ハンドメイドは販売アプリで売る時代！
現在、気軽にハンドメイド作品が作ることができるパーツやセットの販売、作り方なども数多くネット上で紹介されています。また、その作った作品を自分が使って楽しむだけでなく販売をしてお小遣いをゲットする、ということも販売アプリの登場により誰もができるようになりました。
引用: http://appllio.com/the-best-iphone-apps-100
特別な準備をする必要はなく、ネットを使える環境にあればスマホ1台で全国の方に自分の作品を見てもらえる機会を得られるのです。
初心者さんこそハンドメイドは販売アプリで売ることのススメ
ハンドメイドの作品を販売する方法はいくつかあります。販売アプリ以外をいくつかあげてみます。
イベントなどで出店をしてハンドメイド作品を販売する
イベントに出店する場合、売れる売れないに関わらず出店料が発生することがほとんどです。また出店スペースを自分で整える必要なあります。
雑貨屋などの貸スペースを利用して販売をずる
雑貨屋によってはハンドメイド作品を置く貸スペースを提供している店があります。限られたスペースですが、自由にディスプレイをすることができ、ずっと自分が販売をする必要もありません。ただ、こちらも貸スペース代が発生します。
引用: https://www.ac-illust.com/
販売方法はアプリだけではありません。しかし「売れなくても手数料が発生してしまう」となると、せっかく販売を始めてもマイナスになってしまう可能性もでてきてしまいます。その点を考えると、ネット上に出店するだけなら手数料がかからないというのは安心ですし、初心者さんこそ販売アプリがおすすめであるといえます。
初心者さんにもおすすめのハンドメイド販売におすすめな販売アプリ①「minne」
そんな販売アプリは今では数多く存在していて、どれを使ったらいいか迷ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。ここではおすすめの販売アプリをご紹介します。
引用: https://minne.com/
まずはminne（ミンネ）。国内最大級のハンドメイドマーケット（販売アプリサイト）。利用者の9割が女性で、20代～30代が多く利用しています。
minne 販売条件・注意点
登録料・月額 無料
販売手数料 10％
振込日 月に1回、毎月月末〆の翌月末支払い
振込最低金額 受取可能な残高が1,000円
振込手数料 172円
プロ・アマ問わず登録が出来、認知度も高い安心のサイトといえますが、その分登録されている作品量が膨大です。自分と同じような作品が数多く販売されている可能性もあるので、買ってもらえるようになるかは写真や商品量、自分のページを整える必要なあるといえます。
初心者さんにもおすすめのハンドメイド販売におすすめな販売アプリ②「Creema」
引用: https://www.creema.jp/page/creator/introduction
続いてCreema（クリーマ）です。minneと並ぶ国内最大級のハンドメイドマーケット。20代後半～40代後半の女性が中心に利用しているといわれています。minneに比べて大人っぽい作品が多いことも特徴です。
Creema ｜ ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販、販売サイト
ハンドメイド、手作り、クラフト作品を通販・販売できるマーケットプレイス Creema。全国の作家による手仕事のアクセサリー、雑貨、バッグ、ジュエリー等をネット・アプリで直接売買できる場です。ハンドメイドインジャパンフェス in 東京ビッグサイト開催。
Creema 販売条件・注意点
登録料・月額 無料
販売手数料 8%〜12%（3ヶ月毎の売上金に応じて変動）
振込日 申請した月の翌月末日支払い
振込最低金額 なし
振込手数料 30,000円未満：172円 30,000円以上：270円
（ジャパンネット銀行の場合は一律54円）
注意点としては、販売手数料が変動制であるということ。3カ月間にいくら売り上げたかによって、販売手数料が変わります。多くの売り上げれば販売手数料が8％になりますが、3カ月の売り上げが9万円未満の場合は12％と高めの設定となります。初心者さんにとってはminneよりもハードルがあがる要素があります。
初心者さんにもおすすめのハンドメイド販売におすすめな販売アプリ③「メルカリ」
引用: https://jp.techcrunch.com/2018/05/14/mercari-listing
最後にmercari（メルカリ）です。mercariはハンドメイドに特化したものではなく、フリーマーケットサイトです。ダウンロード数が4000万ダウンロード（2017年3月段階）と驚異的な数字です。
メルカリ 販売条件・注意点
登録料・月額 無料
販売手数料 10％
ハンドメイド作品も数多く出店されているmercariですが、先に記載したようにハンドメイドに特化したサイトではありません。多くの方が気軽に利用しているのでトラブルのあります。フリーマーケットという意味で値引き交渉が出来る、というのも特徴のひとつ。上手に対応できればよいですが、初心者さんにとっては負担になるかもしれません。
ハンドメイドを販売アプリで売るときの注意点
初心者さんにおすすめな販売アプリですが、知っておきたい注意点があります。
引用: https://www.ac-illust.com/
初心者にありがち？アプリで売る注意点とは？
ハンドメイド作品の場合、もっとも悩むのは「価格設定」ではないでしょうか？安ければお手頃なイメージになりますが、安すぎると「これ大丈夫？」という心配にもつながってしまうのが難しいところ。初心者さんははじめから高い設定にするのは勇気がいる方が多いようなので、自分と同じ分野の方の作品などを参考に価格を設定していく必要があります。
売るために必要な注意点
販売アプリ上で売るために必要な注意点は、作品をしっかりと画面上で伝えることです。例えば作品の写真。自分が商品を画面上で見たとき「暗くてよくわからない」「詳細がはっきりしていなくて心配」と思われてしまう写真は購入にいたらないですよね。作品の良さをしっかり伝える写真を載せるのは最低限必要な注意点といえます。
上記の動画のように売れたときの梱包についても注意すべき点です。これは販売アプリの特徴のひとつですが、購入者が販売者を評価する項目が設けられていることが多いです。いわゆるレビューですが、ここに「送られて生きた時の梱包が丁寧だった」という評価をしてもらうことで、作品に注目していたが購入までいたっていなかった方に「買ってみようかな」という安心感を与えることができます。売れた後にも注意して梱包することで次の作品を売るきっかけとなるのです。
ハンドメイドを売るアプリを始めたばかりの初心者さんあるある
引用: https://www.ac-illust.com/
初心者さんあるあるでもっとも多いのは「売れない」というお悩みではないでしょうか？どの程度の期間売れないと「売れない」と思うかはひとそれぞれですが、最初の一個がなかなか売れないと諦めてしまったり、自信がなくなってしまうするという方は多いようです。
もちろん最初から売れたら嬉しいですが、何十万点以上ともいわれる作品数の中から自分の作品が選ばれるということは、動画のようにさまざまに注意してみたり売り方（見せ方）を工夫する必要はあるのです。
加えて初心者さんあるあるとしてもうひとつ。「何を作ったらいいかわからない」というもの。自分が好きなモノを作って売るのはもちろんですが、売れるものを作るとなると悩んでしまう、という方もいらっしゃるようです。下記の動画は売るため用ではありませんが考え方として頭に入れておくと、作ることに迷わないですむかもしれません。
スマホ上で自分の販売ページを見たときに「ほしいと思ってもらえるページか」を客観的に見てみると「写真を変えよう」「価格を変えよう」「説明をわかりやすくしよう」など気づくことがあります。そんな工夫をしていくことで初心者さんも次第に慣れていくはずです。
引用: https://www.ac-illust.com/
ハンドメイドを売る専用ではないけれど使えるアプリもあります！
引用: https://www.photo-ac.com/
ここまで販売専用のアプリをご紹介してきましたが、専用ではなくても販売をすることができるものもあります。例えばInstagram（インスタグラム）。販売機能はありませんので、あくまで写真で作品を紹介して、購入したい方と個別にやり取りをするという方法になります。
引用: http://appllio.com/how-to-use-instagram
サポート体制がありませんのでリスクは高いといえますが、Instagramに慣れている方にとっては始めやすいかもしれません。自分がやりやすい方法を選択していきましょう。
アプリで売ることになれたら？
引用: https://www.ac-illust.com/
販売アプリで売ることに慣れてきたら、自分のショッピングサイトを立ち上げたりすることも選択肢としてでてきます。これは初心者さんにとって先の話かもしれませんが、自分のサイトでは手数料は必要ではないなど利点もあります。SMS上で宣伝をするというのも効果的な方法のひとつでしょう。
引用: https://www.ac-illust.com/
ハンドメイド、楽しく作って売れたらもっと楽しくなる！
引用: https://www.ac-illust.com/
このように、初心者さんでも気軽に始められる販売アプリですが、注意点などもあり実際売れるまでには自身で工夫も必要といえます。ただ、もしそんなひと工夫がきっかけで売れたたら、やはり嬉しい！そしてまた作りたい意欲も増してくるに違いありません。楽しく作るために売れる工夫をしてみる。そう思うと、ちょっと手間だと感じることも苦にならないと思います。ぜひ楽しく販売アプリを活用してみてくださいね。
引用: https://www.ac-illust.com/
