防弾チョッキとは
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最新防弾チョッキをご紹介する前に、防弾チョッキとは何かをご説明します。
防弾チョッキは、その名の通り、おもに拳銃弾から胸部を防護するために、着用する特殊なベストのことを言います。
防弾チョッキの歴史は、戦争が繰り広げられていた時代から、急速に発展を遂げてきたアイテムです。特に、拳銃などの研究が発展していた、アメリカでは、戦争での被害者を減らすべく、防弾チョッキの研究も進められてきました。
戦後も、防弾チョッキの研究は続き、現在では、軍用や治安機関、要人の警護、護身用、現金輸送などの業務に当たる人員の保護のため、民間分野でも使用され続けています。
防弾チョッキは、拳銃弾から身を守るベストですが、それに似たものとして、刃物からの攻撃を防ぐための「防刃ベスト」という物もあります。
防弾チョッキの素材
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続いて、拳銃弾を防げる防弾チョッキがどのような素材で作られているか、ご存じない方も多いかと思いますので、簡単にご紹介します。
防弾チョッキが使用され始めたころは、金属素材を用いた防弾チョッキが主流とされてきました。しかし、拳銃弾の貫通を防ぐことはできても、防いだ際に胸骨を骨折するなど、クッション性に問題のあるものでした。
防弾チョッキへの使用素材の研究が進んだ現在では、軽くて強いケブラー繊維製の防弾チョッキが主流となっています。自衛隊でも、1991年から、ケブラー素材の防弾チョッキが用いられています。
販売されている物にも、ケブラー素材を使用されたものが多いです。その他にも、アラミド繊維を幾重にも織り込んだものやセラミックプレートが用いられた物も販売されています。
防弾チョッキの仕組み
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防弾チョッキは、弾丸が防弾チョッキに当たった瞬間に弾丸が当たった衝撃を拡散することで、弾丸の貫通を防ぐことができる仕組みになっています。
衝撃を拡散する仕組みになっていることで、防弾は威力を失い、貫通を防げるというわけです。
この仕組みの要は、防弾チョッキの内装に仕込まれている“ケプラー”です。この“ケプラー”は、太さがパンティストッキングに使用されている素材のわずか10倍なのに対し、強度は、スチールワイヤーの5倍という、防弾チョッキに最適の素材となっています。
このケプラーは、耐熱性も高いため、防弾の威力を拡散させ貫通を防ぐことに加え、着弾時に発生する高熱からも体を守ってくれます。
防弾チョッキにケブラー素材を用いるようになったことから、貫通は防げても胸骨の骨折をしてしまう、という金属素材を使用していたころの問題も、改善されていきました。
防弾チョッキの販売はされている?
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日本人にほとんど馴染みのない防弾チョッキですが、そもそも販売されているのか、疑問に思う方も多いと思います。
実は、ネット通販が普及している今、販売されているどころか誰でも簡単に購入が可能となっています。
皆さんご存知の楽天やamazonなどでも販売されており、護身用品専門ショップなどもあるほどです。
防犯対策ネット Boutainetでは、防弾チョッキに加え、防犯グッズ(隠しカメラなど)や、護身グッズ(スタンガンなど)、防災グッズ(ハンドメガホンなど)など、数多くの用品を扱っています。
【最新防弾チョッキ①】防犯・護身用ブロアイテムシリーズ防弾ベスト
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最新防弾チョッキその1は、多くのネット通販でも販売されている、防弾性レベルⅢA相当の防弾ベストです。
値段も、¥79,800と、防弾チョッキにしては安価で、しっかり胸部を守ってくれる仕組みとなっているため、海外留学や海外旅行におすすめのアイテムといえます。
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胸部には小さなポケットもついており、防弾機能だけではなく、非常時に必要になりうるカッターやナイフを常備することもできるデザインとなっています。
【最新防弾チョッキ②】スーツの下にも着られる⁉︎防弾ベスト
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最新防弾チョッキその2は、ベストタイプの防弾チョッキです。
見た目がごついものが多い防弾チョッキですが、こちらの防弾チョッキはスーツの下に着用しても違和感ないデザインで作られており、海外旅行にも重宝されるアイテムとなるはずです。
重量が2.0㎏と、防弾チョッキにしては比較的軽く、身に着けやすい作りとなっています。
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フリーサイズで、身長185㎝くらいまでの方なら着用可能。肩と脇腹部分のマジックテープでサイズ調整が可能です。
日本製で、標準防弾のみ防げる仕組みとなっており、旅行には欠かせないデザイン性が兼ね備えられている、数少ない防弾チョッキとなっています。
【最新防弾チョッキ③】防弾ベスト 3R GA141-2010 3
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最新防弾チョッキその3は、高強度、高耐熱性の仕組みが施された本格防弾ベストです。
中国警察標準レベル「GA141-2010 3」の本格的な防弾チョッキとなっており、ケブラー素材が用いられているため、動きやすいのも特徴です。
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プロ仕様のデザインとなっており、肩のバックル・腹部ベルトのマジックテープでサイズ調整が可能となっており、しっかり胸部へ固定することができます。
防弾素材は、胸部のみならず、肩の部分にも使用されており、より広範囲の防護を実現させてくれます。
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防弾素材の入ったパッドは、取り外し可能となっており、防弾素材を取り外したアウターのみ洗濯することが可能となっています。
【最新防弾チョッキ④】トカレフ対応 防弾ベスト
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最新防弾チョッキその4は、市販のベストでは最高の強度に仕上げられた、防弾チョッキです。
一般に販売されている防弾チョッキで、こちらを上回る性能の物はないとされているほど、信用性の高い防弾チョッキです。
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重量も2.2㎏と軽量で、サイズバリエーションも豊富なことから、需要の高い商品となっています。
着用すると動きにくくなるのが従来の防弾チョッキでしたが、こちらは、しっかりフィットした着心地と軽量化を実現しており、着用していても身軽に動けるデザインとなっています。
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厚みもありませんので、このように、上にシャツを羽織ることも容易にできる、防弾チョッキとなっています。
【最新防弾チョッキ⑤】防弾ベストマーズ(前後パネル入)
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最新防弾チョッキその5は、洗濯もできる、高機能防弾チョッキです。
生地には水に強いナイロンが使用されているため、洗濯も可能となっています。また、胸部にポケットが2つ付いており、収納も可能な防弾チョッキです。
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147,000円と値が張りますが、防護機能や洗濯機能、収納ポケットがついてることも含めれば、お手頃の防弾チョッキと言えるのかもしれません。
その他、最新防弾チョッキ
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以上、ご紹介した以外にも、かなり本格的な防弾ベスト(スペシャルタイプ)なども販売されています。
警察官も身に着けている防弾チョッキとなります。
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こちらは、値段も648,000円とかなり高価ですが、高価なだけあって、防護機能に加え、防護範囲も腕までとなっており、かなり本格的な防弾チョッキとなっています。
本格的な防弾チョッキとだけあって、重量も6㎏と重く、海外旅行などには向かない、業務用の防弾チョッキです。
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最近では、デザイン性も求められた防弾チョッキの需要が高まってきていることから、薄くて強度のある素材をうまく利用した、防弾チョッキも販売されています。
本格的すぎる防弾チョッキとは違い、洋服の下に着こめることや、動きやすさ、軽量化も図られた防弾チョッキは、機能性に加え、着用のしやすさもポイントの一つとなっています。
まとめ
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最新防弾チョッキいかがでしたか?普段馴染みのないアイテムだけに、初めて聞くワードも多かったと思います。
銃の所持が自由化されている外国とは違い、日本では日常での使用頻度が低い防弾チョッキですが、最近では自然災害に見舞われた際に、護身用として着用を考えている方もいらっしゃるようです。
海外旅行や留学のみならず、自分の身は自分で守るために、防弾チョッキ購入をお考えの方の参考になればと思います。