ドレスグローブって？
ドレスグローブは、花嫁さんがドレスに合わせてはめる「手袋」のことです。
ドレスグローブってを身につける理由は？
グローブをウェディングドレスと一緒になぜ身につけるかというと、露出を控えるためなんだとか。多くのウェディングドレスは肩から指先まで露出したドレスが多く、綺麗なドレスがたくさんあります。そして花嫁さんに抱く「清楚」や「純白」というイメージを壊さぬよう、肌の露出をなるべく抑え美しく魅せるために、グローブを身に着けるとされています。
ドレスグローブの選び方について
ウェディングドレスのグローブには、素材・長さ ・デザインの種類がさまざまあります。それ故にどれを選べばいいか迷ってしまいがちです。そこでおさえるべき選び方のポイントをご紹介します。
まずはドレスグローブの素材について
ウェディングドレスとマッチさせるために、グローブの色と揃える合わせることが大切です。そして素材にもそれぞれ特徴があります。主に3種類あり、各々の素材の違いを知ることで、花嫁さんの雰囲気やイメージを壊さぬよう、その特徴を理解した上で選びましょう！
✨ジルスチュアート
— 人気ウェディングドレス集 (@wedding_syuu) July 6, 2018
のお姫ドレス
レースグローブはいいアイテム pic.twitter.com/yuFFJX4NkW
ドレスグローブの合わせ方・選び方のポイント！
ドレスの素材や雰囲気を合わせた選び方をすると全体的に統一感がでます。光沢感のある滑らかな生地には、サテン地を。チュールレースのようなドレスにはオーガンジーレースがおすすめです。またウエスト部分などにレースの装飾があるドレスの場合は、似たようなレース素材が含まれたウェディンググローブを合わせることもできます。
サテンのドレスグローブ
サテン生地のグローブで一番定の番グローブです。光沢があり、上品な雰囲気が特徴。ロンググローブの中では定番の生地です。正統派でキッチリ感があるので、格式の高い高級ホテルや教会の会場にもおすすめです。ブライダルサテンやミカドサテン、豪華レース等を用いたウェディングドレスによく似合います。
一方安価なサテンで作られたグローブもネット上に出回っていますが、生地が薄く光沢も美しくありません。
上品な光沢と適度なス伸縮性のある「「ストレッチサテン」が使用されているものを選ぶと、腕や指が動かしやすく、着脱もしやすい上に腕にフィットしやすいです。
オーガンジーのドレスグローブ
肌が透けて軽やかなイメージのグローブです。厳粛な教会ではおすすめしませんが、ホテルや教会、リゾートウェディングでの会場におすすめ。サテン生地よりもフォーマル感が少ないので、カジュアルな結婚式に向いています。しかし丈の長いグローブを選べば正統派感を出すことも可能。ウエディングドレスの胸元や袖のシースルー部分に使われる生地で、オーガンジーやシフォン生地、レースなどを用いたウェディングドレスに合います。
肌が透けて軽やかな生地の為、時期によっては寒々しい印象になるのがデメリット。時にウェディンググローブが防寒対策をにもなるので、結婚式の季節も考えるとベスト。
レースのドレスグローブ
レースの透かし模様が入ることで、手や腕周りが豪華な雰囲気になります。ウェディンググローブはシンプルなデザインが多いので、少し華やかさをプラスしたい場合に人気があります。
ドレスグローブの長さの種類について
グローブの長さによってウェディングドレスとの統一感や雰囲気も違ってくるので、ドレスのデザインに合わせてグローブの長さを慎重に選ぶのがおすすめです。種類は、肘よりも上までの「ロング」、肘くらいまでの「ミディアム」、手首くらいまでしかない「ショート」、指先が覆われていない手の甲までの「フィンガーレス」の4種類の長さがあります。
ロング丈：肘上丈（50cmまた50cm以上）
いちばんフォーマルな丈の長さで人気があります。これより長い丈を希望の場合や、特に背の高い人には60cm丈のグローブもメーカーやドレスショップに用意されている事があるので、聞いてみてください！
あまり肌の露出が多いものは選ばない感じしますよね…お色直し含めドレスもグローブも当然ロング。
— ぐれん (@dzakglen) July 6, 2018
ｱｯいいですね！マーメイドラインの綺麗めドレス…年上の新妻によく似合うと思います…！
サンルシ結婚してくれ～ご祝儀を包ませて下さい～！
ロンググローブは人気のビスチェタイプやノースリーブダイプのドレスにバランスよく合わせられます。袖のないドレスを着用する場合、他のドレスよりも肌の露出面積が大きいです。そのため全体のバランスコーデを考えると、ロンググローブで二の腕から指先までを覆うことで、上品な印象に仕上がり、格式の高い会場の挙式にもふさわしくなります。より正統感が強まるのは「オペラ・グローブ」や「イブニング・グローブ」と呼ばれる、肘上のロンググローブです。
人気のあるビスチェタイプのドレスでは、デコルテラインも露出しますが、ロンググローブでをはめることで二の腕から指先を覆い、全体的に美しい印象に仕上がります。
以上のことから、一番選ばれるグローブ丈であり、且つドレス姿を品よく飾ってくれる長さと言えます。
その他：ドレスグローブの選び方チェックポイント
見ための第一印象
着用し、腕を動かした時の感触やストレッチ感、フィット感など。
肘または肘上まで隠したいかどうか。
なども、要確認のポイントになります。選んだドレスに似合うかどうかも選び方のポイントですし、肘を隠す面積が多いので肘や肘上のアラや傷跡、あざまで隠せる！…などもメリットです。
ミディアム丈：肘下丈（40cm）
ミディアム丈のグローブなら基本的にどんなドレスにもマッチします。特にオフショルダーやキャップスリーブのドレスと合わせやすい丈です。他にもノースリーブドレスや袖のあるドレスタイプでも人気のビスチェタイプでも、どんなシルエットにもよく似合うため、一番無難なグローブ丈です。長さ選びに迷ってしまったら、とりあえずミディアムを合わせれば大丈夫です。腕も曲げやすく生地がしわになりにくいので、見た目も美しくキープできます。また二の腕が気になるという人におすすめです。ロングタイプはものにより二の腕に食い込んでしまいますが、ミディアムなら心配ご無用！
ショート丈：手首丈（18～20cm）
カジュアルなウェでイングドレスに最適なのはショートグローブ。セミフォーマルからカジュアルな雰囲気の式におすすめです。特に半袖のドレスはカジュアル感があるため、ショートグローブと合わせるとマッチします。他にもオフショルダータイプのドレスとも相性がいいです。ただし、ロンググローブと比較して、カジュアル感が高いので「肌の露出をおさえる」という目的では使えなさそうです。場合によってはガーデンウエディングやレストランウエディング、または式後の披露宴などにショート丈グローブに着替えることもできます。
フィンガーレス：丈はさまざま
指先が覆われていない手の甲までのグローブ。 手元を魅せたい時におすすめです。ほかのウェディンググローブと違い、指輪交換時にグローブをわざわざ外す必要がないので便利です。またウェディングドレスに合わせて人気の結婚式用のネイルをしても、指先が隠れてしまうウェディンググローブでは台無しです。その場合はフィンガーレスのグローブでネイルもお披露目することもできます。フィンガーレスグローブは親指か中指に引っ掛ける紐がついているため、脱げてしまうこともなく、手元を美しく魅せてくれる効果があります。
グローブの色味について
ウェディングドレスといえば、花嫁さんカラーの「白」ですよね！しかしドレスグローブを選ぶ際に気をつけるポイントとして「白の色味具合」の違いです。「白」といっても、人気の真っ白なシルクのようなホワイト、少し柔らかな卵の殻のようなオフホワイト、少し黄みがかったアイボリーの3種類が主に展開されています。ドレスの色と見比べないと、色が合わないこともあるので着用するドレスがどの白なのか確認し、白の微妙な色合いを統一しましょう。
まとめ
引用: https://res.cloudinary.com/macm/image/upload/v1531308754/fgh3mwkzjffd7q4rlzqb.jpg
いかがでしたでしょうか？素材の選び方から丈の長さの選び方まで種類がありすぎて悩んでしまいますね。でも一生に一度の結婚式です！たくさん悩んで満足のいく結婚式にしてくださいね！
