毛布は乾燥機を使っちゃダメ?OK?
毛布を洗った時に乾燥機を使ってはいけないと言う事を聞いたことはありますか?でも、毛布を洗った時には自宅はまだ良くても、コインランドリーでは毛布自体が大きいですし自然乾燥させるのは大変でもあります。つい乾燥機を使いたくなってしまいます。そんな毛布を乾燥機で乾かしても良いのか?ダメなのか?や目安となる時間や温度、ネットのままで良いのかや、自然乾燥する時のポイントなどをご紹介していきたいと思います!ばっちりチェックしておきましょう!
毛布を自宅やコインランドリーで洗ったら乾燥機を使いたい!
毛布を自宅で洗ったり、ましてやコインランドリーまで運んで持って行った場合には乾燥まで行いたいと思ってしまいます。脱水をしたとはいえ、濡れて水分を含んでいる毛布はとっても重たくなってしまいます。コインランドリーから持ち帰るのも一苦労です。そんな毛布は乾燥機にかけても良いのか、より詳しく見ていきましょう!
毛布には乾燥機を使えないものがある
毛布には乾燥機を使用できないものがあります。予め洗濯前には品質表示タグを確認しておきましょう。乾燥機の使用NGや、タンブラー乾燥(タンブル乾燥と書かれている事もあります)NGの場合には乾燥機にかけることはできません。タンブラー乾燥と言うのは、主にコインランドリーにあるタイプの乾燥機の事を指します。
乾燥機の使用がOKな場合でも毛布は製品の性質上、毛玉になりやすかったり、ゴワゴワしたり、縮んだりなどのトラブルも考えられます。自宅で洗濯をした場合には、できれば自然乾燥をした方が無難でしょう。せっかく手触りのよかった毛布でも、一回の乾燥機でダメにしてしまっては勿体無いです。乾燥機OKでも十分に注意して行う必要があります。
乾燥機を使用できる毛布でも目安となる温度を守る
乾燥機OKの場合、なるべく低温の温度で行うようにしましょう。毛布を1枚で乾燥を行ったとして40度ほどを目安にすると安心です。細かい毛がたくさんある毛布は、熱にとっても弱いです。温度が高くて生地がだめになってしまった場合、元に戻すことはほぼ不可能です。なるべく低温を心がけて行いましょう。可能であれば数分おきに様子を見ながら行うようにしても良いでしょう。
乾燥機を使用できる毛布でも目安となる時間を守る
温度などにもよりますが、毛布1枚で行ったと考えた時に目安となる時間は20分程度でしょうか。取り出した時に完全に乾いている状態ではないくらいが良いかもしれません。毛布自体も、あまりぐるぐると摩擦が常にあると言う状態はよくありませんし、毛玉の原因となってしまいますので、あまり長い時間にならないように気をつけましょう。他の洗濯物と一緒にして、同じ時間行なってしまうのはとっても危険です!
乾燥機にかけるときにはネットから毛布をとりだす!
毛布を選択する際にネットを使用していた場合、ネットは取り外した状態にしておいた方が良いでしょう。普段の洗濯物よりもより風通しにくい毛布をネットに入れてしまっておくと、中心部分は全く乾かない状態になりかねません!ネットの中で外側は完全に乾いていて、内側は全く乾いていないと言う状態にならないように、ネットからは取り出しておきましょう。摩擦を減らすのには役立つネットですが、乾燥の時には注意です。
乾燥機と自然乾燥を合わせて毛布を干す方法も
自宅の場合には、コインランドリーよりもこの方法を取りやすいですね。元から乾燥機で完全に乾かすのではなく、半分程度乾かすつもりで乾燥機に入れ短い時間、低温で乾燥させておき、乾燥が終了したらそのまま自然乾燥させると言う方法です。毛布に含まれていた水分も、少しは減るので軽いので取り扱いもしやすいです。可能でしたら、こちらの方法の方がおすすめです。
毛布を乾燥機を使わずに干す方法!
毛布を自然乾燥で干す時には、毛布同士が密着しないようにするのがベストです。上記のイラストのような物干しを2本準備するととっても乾かしやすいです。2本準備できたら、M字のように毛布がなるように干します。こうすることで風も通り乾きやすくなります。もし室内干しだったら、扇風機などを当てても良いですね。乾燥するのが遅くなってしまうと、臭いの原因にもなってしまいます。早めに乾かせるようにしましょう。
干す時には、干し方の品質表示にも気をつけましょう。陰干しが必要なのにお日様が当たる場所で干してしまうと、縮みなどにもなりかねません。形くずれを防ぐためにも、しっかり干し方もチェックしておく必要があります。
毛布を自宅の洗濯機で洗う方法
では毛布を自宅の洗濯機で洗う方法についても触れていきたいと思います。まずは品質表示タグに洗濯機OKか、手洗いOKと書かれているかを確認します。どちらもNGの場合には、残念ながら自宅やコインランドリーで洗濯することは難しいです。クリーニング業者に頼みましょう。OKだった場合には、毛布が入るネットを準備して入れていきます。この時に、ジャバラ状にして汚れている面を外側にするとより良いです。
毛布を自宅の洗濯機で洗う方法 その2
ネットに入れる事ができたら、洗濯機へ投入し洗剤を入れます。洗剤はおしゃれ着洗い用洗剤を使用しましょう。普段の洗剤では強すぎる可能性がありますので、優しく洗えるおしゃれ着用洗剤を使用します。柔軟剤も投入しておきましょう。ふんわりしている毛布の方がより気持ちが良いですね。ぜひ入れておきましょう。柔軟剤は基本的には毛布にも対応している物が多いです。一応確認しておくと無難です。洗濯コースは手洗いや、毛布コース、大物コースなどを選び洗濯します。
洗濯機で洗う時に
洗濯機で洗う時に水で湿った時の毛布の重量も考えておきましょう。乾いている状態でかなりギリギリのサイズだったりすると洗濯中、水で湿った時にはかなりの重さになってしまい脱水などが途中で止まってしまうこともあります。一度止めて毛布を真ん中のほうに起き直したりすると再開できることもあるかもしれませんが、できなくなってしまうと大変です。少し余裕を持った状態にしておきましょう。
大きい毛布の場合は
大きい毛布は自宅での洗濯はダメ!ということはありません!大きい毛布の場合には、お風呂の浴槽で洗うと言う方法もあります。浴槽に毛布が浸るくらいの水を入れて、洗剤を投入し足で踏むようにして洗います。この場合、柔軟剤はすすぎの時に投入します。そして、少し大変ですがお風呂のフチ部分などを使って水を切ります。
毛布をクリーニングで洗う方法
もっとも金額的には高くなる方法ですが、手間的には非常になくなる方法です。また仕上がりもプロが行うと違ってきますね。金額はだいたい3.000〜5.000円ほどのところが多いです。またオプションなどで防ダニ加工や抗菌加工などをしてくれるところもありますので、春にしまう時に行うと言うのも良いですね。宅配をしている場所もありますので、金額など見比べてみてください。近くのクリーニング業者で、布団クリーニングを行なっている場所を探してみましょう。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!ここまで毛布を乾燥機で乾かしても良いのかどうかや、目安の時間、温度などについてご紹介させて頂きました!毛布の種類によっては乾燥機を使ってはダメなのですね。うっかり乾燥機を使ってしまうと、一回で毛布をダメにしてしまう可能性もありますので、注意してください。室内干しに関する記事も発見しましたので、併せて読んでみて下さいね↓