【ひぐらしのなく頃に】『ひぐらしのなく頃に』とは?
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『ひぐらしなく頃に』は、原作:騎士07がストーリーを描くゲーム作品であり、もともとは同人ゲーム制作サークル「07th Expansion」によって作られたパソコン用のサウンドノベライズ型のゲーム作品です。
本作のメインストーリーにあたる本編のディスクは、2002年8月16日に発売され、2006年8月13日に完結しました。本先は同人ゲームとしては、異例の人気で2006年4月にはアニメ化されました。
アニメ化されると、広く周知されるようになれ人気はさらに上昇し、後を追うように次々と様々なメディアに展開されました。コンピューターゲームから始まり、アニメ、漫画、小説、実写映画、ドラマ、舞台となった伝説的な作品といえます。
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【ひぐらしのなく頃に】「鬼隠し編」の怖いシーン・セリフ
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●「嘘だ!」
この名言は、おそらく『ひぐらしのなく頃に』の名言の中でも最も有名なセリフです。このセリフは竜宮レナが発したセリフであり、圭一が学校の仲間たちに雛見沢村で起こっている連続失踪事件について調べいること隠そうとした時に、言われたセリフです。
普段はかわいい女の子らしいレナから突然、恐ろしい形相で発せられたセリフだったために有名になり、本作を代表するシーンになりました。
●おはぎの中に針
レナと魅音が、学校を休んでいる圭一のために作ったおはぎの中に裁縫針が入っていたシーンです。この針は実際には存在せず、圭一の疑心暗鬼が生んだ幻想でした。ちなみに本当に入っていたのは、タバスコだったようで学校の仲間たちによる圭一を元気づけるいたずらだったようです。
●後ろから謎の足音
雛見沢症候群を発症したものにしか聞こえない謎の足音を圭一が聞くシーン。まさにホラー映画のようなシーンですが、これはまさに後ろから「オヤシロさま」がつけてきているものです。
しかし、本作を最後まで見た方なら分かりますが、オヤシロさまとは羽入のことであり、可愛らしいキャラクターが病気を心配して近くに居てくれただけの話です。
●喉を引っ掻いて死ぬ圭一
本作の主人公が、早々に死んでしまう衝撃的なシーンです。雛見沢症候群を発症した患者は、過度な疑心暗鬼に襲われ、首から蛆虫が湧いてでてくるなど幻覚が見えるようになります。
圭一にこのような幻覚が見えていたかは定かじゃありませんが、雛見沢症候群の末期症状になった人物が悲惨な最期を迎えることになることを印象付けさせられたシーンです。
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【ひぐらしのなく頃に】「綿流し編」の怖いシーン・セリフ
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●何事も無かったように始まる本編
前の物語での惨劇がなかったかのように始めから物語はスタートします。本作がパラレルワールドのように様々な世界で繰り広げる物語なので、このような始まり方をしますが、これについて登場人物たちは、古手梨花と羽入を除き、理解していないので、本編でもしばらく触れられません。
●祭具殿で聞いた物音
祭具殿では、詩音と富竹が何者かの足音を聞いています。これは、この2人が雛見沢症候群が進行しており羽入の存在を感じることが出来たからです。ちなみにことのとき羽入は、鷹野に「オヤシロさま」に関する悪口を言われ、地団駄踏んでいました。
●ベッドに現れた血だらけの魅音
魅音に模した詩音から刺されるも一命を取り留めた圭一は、病院で目が冷めますが、そこで血だらけの魅音を見て、発狂し死んでしまいます。これはこのときすでに圭一は、雛見沢症候群を発症しており、幻覚を見たものだと思われます。
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【ひぐらしのなく頃に】「祟殺し編」の怖いシーン・セリフ
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●沙都子の発作
本編では、沙都子が雛見沢症候群の影響で発狂するシーンが多く見られます。沙都子はもともと両親と兄を失ったことで雛見沢症候群がかなり進行してしました。そこに沙都子を虐待する叔父が帰ってきた事により、本格的に病気が発作しました。
●お祭りに行ったことになっている圭一
圭一は、「綿流しの」のお祭りの日には沙都子の叔父を殺害しているためお祭りには一切言っていません。しかしながら仲間たちの証言では、圭一と一緒にお祭りに行っていたことになっていました。
一見すると仲間たちが何かしらの幻覚を見ている、もしくは圭一自身が幻覚を見ていたと考えられますが、これは圭一の殺人を隠すためのアリバイ工作のために仲間うちで口裏を合わせているだけです。
●北条鉄平の死体が無い
圭一は、殺したはずの沙都子の叔父の死体がないことに気づきます。また沙都子がまだ叔父がいると言っていることから、自分はもしかしたら叔父を殺していないんじゃないかと考えてしまいます。
しかし、これは圭一のアリバイ工作のために仲間たちが死体をより見つからないところに隠したことが原因で、沙都子の言葉も、雛見沢症候群の末期症状で叔父の幻覚を見ていたことが原因です。
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【ひぐらしのなく頃に】「暇潰し編」の怖いシーン・セリフ
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●雛見沢村の未来を知っている梨花
本編では、梨花が外部の人間である赤坂衛に雛見沢村がこれからどうなるかを話すシーンがあります。これは、梨花が様々な世界を記憶をついだまま、繰り返しているためです。梨花は、何度も繰り返される因果の中で、赤坂に懸命に助けを求めました。
●豹変する梨花
古手梨花は、普段は子供らしい性格をしていますが、たびたび何者かにとりつかれたかのような言動を取ることがあります。これは、彼女が実際には100年以上も雛見沢村でおこる一連の事件を繰り返しているため、実際には精神的には100歳以上の人物だからです。
普段の子供っぽ言動は、羽入を真似て作った人格であり、梨花の本来の性格はもっと大人びたものだと考えられます。
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【ひぐらしのなく頃に】「目明し編」の怖いシーン・セリフ
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●詩音の爪を剥ぐ園崎家
これまでいろいろな惨劇を見てきた視聴者たちですら目をつむりたくなるような痛々しいシーン。園崎家はけじめを付けるために詩音の爪をはぎますが、そこに家族の道場などはなく、園崎家の異様さが十分に伝わってきます。
●「間に合った!!あたしが殺したいヤツを全部殺したぁあ!」
本編の最後では、失踪していた魅音が突然圭一の前に現れ、圭一を刺して逃走します。実はこの時の魅音は詩音であり、詩音は魅音に対する八つ当たりのために、魅音の想い人である圭一を殺そうとしました。
●幸せノート
詩音が死んだ後に発見されたノートであり、読んだこっちまで自殺したくなるような内容とされており、大石いわく狂人のノートだそうです。以下、内容を一部抜粋。
今日までの出来事が全て、夢だったらいいのになって何度も思った。だから、書いてみた。書いて夢になると信じて。それはとてつもなく長い夢で、私は一年以上も眠っていたことになる。
まぶたを開けた時、そこには病院の天井が飛び込んでくる。それから、ずっと看病してくれた悟史くんが覗き込んでくれて…。あははは、さすがにこれは出来すぎか。
でも、いいよね?そういうことにしても、いいよね?生まれてきて、……ごめんなさい。
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【ひぐらしのなく頃に】「罪滅し編」の怖いシーン・セリフ
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●傷口から蛆虫
本編で雛見沢症候群が発症するのは竜宮レナです。彼女は、雛見沢症候群の発症により全身の皮膚にかゆみを感じ、血がにじむほど皮膚をかきむしっていました。そして、レナはその傷口から蛆虫がわき続ける幻覚を見てしまい、発狂してしまいます。
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【ひぐらしのなく頃に】「皆殺し編」の怖いシーン・セリフ
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●梨花の死
本編では、いままでの世界とは違って明確にハッピーエンドに向かってキャラクターたちが努力し、事件の解明に向かっていきます。しかしながらあと一歩のとこで、梨花たちは鷹野三四に敗北してしまいます。
梨花は、全ての世界で殺されている事になっていますが、本編では梨花は殺される時、次の世界で必ず惨劇を回避する事を決意し、死んでいきます。
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【ひぐらしのなく頃に】「祭囃し編」の怖いシーン・セリフ
ひぐらしのなく頃に解 第三話 皆殺し編(上) (星海社文庫)
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●「神の座から引きずり下ろしてやるッ!」
このセリフは、鷹野三四がオヤシロさまである羽入に対して、言ったセリフであり、鷹野が本作でも最も自身の信念を強く言葉にしたシーンです。本編は、物語の完結編なので、ホラー要素が殆ど無いですが、このシーンに関しては、鬼気迫るものを感じずにはいられません。
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【ひぐらしのなく頃に】『ひぐらしのなく頃に』怖いシーン・セリフまとめ
この記事では、アニメ『ひぐらしのなく頃に』の第1期、2期について、アニメの怖いシーンや怖いセリフを一挙ご紹介いたしました。
本作での怖いシーンはほとんどが「出題編」と呼ばれる前編に収録されています。「出題編」はホラーやミステリー色が強く、そして「解答編」はハッピーエンドに向かうキャラクターたちの努力と勝利を描いた少年漫画のような作りになっています。
個性的なキャラクターが登場する『ひぐらしのなく頃に』をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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