠点もあるのです。まず、tシャツというものは、「伸びる」素材なので脱ぎ着しやすいですが、その「伸びる」という点が、ハンガーにかけて収納するときにネックにもなるのです。tシャツの素材は、そんなに軽いものではありません。それなりの重さがありますよね?その「重さ」が、ハンガーにかけたときに問題になるのです。ハンガーにかけられたtシャツは、やがて、ハンガーに接していない部分の重みで伸びるのです。ハンガーに接しているのは、襟元から肩にかけてですが、この部分が、そこから下の大部分の重みのために伸びる…ということなのです。そういう欠点を考えると、tシャツをハンガーにかける収納方法は、おすすめとは言い切れないのです。
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tシャツをハンガーにかけて収納する欠点②肩に癖がつく
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tシャツをハンガーにかけて収納する方法の欠点は、まだ他にもあります。これは先に述べた「伸びる」に近いですが、伸びるまでいかなくても、型崩れを起こすということもあります。tシャツをハンガーにかける場合、どんなハンガーを選ぶかが大きなポイントになるのですが、tシャツをハンガーにかけている人の中に、針金ハンガーを使っている人も多いかと思います。その針金ハンガーが、肩部分の型崩れの原因になるのです。tシャツの肩の部分は、もともと、人の体に沿うように、丸みを帯びたカッティングをしていますが、針金ハンガーなどのように薄いハンガーにかけておくと、重みも手伝って、針金ハンガーの型が、tシャツの肩部分についてしまうのです。たまに街中でも、妙な型が肩部分についている人を見たりしますが、それは針金ハンガーにかけて収納しているのだと察しがつきます。細いハンガーは収納数を上げる点では優秀で、おすすめですが、肩部分の型崩れの原因になるという点ではおすすめできません。
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tシャツをハンガーにかけて収納する欠点③プリントの色移り
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tシャツをハンガーにかける収納方法の欠点は、他にもあります。プリントtシャツを好んで着る人も多いと思いますが、そのプリント部分に問題があるのです。このプリント部分というのは熱などに弱く、夏場などにクローゼットの中で、隣のtシャツにくっついてしまう…というのを経験した人もいるのではないでしょうか?プリントtシャツは持っていない、無地ばかり…という人は大丈夫ですが、プリントtシャツが大好きでたくさん持っているという人は、ハンガーにかけてぎっしりとクローゼットに並べるというのは、おすすめできません。お気に入りのtシャツが台無しになってしまいますよ。
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tシャツはハンガーにかけない方が良い①型崩れしない
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tシャツをハンガーにかける利点と欠点をご紹介しましたが、まず、型崩れしたくないという場合は、たたんで収納する方が良いのです。ハンガーにかけてつるしておくと、伸びたり、ハンガーによっては肩部分におかしな癖がつくなど、型崩れしやすいのですが、たたんで収納すると、これがないのです。プリント部分を内側にして収納すれば、プリントの色移りなどもありません。
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tシャツをハンガーにかけない場合のたたみ方①
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tシャツをハンガーにかけず、コンパクトに収納するたたみ方をご紹介します。tシャツの背中面を表にして置き、上の画像のように、袖の付け根部分から、袖を内側に折ります。そうしたら、下の画像のように、見頃を両脇から、背中の中央に向かって折ります。
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tシャツをハンガーにかけない場合のたたみ方②
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袖を内側に折り、見頃を両側から中央に向かって折り合わせたら、今度はすそを持って、上に向かってふたつに折ります。こうすると、コンパクトな四角形になります。これを下の画像のように表に向けます。そうしたら、すそを持って襟の側に上向きに折り、一番下の画像のような形にします。このたたみ方ですと、肩に余計な癖やシワがなく、ハンガーのような型崩れはありません。
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たたみたくない場合
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型崩れしないと言われても、どうしてもたたみたくない人もいるかもしれません。たたむと、多少なりとも折りシワのようなものがつくので、その気持ちはわからないでもありません。たたみたくない場合は、できる限り、厚みのあるハンガーにtシャツをかけましょう。そうすれば、型崩れも防げますし、折りシワもつきません。ただ、つるしっぱなしだと生地が伸びるということはお忘れなく。タンスの肥やし的なtシャツではなく、ヘビロテのtシャツなら、ハンガーにかけておいても大丈夫でしょう。
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まとめ
tシャツをハンガーにかけるべきか、かけない方が良いのかをご紹介してきましたが如何でしたか?型崩れやシワなど、悩ましい問題がたくさんありますが、ご自分の希望にできる限り沿う方法で、お気に入りのtシャツを収納しましょう。