ジェルネイルの特徴
ジェルネイルは粘着性のある液体をネイルに塗り、ライトにあてて乾かすことで硬化しマニキュアのようにネイルを綺麗に見せてくれます。
マニキュアよりも長持ちすることで人気のあるジェルネイルですが、長持ちしてジェルが落ちにくいということは、セルフで綺麗にオフするのがちょっと難しいということでもあります。ジェルネイルを間違った方法でオフしてしまうと、爪自体を痛めてしまうことも。ジェルネイルをセルフでオフするなら、正しい方法を知っておきましょう。
ジェルネイルをオフするために用意するもの
ジェルネイルをセルフでオフするためには、まず必要な道具を用意しておく必要があります。ちょっと数は多いですが、ネイルを傷めずにオフするには必要なものなのできちんと用意しておいてくださいね。
必要なもの
ジェルネイルをセルフオフするために必要なのは、①ジェルリムーバー・②ジェルネイル用のネイルファイル・③アルミホイル・④柔らかいコットンの4つです。ネイルファイルはジェルネイル用のものを用意すること、コットンの表地が固い場合は中の柔らかい部分を使いましょう。
探せば、ジェルネイルのオフセットを販売していたりもするのでそちらで揃えてみるのもよいでしょう。
ジェルネイルをオフする方法
①ネイルファイルで表面にキズをつける
まずはジェルネイルのリムーバーをよく染み込ませるために、ジェルネイルの表面を全体的にネイルファイルでキズをつけていきます。あまり力を入れてしまうと爪本体も傷つけてしまう可能性があるので、表面をキズつけるよう意識するのがポイント。
②コットンにジェルリムーバーを染み込ませる
ジェルネイル同じくらいに切ったコットンに、ジェルリムーバーをしっかりと染み込ませてから爪にのせます。ジェルリムーバーはけして肌に優しいものではありませんので、なるべく肌につかないようにあまり大きく切らないようにするのがコツです。
③アルミホイルを指に巻く
リムーバーが染み込んだコットンをジェルネイルにのせた後で、その指をアルミホイルで包んで10分程度放置します。この時ぼうっと待っていてもいいのですが、指サックを用意してはめておくと他の作業をすることもできます。
④浮いてきたジェルネイルをとる
10分放置すれば、ジェルネイルが自然に浮いてきています。これをジェルネイル用のネイルファイルで丁寧にとることでオフすることができます。まだくっついている部分があった場合は、リムーバーをつけたコットンをつけて再び放置してからとりのぞきます。力任せにとるのはNGです。
ジェルネイルでやってはいけないオフ方法
はがしてオフする
ジェルネイルは時に隙間があいてしまうことがあり、中にはこの隙間を利用して自力でオフしてしまう人がいます。しかし、これは絶対にNG。ジェルネイルと一緒に爪の表層もはがれてしまうため、爪を傷めてしまいます。
除光液でオフする
マニキュア用の除光液があるからと、ジェルリムーバーでなく除光液で落とそうとしてもほぼ落ちません。その結果ゴシゴシこすったりしてしまうのですが、ジェルネイルが落ちても爪にも負担がかかってしまいます。
オフした後はネイルケアを
ジェルネイルをセルフでオフした後は、爪にはリムーバーなどの負担がかかっている状況です。爪が生えてくる根本の部分にネイルケアのクリームやオイルを塗って、爪全体に馴染ませておきましょう。特別なネイル用のクリームやオイルがない場合は、ハンドクリームでも代用になります。
傷んでいる爪はしっかりケアする
爪が傷んでくると、薄くなって割れやすくなったり縦すじがあらわれたり、時には色が白くなってしまうようなことがあります。このような場合に集中的にケアしてくれるドクターネイルの「ディープセラム」で爪を補修するのもおすすめです。
ジェルネイルは正しくオフしよう
近年人気のジェルネイルですが、正しいオフの仕方を知らないという人もいます。簡単にはがせるからとはがしている人もいますが、それは爪自体に大ダメージを与えること。正しいオフの仕方を知って、綺麗な爪を保ってジェルネイルを楽しみましょう。