『おじゃる丸』とは?
『おじゃる丸』はNHKで1998年から放送しているアニメ作品です。『おじゃる丸』の原案を担当していたのは漫画家の犬丸リン先生でしたが、2006年に48歳という若さでありながら亡くなられています。『おじゃる丸』はNHK Eテレにて放送されているアニメの中で『忍たま乱太郎』に次ぐ古い作品となっており、2007年からは完全ハイビジョン放送となりました。『おじゃる丸』はアニメだけに留まらず、映画にもなっています。
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『おじゃる丸』はヘイアンチョウ時代に存在した「坂ノ上おじゃる丸」がエンマ大王の持っていたシャクを手にしたまま、「月の穴」というところに落ちてしまいます。おじゃる丸が落ちた先は月光町という所で、そこで小学生の「カズマ」と出会いました。おじゃる丸はカズマの家で居候という形で日々過ごしますが、そこへエンマ大王からの刺客である小鬼たちがおじゃる丸のシャクを取り返しに来るのです。
【おじゃる丸】アオベエについて
『おじゃる丸』に登場するアオベエは、エンマ大王のためにおじゃる丸からシャクを取り返そうとしている小鬼トリオの1人です。アオベエは小鬼トリオのリーダー的存在で、合体時は真ん中のポジションを担当しています。アオベエは小鬼トリオの中で最年長ということもあって責任感が強いキャラクターです。おじゃる丸や電ボからは基本的に「青いの」と呼ばれています。
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アオベエは今となっては角がとれた小鬼ですが、昔はもっと荒れていた小鬼だったとされています。悪役のようなアオベエですが、そんなアオベエでも恋をするのです。アオベエが恋をしている相手はカズマのクラスメートである小野小町(小町ちゃん)になります。しかし、同じく小町ちゃんに好意を寄せているのが敵対関係にあるおじゃる丸なのです。そのようなことからシャクだけでなく、恋のライバルとしてもおじゃる丸とはあまり相性がよくありません。
【おじゃる丸】アオベエの声を務めるのは声優の一条和矢
アニメ『おじゃる丸』でアオベエの声を務めているのは声優の一条和矢(いちじょうかずや)さんです。声優の一条さんは1966年4月11日生まれの52歳で男性の声優さんになります。一条さんがこれまでに出演した主なアニメは『毎度!浦安鉄筋家族』の大沢木大鉄役や『明日のナージャ』のゲオルグ・ハスキル団長役、『To Heart』の藤田浩之役など数々のキャラクターを担当しました。
【追加出演キャストの解禁②】御園と御国の父親・有栖院御門役に一条和矢さん、御門の秘書を務める宇佐美三月役に福原綾香さん、謎の少女役に中原麻衣さんが出演致します! #サーヴァンプhttps://t.co/4Hmf2wwlej pic.twitter.com/vlSQWR60MU
— 劇場版「サーヴァンプ」公式 (@anime_servamp) February 15, 2018
一条さんはアニメ以外にも数多くのゲーム作品などでもキャラクターの声を担当している声優さんです。一条さんが演じるキャラクターは青年役を中心に強面キャラや人間以外の声優を務めています。『おじゃる丸』では放送開始当初からアオベエの声を担当しており、他にも『おじゃる丸』ではカズマの父親で優しい声のイメージが強い田村マコトの声も兼任しています。『おじゃる丸』の2つの役を比較しても声幅の広い声優さんです。
【おじゃる丸】アオベエはキスケやアカネたちのリーダー
『おじゃる丸』に登場するアオベエはアカネやキスケらからなる小鬼トリオのリーダーです。アオベエは小鬼トリオの中で年齢が1番年上でおじゃる丸のシャクを取り返すことに対しては責任感の強いキャラクターですが、いまひとつ積極性が足りないところがあります。アオベエはリーダーという立場で合体時には真ん中でアカネを上に乗せ、扇時には端っことやや楽なポジションを担当しており、リーダーシップがあるかと言われれば疑問をもつ視聴者もいるかもしれません。
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【おじゃる丸】アオベエの口癖
『おじゃる丸』に登場する小鬼トリオにはそれぞれ口癖のようなものがあります。アオベエの口癖は語尾に「〜でゴンス」と付けるのが特徴です。キスケのようにヒヨコであれば「〜っピ」という口癖なのはすぐに気づきますが、アオベエの口癖の場合はキスケに比べて気づきにくいかもしれません。ちなみにアオベエの第一人称は「わし」ですが、これでもまだ7歳の小鬼なのです。
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【おじゃる丸】アオベエのセリフ
アオベエの1つ目のセリフは「今日のところは、ひとまず引き上げるでゴンス!!」です。このセリフはリーダーであるアオベエが言うからこそ意味のあるセリフで、アオベエが撤退すべきだと思ったらこのセリフが合図となります。
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そしてアオベエには『おじゃる丸』の中でもう1つ決まり文句があり、そのセリフが「見て笑え!」です。このセリフは合体時のセリフですが、合体が笑われることを前提とした芸のようなものであることがこのセリフから分かります。アオベエのセリフはここで紹介したセリフ以外にも数多くのセリフがあり、ユニークなセリフが多いキャラクターです。
【おじゃる丸】『アオベエの生きる道』という話
アニメ『おじゃる丸』の話の中に『アオベエの生きる道』という話の回があります。この話はアオベエがアカネやキスケらに鬼にとって角がいかに重要であるかを力説した回です。鬼にとって角がいかに大事であるかを自負していたアオベエでしたが、そんなアオベエの角が折れてしまう事件が発生します。果たして鬼にとって角は鬼の象徴であるだけに、アオベエはどのようにして生きていくのか注目です。
NHK Eテレ 01/12 18:00 アニメ おじゃる丸「アオベエの生きる道」 #nhketv https://t.co/cI6MWtJJ3R
— NHK Eテレ(教育テレビ) (@NHK_ETV) January 12, 2018
【おじゃる丸】アオベエの大人になった姿
『おじゃる丸』ではおじゃる丸が17歳となった姿が過去に描かれており、小鬼トリオも成長した姿が描かれています。大人に成長したアオベエの姿はこれまでのアオベエと雰囲気がガラリと変わり、決定的に変わったところがありました。それはアオベエの頭に髪が生えているということです。ただ、これはキスケやアカネも同様でアオベエだけが特別だということではありません。
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アオベエが7歳の頃は角ばった顔をしていましたが、大人になったアオベエは瞳も大きくイケメンのような小鬼となってい
ます。アオベエは大人になってもおじゃる丸のシャクを取り返そうとしていました。17歳になったおじゃる丸は制作側が『おじゃる丸』に新しいものを取り入れようとして制作された第1弾で、小鬼たちが成長した姿が登場したのはこの一環の第2弾でした。今後もアオベエだけに限らず『おじゃる丸』にどのような新しい試みが生まれるのか楽しみにしましょう。
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【おじゃる丸】アオベエのグッズ情報
『おじゃる丸』に登場するアオベエは作中でよく登場するキャラクターということもあって、いくつかグッズ化したものが登場しました。、アオベエのグッズにはぬいぐるみやアクリールキーホルダーの他に、スタッキングマグなどのグッズも登場しています。アオベエのグッズはアカネやキスケと同様のグッズが多く、3人の中でアオベエが好きだという方はセットでなく、単体でもっていてもいいかもしれません。
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『おじゃる丸』のグッズは基本的にメーカーの通販サイトやAmazonなどでの購入になります。ここで紹介したグッズの他にもアオベエのグッズは数多くのグッズが登場していますので、『おじゃる丸』でアオベエが好きな方は是非1度見てみてはいかがでしょうか。
【おじゃる丸】アオベエについてまとめ
『おじゃる丸』で登場するキスケやアカネたちのリーダーであるアオベエのセリフや声優さんなどの情報について紹介しました。アオベエは小鬼トリオの中でリーダーを務めていることからもおじゃる丸からシャクを取り返そうとする責任感が強いキャラクターですが、アオベエは小野小町のことが気になっているのでおじゃる丸にはライバル心をもっています。アニメ『おじゃる丸』に興味のある方やアオベエが好きな方は是非『おじゃる丸』を見てみてはいかがでしょうか。
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