髪の毛のパサパサの原因は?
髪の毛のパサパサは乾燥によるもの
髪の毛の乾燥は髪の中に含まれている水分や油分が無くなってしまうことで起こります。
この、水分や油分が無くなる原因はたくさんありますが、一番多いのがダメージヘアです。髪へのダメージは自分が気が付かないうちに起こっていることが多いです。例えば、シャンプーやタオルドライをしている時の摩擦や静電気などです。また、地肌トラブルが起きていても髪の毛は乾燥します。
血行不良によるもの
サプリメントや食品などで髪の毛に良い成分を取っているのに、パサパサが改善されない……。という方は、血行不良によるものかもしれません。
血行不良になると、栄養素が血液に乗って地肌へ行き、髪の毛まで届けることができなくなってしまいます。そのため、一見関係のなさそうな血行不良も髪の毛のパサパサの原因になります。
栄養不足によるもの
偏食の方は髪の毛がパサパサになりやすい傾向にあります。それは、人が食べ物を食べないと生きていけないのと同じです。
髪の毛は主にタンパク質でできているので、タンパク質を取るのは当然ですが、ミネラルやビタミンなど、バランスよく摂取することが大切です。
髪の毛のパサパサは自分で治すことができる?!
髪の毛のパサパサは自分で治すことが可能!
髪の毛のパサパサは自分で改善することができます。中には遺伝や体質でパサパサ髪になってしまっている方もいるので、みんなが改善できるわけではありませんが、効果的な方法を紹介します。
髪の毛のパサパサを治す方法①
髪がパサパサになる原因は水分と油分が無くなることです。そのため、ヘアオイルは髪の毛のパサパサには効果的です。
ヘアオイルで治す!
ヘアオイルには保湿効果やツヤを与える、髪をまとめやすくする効果があります。そのため、髪が広がりやすく、毎日のスタイリングが大変だと感じているかたは特にヘアオイルがおすすめです。
皆さんは顔を洗った後に化粧水をつけますよね。そのあと、乾燥が気になる方は化粧水で保湿した水分が逃げないように、乳液をつけます。髪の毛も同じです。トリートメントをして保湿してあげても、そのままにしておくと自然に水分は逃げてしまいます。
この水分を逃がさないようにしてくれるのが、ヘアオイルです。ヘアオイルは水分を逃がさないようにするだけでなく、熱や摩擦、紫外線などの外的刺激から髪の毛を守ってくれます。
髪の毛のパサパサを治す方法②
シャンプーの後に使用しているもので、多いのがリンス(またはコンディショナー)ではないでしょうか。しかし、リンスやコンディショナーと呼ばれるものは髪の表面を覆い傷ついた部分を滑らかにしているだけです。
イメージとしては、メイクをするときに毛穴の凹凸を隠したいからコンシーラーを塗って滑らかにするのと同じような感じです。つまり、一時的に髪が滑らかになっても、リンスやコンディショナーの成分が取れてしまうと髪の表面の傷は治っていないため、またパサパサに戻ってしまうのです。
トリートメントで治す!
そこで使用するのが、トリートメントです。トリートメントはリンスやコンディショナーと違い、髪の奥まで浸透しやすくつくられています。もちろん一度で治るわけではありませんが、髪の傷に対してトリートメントは効果的です。
髪の毛のパサパサを治す方法③
トリートメントだけではなく、ヘアパックも有効です。特に髪のダメージがひどい方ほどヘアパックをおすすめします。ヘアパックは時間がかかって面倒ですが、その分トリートメントより強い効果を発揮します。
ヘアパックで治す!
ヘアパックの使い方は、パサつきや髪のダメージが特に気になる部分にヘアパックを塗り、お湯で蒸らしたタオルなどで髪を包み込んでしばらく時間をおいてからすすぎます。メーカーによって多少の違いはありますが、だいたいこんな感じです。
髪の毛のパサパサを治す方法④
髪の洗い方を変えるだけで簡単に治ってしまうこともあります。
洗い方改革で治す!
①シャンプーは天然成分など洗浄力の弱いものを!→洗浄力の強いものを頻繫に使っていると、地肌に良くないだけでなく、髪へのダメージも大きいです。
②ゴシゴシと洗わずに優しく、マッサージするように!→ゴシゴシと洗ってしまうと、髪が摩擦で傷んでしまいます。切れ毛や枝毛の原因にもなります。地肌はマッサージするように洗うと優しく汚れを落とせます。
③しっかりすすぐ!→トリートメントやリンスの成分が髪に残っていたほうが、よく効くような感じもしますが、逆効果なので念入りにすすぎましょう。
④ドライヤーのかけ方に気を付ける→髪の毛を乾かすのではなく、地肌を乾かすイメージでドライヤーを使いましょう。髪は熱をかんじないため、熱風を近くで当てすぎてしまいます。また、毛先は特に乾燥しやすいのでドライヤーで念入りに乾かす必要はなく、地肌をしっかり乾かすようにしましょう。
ヘアオイルの使い方
ヘアオイルはベタベタするイメージがありますが、正しく使えば髪を熱や摩擦、紫外線などの外的刺激から守ってくれる優れものです!
ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルは付ける量が重要です。少なすぎても効果が感じられなかったり、付けすぎてもべたつきや見た目が悪くなる原因になります。
ショートカットの方は1~2滴、セミロングの方は2~3滴、ロングの方は3~4滴を目安にしましょう。また、購入したヘアオイルに目安が記載されている場合は、そちらを優先しましょう。
オイルを手のひらに薄くのばし、タオルドライした後の少し濡れている髪になじませます。なじませる順番は毛先・内側の髪・表面の髪の順になじませると、適度にツヤがでて見た目も美しくなります。
おすすめのヘアオイルを紹介!
ルメント リペアオイル
▲芸能人や有名人の愛用者の多い商品です。美容室でしか味わえなかった手触りや感動をより身近に、自宅でも手軽に取り入れてほしいという思いから商品開発されたものです。美容室でヘアケアをしてもらいたいけど、できないという方におすすめです。
香りは甘すぎず強すぎないフローラル系です。
シュワルツコフ BCクアディープスリーク
▲シュワルツコフは美容業界では有名なブランドです。なんと、7年以上も愛用している方がいるほど、一度使ったら手放せなくなるヘアオイルです。まさに、サロン品質を試してみたい方におすすめです。
ロレッタ ベースケアオイル
▲ロレッタはシャンプーやスタイリング剤などをサロン向けに販売しているブランドです。軽い付け心地なので、髪の短い方にもおすすめです。
一番の特徴は天然ローズの上品な香りです!容器も香水のような可愛いデザインなので、職場や友達と旅行に行くときなどにもっていると、「かわいい!なにそれ!」と言ってもらえるかも。
ヘアオイルの注意点
ヘアオイルを何となく選んでしまうと、思ったような効果が感じられないかもしれません。それは、ヘアオイルには髪の状態に合わせた様々な種類の商品が販売されるからです。ダメージヘア用、エイジングケア用、保湿用など自分の髪にあったものを選ぶのがポイントです。
また、香りも様々です。髪に香りのあるものをつけると、少ししかつけていないのに意外にも自分や周りの人にも香りが届きます。そのため、苦手な香りを選んでしまうと、使う気分になれなかったりと、長続きしません。ヘアオイルは自分の好きな香りのものを選ぶようにしましょう。
ヘアオイルを購入する際、一番気になるのはやはり価格ですよね。天然オイルの配合量が多いものほど高い傾向にあります。市販で安いものをよく見てみると、天然オイルは5~10%でのこりはシリコンというものもあります。シリコンが悪いわけではありませんが、気になる方は品質表示をよく確認してから、購入しましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は髪の毛のパサパサを治す方法とパサパサを改善してくれるおすすめのヘアオイルを紹介しました。自分にあったパサつき髪改善方法が見つかるといいですね!下におすすめの動画を掲載しているので、参考にしてみてください。