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ヒカルの碁

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【ヒカルの碁】最終回・セリフまとめ!結末は!?【ネタバレ注意】

2021.06.09

ヒカルの碁は囲碁を題材にした日本の人気作品です。とくにアニメが有名で、この作品をきっかけに全国で囲碁ブームがかつて起きました。当記事ではヒカルの碁の気になる最終回の噂や、名台詞をまとめました。最終回のネタバレを知りたいという方はぜひ読んでみてください。

  1. ヒカルの碁ってどんな作品?
  2. ヒカルの碁のあらすじ
  3. 【ヒカルの碁】最終回を知る前に藤原佐為の紹介
  4. 【ヒカルの碁】最終回のあらすじ【ネタバレ】
  5. 【ヒカルの碁】最終回までに消えた藤原佐為の想いの考察
  6. 【ヒカルの碁】最終回までの進藤ヒカルの想い
  7. 【ヒカルの碁】最終回の名台詞
  8. 【ヒカルの碁】最終回の結末にはファンは不満?
  9. 【ヒカルの碁】打ち切りで最終回を迎えた説
  10. 【ヒカルの碁】最終回のまとめ
ヒカルの碁は囲碁を題材とした日本の漫画作品で、1999年から2003年まで週刊少年ジャンプにて連載がされていました。原作者はほったゆみさんで、漫画をデスノートなどでもお馴染みの小畑健が担当しました。ヒカルの碁は女流棋士の梅沢由香里さんが監修をしており、本格的な囲碁が楽しめる内容になっています。
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その人気は漫画だけでなく、アニメや小説そしてゲームなど幅広くヒカルの碁はコンテンツ展開をしていき、一時期日本で囲碁がブームになるなど、時代の流行を作った作品でもあります。
単行本は全部で23巻発売されており、ヒカルの碁は2003年に第7回手塚治虫文化賞新生賞を受賞するなど、優れた漫画作品として評価されています。
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勉強よりも運動が好きな小学6年生の進藤ヒカルは、ある日祖父の自宅で年季の入った古めかしい碁盤を見つけます。その碁盤には血痕があり、その碁盤の血の気づいた進藤ヒカルは非業の死を遂げた平安時代の藤原佐為という天才棋士の幽霊に憑かれてしまいます。
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藤原佐為は進藤ヒカル以外の人間には見ることも喋ることもできないのですが、進藤ヒカルは藤原佐為に憑かれることで興味のなかった囲碁の世界へと足を踏み入れていきます。藤原佐為は進藤ヒカルに自分の代わりに囲碁を打たせ、様々な強敵と囲碁の勝負をしていくことになります。
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最初は藤原佐為に言われるまま囲碁を打ち、囲碁をよく知らない進藤ヒカルは軽口を叩いていたのですが、だんだん物語が進むにつれて進藤ヒカルは囲碁に向き合っていくようになっていくストーリーになっています。
最終回の内容を紹介する前に、まずはヒカルの碁で最も重要な人物といっても過言ではない藤原佐為について、簡単に紹介をさせていただきます。
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藤原佐為は上記あらすじでも触れたように、平安時代に存在していた天才棋士で、ヒカルの碁の作中では幽霊として登場します。長い黒髪が雅な印象を彷彿とさせるような美青年といった姿をしており、ヒカルの碁の女性読者からも絶大な人気を誇っています。
藤原佐為の死因は入水自殺で、原因は天皇の囲碁指南役仲間であった菅原顕忠との勝負でズルをされて敗北し都を追放されてしまったことが理由です。碁盤についていた血というのは藤原佐為がかつて憑いていた桑原虎次郎のもので、桑原虎次郎は流行病で吐血し早くに亡くなり、以降藤原佐為は桑原虎次郎の血がついた碁盤に引きこもっていました。
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今回当記事ではヒカルの碁の最終回について紹介します。まずは最終回のあらすじをまとめてみました。以下ネタバレになりますので、注意してください。
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藤原佐為と別れ1人になった進藤ヒカルは、塔矢アキラなど選出された若手の囲碁棋士たちと北斗杯で団体戦に挑んでいきます。進藤ヒカルは最初こそ藤原佐為の言われるがままに囲碁を打っていましたが、1人のプロとしても実力をつけていました。
しかしヒカルの碁の最終回では韓国の団体の大将戦にて、韓国の天才棋士と言われている高永夏に半目差で負けてしまいました。高永夏は軽口を進藤ヒカルに叩いていましたが、心では自分と同じくらい強い棋士だと進藤ヒカルのことを認めていました。
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あらすじで紹介したように藤原佐為はヒカルの碁が最終回をむかえる前に、進藤ヒカルの元を離れ別れています。つまりヒカルの碁の結末には藤原佐為はいないんです。
藤原佐為は元々「神の一手」を極めるために現代まで魂が残り、幽霊として進藤ヒカルに憑いて囲碁を打っていました。またそれと同時に進藤ヒカルの囲碁棋士としての成長を見つめ続けてきました。しかし自分の魂が残り続けた理由が進藤ヒカルにプロ棋士である塔矢行洋との対戦を見せ、誰も思いつかない手であった「ヒカルの碁」を導くための存在であったと気づき、だんだん魂が弱まっていき成仏してしまいました。
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つまり最初は自分が神の一手を極めることが成仏の条件だと思われていたのですが、実際には進藤ヒカルを導きそして神の一手(ヒカルの碁)を目の当たりにしたことで役目を終えたのです。
元々藤原佐為は平安時代に天皇の指南役をしていた棋士なので、自分が…ではなく教え子が強くなるというのが重要だったのではっと考察することができます。
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進藤ヒカルは元々は藤原佐為のために囲碁の世界に入りました。藤原佐為がいなくなり自由に囲碁を打たせなかったことを後悔し、一度は囲碁を辞めようとします。しかし兄貴分のような存在でもあった伊角慎一郎が進藤ヒカルの自宅を訪ねて対局をしたことで、立ち直り心の中に藤原佐為はいると想いさらに囲碁棋士として腕を磨いていきます。
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つまりヒカルの碁の物語は進藤ヒカルは藤原佐為と出会いそして教えを請い別れることで、囲碁棋士としてはもちろんなのですが、人間として非常に成長をしていくことで進んでいきます。
藤原佐為が消えたあと、一度夢の中で進藤ヒカルは藤原佐為と再会しており、そのときに扇子をもらっています。もちろん夢なので実際に現物が手元にあるわけではないのですが、その後進藤ヒカルは扇子を買って大切に使っています。
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つまり藤原佐為がいなくても、進藤ヒカルは一緒に闘っているという意気込みで囲碁を打っていると考察ができます。
ヒカルの碁では読者の心を掴むセリフというのが数多くあります。ここでヒカルの碁の最終回に記載されている名台詞を紹介させていただきます。

遠い過去と、遠い未来を繋げるために。そのためにオレはいるんだ

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これは最終回で進藤ヒカルが高永夏に答える形で記載されていたセリフです。何のために碁を打っているのかという問いに対してのセリフなのですが、この言葉に対して高永夏も「遠い過去と未来を繋げるためにオマエがいる?オレ達は皆そうだろう」と言い会場を後にします。
進藤ヒカルのセリフはまさしく藤原佐為との囲碁を繋げるという意味に捉えられますよね。しかし高永夏の言葉が補足されることで、囲碁というのは藤原佐為だけでなくいろんな先人の手を現代の棋士達が勉強しまた次の世代に繋げていくものだという意味合いに広がるのです。
つまり進藤ヒカルにとっては囲碁の繋いできた歴史というものが、藤原佐為という形で見てきたと考えることができます。これは囲碁だけでなく、どんな生き様でも自分に置き換えることのできる素晴らしい名台詞です。
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ヒカルの碁の最終回のあらすじで結末は紹介をさせていただきましたが、この最終回の結末には不満を持っているファンもじつは多いのです。
まずヒカルの碁は囲碁という今まではなかったジャンルの漫画ではありますが、内容は少年の成長を描く王道的なものです。ですのでパートナー的な存在であった藤原佐為が消えたときにも驚きの反応が多く見られ、最終回までに再登場を願う声も多くありました。
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また王道な物語では主人公は勝利でストーリーを終えることが定説でしたが、ヒカルの碁はいわゆる主人公の敗北で最終回を迎える作品です。また最終回の最後に藤原佐為と出会ったときのセリフで締めくくりがされているのですが、終わりも「北斗杯編 終」とされており、急速に物語が結末にむかっているという印象があるのです。
ヒカルの碁はすごく丁寧に描かれて連載されてきた作品ですので、そういった部分に多くのファンが疑問を当時持ちました。
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ちなみにアニメの最終回は、夢で藤原佐為と再会して扇子を受け取り、扇子を売店で買って藤原佐為は自分の中の碁にいることが気づきEDもむかえます。そのため非常に泣けると評判が良いです。
ヒカルの碁はあまり実感がないままさらっと最終回を迎えてしまったため、原作の読者のファンのなかではじつは決められていた最終回ではなくて、打ち切りだったのでは?っという説もあります。
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最後韓国の団体戦に敗北して結末を迎えたため、韓国から圧力を受けたのではっという都市伝説も飛び交っており現在でもこの説を信じているファンもいます。
しかし実際当時の韓国は日本に比べて囲碁は強い傾向にあったので、敗北するのは不思議な出来事ではありません。しかし韓国ではいろいろな事情があり藤原佐為の服装に規制がかかるなどがされているので、そういったところも都市伝説化した理由です。
また他にも説があり、元々最終回がもっと前だったが人気作品のため引き伸ばしたという説もあります。実際の真相は不明ですが、そういった説が多数でるほど、ヒカルの碁の最終回は読者にものすごく衝撃を与えました。
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ヒカルの碁は連載当時多くの小学生に囲碁の魅力を教え、そして今も人々に感動を与えている作品です。名作な漫画ゆえに最終回にも注目が集まり、都市伝説ができその内容が多くの人に認知され憶測を呼んでいるなど、今も非常に影響力のある作品だと言えます。
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以上ヒカルの碁の最終回について、紹介をさせていただきました。
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読んでいただきありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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