汗をかくことは「いいこと」
これから気温も暑くなり、どんどん汗をかく時期になりますね。人間の体は汗をかくことで体温調節をしたり、体内に溜まった老廃物などを排出する効果があります。その他にも継続的に汗をかけばかくほど血行は促進されて、血液はサラサラになっていくとのこと。スポーツを日頃からやっていると、汗はサラサラしていて気持ち悪くなく、嫌な臭いもしないことが多いです。普段からそういった体を動かすことが難しい方は、半身浴や岩盤浴で汗を流したり、出勤や帰宅時に一駅分歩くなど、こまめに運動をする日課をつけるといいと思います。
汗がベタベタなのはナゼ・・・?その理由とは!
ベタベタ汗は、本当に気持ち悪いですよね・・・。運動していた時に自然にかく汗と、職場で緊張からかく汗がこんなにも違うものかと感じたことはありませんか?ベタベタ汗になる理由として一番にあげられるのは、「汗自体がベタベタしている」ということ。これは汗と一緒にミネラルや塩分が出てしまっているからです。汗を出す器官として「汗腺」という部分がありますが、汗腺は体内に必要なミネラルや塩分を血液中に再度吸収する働きをします。この汗腺の機能が低下していると、その再吸収ができずにミネラルや塩分が汗と一緒にでてきてしまう=気持ち悪いベタベタ汗になるというワケです。汗腺の機能が低下する原因としては、運動不足やエアコンにあたりすぎて汗をかいていないことが主な原因になります。
ベタベタ汗をかくと気持ち悪い・・・どうしたらいい?
これからどんどん暑くなっていくし、このベタベタ汗、どうにかしたい!そのベタベタ汗の理由を知って、対策をすることで気持ち悪い状態から抜け出しましょう。ベタベタ汗になる理由は、先程お伝えしたように「汗腺の機能低下」が主な原因です。それでは実際にそのベタベタ汗をかいたときの対策と、ベタベタ汗をさらさら汗に変えるための対策を見てみましょう!
ベタベタ汗の対策法☆ ①洗い流す
気持ち悪いベタベタ汗への対策としてまずご紹介したいのは、汗をかいた部分を「水で洗う」ことです。しかし腕や顔の一部分などならどこでもさっと洗えますが、全身となると、お休みの時やいつでもシャワーに入れる時限定になってしまいますね・・・(泣)しかし、このベタベタ汗をキレイに取り除く方法として一番いいのは「洗う」ことで、皮膚表面についた塩分、ミネラル分を洗い流すことがかゆみやベタつきが軽減します。もし洗える環境があったら、洗い流すことをおすすめしますね。
ベタベタ汗の対策法☆ ②拭きとる
次にご紹介する方法はシャワーができないときでも、いつでもどこでもできます。それは「拭き取る」こと。しかしサラサラ汗を拭くときと、ベタベタ汗を拭くときではちょっと拭き取り方法が異なる、という情報をゲット!サラサラ汗を拭くときは乾いた柔らかいハンカチやタオルで拭くといのですが、ベタベタ汗を拭くときは「濡らした」柔らかいハンカチやタオルで拭くといいそうです。ベタベタ汗は塩分やミネラル分が多く含まれていて、皮膚表面に付着した塩分などをぬぐい取らずにおくことで、ベタベタしてしまいます。なので、汗を拭くときは濡れたもので拭くといいですね。
ちなみに拭き取りシートでおすすめは、「エージーデオ24 クリアシャワーシート 無香料」です。サイズ感も手のひらに乗るくらいでちょうどよく、顔だけでなく全身に使えます。メントール無配合なので、メントールが刺激になってしまう方にも使えます。
いろんなシートを使ってみてコレに落ち着きました。 夏はもちろんですが、冬もコート着て外出すると出先で暖房効いてたり、ジワ〜ッとうなじや脇など汗かくこともあります。 なので服を着る前にシートであらかじめ拭いておきます。そうするとジワ〜ッと汗かいても無臭です。何だかんだとこのシートは1年中活躍します。紫のパッケージのフレッシュサボンも悪くはないのですが、手に香りが残って気になります。やはり無臭タイプのこちらが良いです。
エージーデオ24 クリアシャワーシート 無香料 40枚
価格
¥ 551
ベタベタ汗の対策法☆ ③汗腺を鍛える
先程もベタベタ汗が出てしまう理由として「汗腺の機能低下」があげられます。汗腺の機能が低下する原因は、運動不足やエアコンのあたりすぎで汗をかかないことだとお伝えしました。そこでここからは具体的に汗腺を鍛える方法を伝授☆
日頃から運動不足な人はなるべく体を動かして汗をかくこと。いきなりスポーツをしなくても、休みの日に30分くらいウォーキングしたり、日々生活の中でもこまめに動くクセをつけるなど。汗をかくといえば、女性なら1日の終わりのリラックスタイムに半身浴などもいいですね。
ベタベタ汗の対策法☆ ④抑汗クリーム 「サラフェ プラス」
こちらは朝洗顔後にひと塗りしておくだけで、顔から出る汗が抑えられると評判のクリーム。顔汗に悩んでいて化粧下地として使っている方もいるそうです。安心の国内産で厳しい基準をクリアしているため少々お高いですが、今まで顔汗に悩んできたけれど、これを使ってから汗が格段に減った!汗をかいてもべたつかない!と口コミが多数!顔に汗をかいたあとのあのベタベタ、気持ち悪い感じが少なくなるなら、一度試してみたい一品ですね。
サラフェプラス
価格
¥ 5,800
ベタベタ汗の対策法☆ ⑤エアコンになるべく当たらない
そしてこれはどうしても避けられないかもしれませんが、エアコンにあたる時間を少なくしてみることも一案です。夏に間はどこもかしこもエアコンだらけなので、なかなか難しいかもしれませんが、職場以外の家やお休みで出かけない日などは、エアコンをつけないで過ごしてみるのはいかがでしょうか?ちょっとした運動と、できるかぎりのエアコン回避対策を継続することによって、さらさら汗になって汗をかくことが気持ちよくなってくるかもしれませんね!
ベタベタ汗の対策法☆ ⑥食生活を見直す
汗と食生活は切っても切れない関係だって知っていましたか?汗のベタベタの理由のひとつは食生活といってもいいくらい深い関係があるんです。毎日外食したり、肉類や揚げ物などの脂っこい食べ物や、コレステロールの高い食べ物ばかり食べていると、血液がドロドロになり、汗がベタベタしてきます。
本来、肉、魚、乳製品などの動物性たんぱく質は疲労回復や体の組織をつくっていくのに必要な栄養素ですが、とりすぎると気持ち悪いベタベタ汗の原因になりえます。なので少しとりすぎたかな?と感じたら、同じくらいの緑黄色野菜やフルーツ、ナッツ類などの抗酸化作用の高い食材を食べるようにしましょう。食生活から改善していくことで、血液も汗もさらさらになり、健康な汗をかけるようになります。
まとめ☆
いかがだったでしょうか?気持ち悪いあのベタベタ汗とこれからも付き合っていくための対策を、いろいろな視点からリサーチしてみました。今の時代を考えると、昔エアコンがなかった時代、人は人間体本来のサイクルで自然に汗をかいて、日頃から汗腺を鍛えていたんだなあと思う時があります。その理由に、おじいちゃんおばあちゃんはエアコンが苦手だし、昔は朝日が昇ったら働いて体を動かし、自然に任せて汗をかいていた。そうやって日頃から汗をかくことで「汗をかく気持ちよさ」を知っているからなんじゃないかな?と感じます。運動不足でエアコンに慣れてしまったわたしたちも、体質改善をして、ベタベタ汗でなくさらさら汗をかけるような体になりたいですね!