高校生で一人暮らしってできるの?
高校生というと16歳〜18歳ですよね。そんな年齢でも部屋を借りることができるの?一人暮らしできるの?と思う方もいると思います。その疑問に答えると、未成年なので一人で部屋を借りることはできません。未成年が自分の名義で部屋を借りるには、親の同意書が必要になります。ですが未成年の方が自分の名義で部屋を借りるとなると、家賃を払えるほどの収入があるのかという審査が通らないことが多く、部屋を借りることのできない場合があります。高校生のバイトなら尚更。親の承諾があり部屋を借りる場合は、親が契約者になり部屋を借りる方がスムーズにいくでしょう。不動産会社により、親が保証人になれば未成年が契約者になれることもあります。未成年が単独で部屋を借りることはできないと決まっていますが、同意書を書いてくれる人や保証人になってくれる人がいれば、未成年が契約者として部屋を借りることはできます。
高校生の一人暮らしにかかる費用 初期費用
部屋を借りるにはまず初期費用が必要になります。初期費用とは敷金礼金、1カ月分の家賃、仲介手数料、火災保険料です。敷金 は部屋を出るときに、借りたときの状態に戻す為の原状回復費用です。原状回復にどれくらいお金がかかるのかによりますが、払った敷金より原状回復の金額が安かった場合は、敷金−原状回復費用をして残りが戻ってくるようになっています。敷金の金額は家賃1カ月分くらいが目安ですが、借りる部屋により金額も変わります。礼金は部屋を貸している、大家さんへのお礼として支払うお金のことをいいます。礼金はお礼なので敷金との違って部屋を出るときに返ってくることはありません。最近では敷金礼金ゼロの部屋もたくさんあります!
初期費用に1カ月分の家賃が必要な理由は、家賃の前払いです。家賃は基本的に前払い制になっています。例えば4月から部屋を借りるとなると、3月に4月分の家賃を払うかたちになります。4月の真ん中くらいに部屋を借りることになると、家賃を日割り計算すた額を支払います。仲介手数料とは、部屋の案内や契約の手続きをした不動産会社に対して支払うものです。仲介手数料は法律で最高家賃1カ月分と決まっているので、高くても家賃1カ月分と消費税になります。火災保険とは、火事や水漏れなどの部屋トラブルの時の損害保険です。これは絶対に加入しなくてはいけなくて、損害保険会社に支払うお金。ほとんどが部屋を契約する時に不動産会社に火災保険を案内されますが、そこに絶対入らないといけないというわけではないので、自分で選んだ保険会社に加入することもできます。
高校生の一人暮らしにかかる費用 生活費
初期費用以外に必要な費用は生活費ですね。家賃、光熱費、食費、日用品代など。生活費は毎月必要なお金です。一人暮らし暮らしにかかる1カ月のお金は、15万円ほどは必要といわれています。高校生のバイトで15万円稼ぐことは難しいですね。学校が遠くて一人暮らしをすることになった方は、親が家賃や生活費を全て仕送りしてくれることもあるでしょう。ですが仕送りのない場合は全て自分で稼がなくてはなりません。
女子高校生の一人暮らし防犯 マンションの場所
女子高校生が一人暮らしをするときに、まずはマンションがある場所をしっかりと選ぶようにしましょう。路地を入った場所にあるマンションや、街灯の少ない道を通らなければ帰ることのできないマンションは避けた方がいいでしょう。人通りの多い場所や、大通り沿いなどにあるマンションを選ぶことがおすすめです。部屋を見に行く時は明るい時間帯が多く、夜のことを気にすることが少ないと思いますが、暗くなってからのこともしっかりと考え部屋を借りるようにしましょう。
女子高校生の一人暮らし防犯 オートロック
女子高校生の一人暮らしなので、しっかりと防犯対策のされているマンションがおすすめです。まずはオートロック!最近ではほとんどのマンションにオートロックが付いていますが、家賃の安いマンションやマンションではなくアパートを選ぶとオートロックが付いていないことがあります。女子高校生の一人暮らしは危険がいっぱいあるので、オートロック付きのマンションを選ぶようにしましょう。
女子高校生の一人暮らし防犯 戸締りをしっかりとする
オートロックがあるからと、戸締りを劣ってはいけません。ゴミを捨てに行くだけなどすぐ帰ってくる時でも、しっかりと鍵を閉めるようにしましょう。家に帰ると同時に玄関の鍵を閉める。内鍵も閉める。窓の鍵を開けたまま外出しない。寝ない。なども徹底するようにして下さい。部屋の階が高いからと安心しないようにしましょう。
女子高校生の一人暮らし防犯 ホームセキュリティ
セコムなどの何かあった時に駆けつけてくれるセキュリティ会社があります。加入するにはお金がかかりますが、女子高校生となると親も心配になるでしょう。もしお金に余裕があるなら、ホームセキュリティに加入することをおすすめします。周りに守ってくれる人や助けを求めることのできる人がいない場合は、ホームセキュリティに守ってもらうようにしましょう。
女子高校生の一人暮らし防犯 ポストは常にチェック
ポストに手紙を溜め込まないことも大切です!泥棒はポストに手紙が溜まっているのをみて、不在の部屋だと思い侵入することがあります。チラシや広告などが入っていることの多いマンションですが、いらないものだからと置いておかず一日一回はポストを確認し、綺麗に保つようにしましょう。オートロックの外にポストがありはじめから鍵が付いていない場合は、しっかりと鍵をつけることも大切です。名前の書いてある手紙や大切な手紙が届くこともありますよね。全然知らない人があなたが一人暮らしをしていることが分かり、ストーカーのようになることもなくはありません。個人情報を見られないように、ポストに鍵をかけて下さい。
女子高校生の一人暮らしの防犯 バイトの時に気をつけること
高校生になり一人暮らしをはじめると、バイトをするようになると思います。高校生がアルバイトできる時間は22時まで!季節関係なく22時という時間はもう真っ暗です。アルバイトが終わってから家に帰るにも時間がかかりますよね。危険から自分を守るために、アルバイト先を家の近くで探したり徒歩で通勤するのではなく、徒歩5分ほどだったとしても自転車で通勤するなど夜に一人でいる時間を少なくするようにしましょう。その他にもしもの為に防犯ベルや防犯スプレーなど、防犯グッズを持ち歩くこともおすすめです!自分の身は自分で守るしかありませんから。もしものことをしっかりと考え、アルバイト先を選んだり自分を守る為の物を持ち歩いたりすることをおすすめします。
まとめ
高校生が一人暮らしをするには何が必要なのか。費用はどれくらいかかるのか。女子高校生の場合防犯対策は何ができるのかのお話をしました。未成年には危険がたくさんあります。未成年に限らず女性には危険がたくさんありますよね。実家にいる時のように親が守ってくれたりはしません。自分の身は自分で守るしかないので、神経質なくらい防犯対策には気を使うようにしましょう。どこに危険があるのかわかりません。一人だということ、自分は女性という弱い立場にあること、危険があることを忘れないようにしてください。