白のブラウスでインナーが透ける…透けない色はある?
仕事の時やおしゃれの時を始め、日常的に使う頻度の多いのが白のブラウスです。白は合わせやすいのと、仕事上でも問題になることがほとんどない色でもありますので、定番の色として使う人が特に多いものでもあります。今ではブラウス一枚でもデザインが豊富ですので、色んなものを楽しめるようになっているため、取り入れる女性はかなり多いでしょう。
しかしその代わり、生地の薄さや色合いの濃淡などが影響してインナーが透けてしまう、というトラブルや悩みを抱えてしまうことが多いのも白のブラウスです。おしゃれの時にはある程度誤魔化すこともできるでしょうが、仕事などで他のものを組み合わせて誤魔化そうとするのも難しいこともあって、インナーが透けない色にしたいということを良く聞くこともあります。今回は白のブラウスに透けないインナーの色などを調べてみました。
透ける白のブラウスにおすすめのインナー色 1.ブラウン
インナーにおいておそらくもっとも目立たない色、透けない色として定番であり、有名なのがベージュでしょう。肌の色とほぼほぼ同じ色になりますので、透けにくく、多少ブラウスなどが濡れてしまうことなどで目立ってしまうことはありますが、他の色と比較すると安定感のある色でもあります。
ベージュは目立たせない定番の色ではりますがちょっとインナー(下着)としてはあまり可愛くない、という風に思ってしまう時にはベージュのキャミソールなどを上に着てカバーするのもおすすめです。また、ベージュを選ぶときにはなるべく肌の色よりも濃い目のものを選ぶことがポイントです。肌の色よりも比較して明るめの色の場合はブラウスから透けて、境界線もわかってしまうこともあるようなので、ベージュの場合は少し肌の色より濃い目がおすすめです。
透ける白のブラウスにおすすめのインナー色 2.白
オーソドックスなベージュと同じく定番の色なのが白です。インナーとして取り入れることでブラウス自体の色と合わさって透けてもそれほど気にならないですし、色合いが淡い物などは透け感もかなり軽減されてくれますので、ベージュと同じくらい取り入れている女性も多いのがこの色です。
しかし、定番の色とは言ってもインナーの白というのは意外と下着などとの境界線がはっきりとわかってしまうため、使いにくいというのも一つの悩みとして挙げられている色でもあります。そのため、白のインナーを使う時にはレース付きのものなどを避けるようにしてみるのが◎かもしれませんね。また、冬場などはインナーの形を少し工夫してみるのもおすすめです。
透ける白のブラウスにおすすめのインナー色 3.モーブピンク
パステルカラーのものは透けたときにすごい分かるんじゃないか、と心配してしまうことも多いのですが意外と透けないものも多くあります。中でも灰色がかったものは肌の色よりも濃くなりやすいので、実は透けない場合も多々あります。ピンクの場合はモーブピンクがおすすめです。
ピンクとはいっても、灰色がかった紫のことを「モーブピンク」というのではありますが、ピーチなどよりもずっと分かりにくく、そしてカラフルで可愛いのも良いポイントと言えます。パステル系のカラーやピンク系のカラーで白のブラウスを着る時には、モーブピンクを始めとした少し濃い目の灰色がかった色を選ぶのがおすすめです。
透ける白のブラウスにおすすめのインナー色 4.ラベンダー
パステルカラーなどが灰色がかったものである場合は基本的に透けないことが多いのですが、同じく実は透けないと意外性もあり、話題となっていたのがラベンダーです。ラベンダー自体が他の色と比べても暗めの色ということもあって、うっすらと透けることはあるようですが明るすぎる場以外ではそれほど気にならない、透けにくい色でもあります。
透けない色となると多少地味なものや華やかというには少し暗めの色というのが多くありますが、ラベンダーであれば多少の濃淡を気にすることなく使うことが可能です。白のブラウスを着る時も華やかな色合いのインナーを使いたいな、と思う人はラベンダーを使うことも一考すると良いかもしれませんね。
白のブラウスでどうしても透けるインナーは? 1.黒
白のブラウスは着る場合どうしても透けてしまう色というものが存在します。その中でも特に透けてしまいがちなのが黒です。他と比較してもかなり色が濃く、どうしても透けてしまいますし、少し暗いところなどではブラウスなどが白くて明るめのファッションであっても色のせいでどこか暗くなりがちになってしまいます。
黒のインナーなどは白と同じで合わせやすく定番の色ではありますが、白のブラウスの時には合わせずに別の色のブラウスなどに合わせるか、ブラウスの上に何か上着を着る時などだけに留めておく方が良いでしょう。まず他の色と比較してもどうにかしてカバーしなければ白のブラウスでは必ず透けて目立ってしまう色です。
白のブラウスでどうしても透けるインナーは? 2.柄物
黒のほかにもどうしても白のブラウスで透けてしまうのが柄物のインナーです。柄物の場合は柄の部分と下地の部分とで色の濃淡や明暗がくっきりと分かれてしまうというのもありますし、柄が黒である場合も多いためくっきりとそのまま透けてしまうのです。柄物は可愛い物も多いですが、白のブラウスで着るにはあまり向いていないものになります。
白のブラウスでどうしても透けるインナーは? 3.レース
色がどんな色であっても白のブラウスの下に着ることで透けてしまうのがレースです。模様が作られているというのもあって、色に関係なく意外とくっきりと透けてしまうので、レースはあまりブラウスの下に着るのはおすすめできないインナーでもあります。白以外の透けない色であればある程度は大丈夫だと思いますが、透けた状態を避けたいときには避けた方が良いものです。
どうしてもインナーが透けてしまう時にはどうすればいい?
白のブラウスを着て、他の色とも比較しても目立たない、透けないインナーの色や避けるべき色などをまとめてきましたが、それでもどうしても透けてしまうという時はあります。他のインナーの色を持っていなかったり、洗濯などをしているせいで着ることができなかったりなど諸事情があって仕方なく、ということもあるでしょう。
そんな時にはインナーの透けてしまっている部分から視線をある程度逸らすことができるようなカバー方法を取ることがおすすめです。定番なのはネックレスを付けて首元に視線を集中させる、長い髪であれば髪をを下ろして透けてしまっている部分に髪を持っていきカバーするという方法もあります。上着を着るのが一番良いですが、暑くて上着を着たくない時などはプロデューサー巻きで上着を羽織るというのも意外とおすすめです。
まとめ
白のブラウスは生地が薄めのものも多く、どうしてもインナーが透けてしまうという問題が付き物です。そんな透けてしまうインナーは色をちょっと調整するだけで見違えるほど透けなくなります。今回は透ける色と透けない色や目立たない色などを紹介しましたが、他にも意外な色や比較してみるとそれほど目立たないものも存在しています。意外なもの、定番のものそれぞれを上手に白のブラウスで組み合わせて着こなしましょう。