段ボールカッターとはどんなもの？
段ボールカッターとは、段ボールの開封や解体ぼ作業をするときに使用する段ボール専用のカッターです。一般的なカッターナイフと刃先が異なり、カッターナイフよりも力がいらず尚且つ安全に使用できるのが特徴です。
種類もさまざまでナイフ型のものや、一般的なカッターナイフと同じようなもの、電動タイプのものまであります。家庭で人気なのはナイフ型です。安全性を重視する場合は、ケースが付いているものをおすすめします。
段ボールカッターはとても安全に使用できる工具です。段ボールカッターのメリットとデメリットを理解して選び方を考えましょう。
段ボールカッターのメリットとは？
一般的なカッターナイフは刃先が尖っていて、注意して使用しないと手を切る危険があります。段ボール開封の際、カッターナイフやハサミを使用する人が多いでしょうが、カッターナイフやハサミは中のものを傷つける恐れがあるので、段ボール開封に向いていません。
段ボールカッターは、それらを防いでくれる丸い刃先になっています。刃先が丸いので、手を切る危険も少なくなります。段ボールの開封や解体に力を使わなくて良いというメリットがあります。
段ボールは子供が工作に使うことも多いでしょう。ハサミで段ボールを切ると力がいるため、うまく切れなかったり、すぐに疲れてしまいます。段ボールカッターは刃先意外の部分もギザギザした刃になっているので、少しの力で段ボールを切ることができます。
段ボールカッターのデメリットとは？
段ボールカッターのデメリットとしては、切りクズかカッターナイフより多く出てしまうことです。カッターナイフは刃が鋭いので一直線にダンボールをカットすることができます。
しかし、段ボールカッターはギザギザタイプの刃で切断していくので、切りクズが多く出てしまいます。デメリットと言っても安全性や切りやさと比べたら大したことはないでしょう。
段ボールカッターは厚めのダンボールも切断でき、怪我のリスクも少ないので段ボールを切る際はカッターナイフより段ボールカッターがおすすめです。
段ボールカッターの選び方
段ボールカッターの選び方についてですが、用途やシーンよって最適なものを選びましょう。持ち手の長さや、刃の長さなど種類も様々です。
子供が使いやすい段ボールカッターもあります。子供用段ボールカッターの選び方は、手のサイズに合ったものを選ぶと良いでしょう。
段ボールカッターには電動式タイプのものもあります。刃物を使うのが苦手だったり、力を使わないで段ボールを切りたい人には電動式タイプの段ボールカッターがおすすめです。電動式タイプのものであれば段ボール以外にもカーペットやマットなどを切ることもできます。
おすすめ人気段ボールカッター①ダンちゃん段ボールカッター
人気の段ボールカッターは、商品名をダンボールのこダンちゃんといいます。ダンちゃんにはいくつか種類があります。引っ越しや通販で届いた段ボールの開封に適しているものは、PPバンドも簡単に切れます。
全方向に刃が付いているものは、梱包をあける際に適しています。曲線にも切れるのでこどもの段ボール工作にもおすすめです。フッ素コーティングがされているのでガムテープなどの粘着物が残りにくいです。
選び方は、段ボールの開封や解体など用途によって変わります。ダンちゃんの他に、開封のこカイちゃんもあり、段ボールの開封専用です。物流の仕事をしている人にも人気があります。
おすすめ人気段ボールカッター②スライドダンちゃん段ボールカッター
段ボールカッターのダンちゃんには、カッターナイフのように刃を交換できるものもあります。こちらは、刃の長さも変えられるので、厚みのある段ボールも楽々切ることができ、人気の商品です。
商品名はスライドダンちゃんで、使い方はカッターナイフと同じでネジ式ロックを回して使用します。こちらは刃の幅がせまいので小さな円など曲線も簡単に切れます。刃がしまえるのも人気の理由です。
おすすめ人気段ボールカッター③物流くん段ボールカッター
段ボールカッターのダンちゃんシリーズには、物流センターで働いている人の声を聞いて作られた段ボール用カッターがあります。商品名は物流くんです。
物流くんには長さの違う3種類があり、持ち歩いたりポケットに入れたりと選び方は様々です。親指1本で握ったまま刃の出し入れができとても便利です。
仕事場でも家庭でも、コンパクトで使いやすいのでおすすめです。替え刃もありますので、長く使える段ボールカッターです。
おすすめ人気段ボールカッター④フタ付き段ボールカッター
ダンちゃんシリーズにはキャップの付いたものもあります。段ボールカッターは触っただけでは手を切ったりすることはありませんが、力が加わると怪我をする可能性もあります。
子供が工作などで使用する場合は、カッターナイフと同じ扱い方をさせるようにしましょう。危険なものではありませんが、使い方を間違えば怪我に繋がります。フタ付きのものは、使用後必ずフタを閉めさせましょう。
おすすめ人気段ボールカッター⑤携帯用段ボールカッター
携帯用段ボールカッターは、耐久性に優れておりセラミック製で錆びることがありません。丸型という形もおしゃれで人気があります。フタを閉じて、カバンやポケットにも入ります。ストラップにつけて携帯することもできる便利な段ボールカッターです。
本体はグラスファイバーを使用しているので、とても丈夫です。本体にはマグネットを内蔵していて、冷蔵庫や玄関のドアなどよく使用する場所につけておくと無くす心配もありません。
おすすめ人気段ボールカッター⑥T型段ボールカッター
学童用品として販売されているT型段ボールカッターは、子供でも使用しやすいようにグリップが握りやすくなっています。子供の力でも簡単に段ボールをカットすることができます。
子供が使いやすい段ボールカッターの選び方は握りやすさも重視すると良いでしょう。握りやすいと力も入りやすいので、段ボール工作も楽しく行えます。
おすすめ人気段ボールカッター⑦電動式段ボールカッター
電動式の段ボールカッターは、カットできる素材が段ボールだけでなく、カーペットやコルク、塩化ビニールなどを切ることができます。指の巻き込みを防ぐ安全ガードもついています。
バッテリー内蔵の充電式なので繰り返し使えます。スタンドも付いているので、安全に収納できます。電動式は慣れるまで怖いとい感じる人もいるかもしれませんが、力もほとんどいらず時短にもなりますので試してみてください。
おすすめ人気段ボールカッター⑧100均の段ボールカッター
100均にも段ボールカッターがあります。クオリティもホームセンターやネットで売っているものと変わりません。頻繁に使用することのない人や、1度試してみたいという人には100均のものでも問題ありません。
100均の段ボールカッターは、ケース付きで安全性も考えられています。保管も持ち運びも安全にできます。少しの力で段ボールをカットすることができますので、子供が工作に使用する場合にもおすすめです。
段ボールカット用のハサミも100均にはありますので、どちらが良いか悩んでいる人は試しに購入してみるのも良いでしょう。
【まとめ】用途に合った段ボールカッターを選ぼう！
段ボールカッターの選び方は様々ですが、開封の場合や解体、工作など用途に合ったものを選びましょう。段ボールカッターを使って、引っ越しや工作の段ボールカットに役立てましょう。
