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【新世界より】感想まとめ!小説・アニメ・漫画の感想別にまとめてみた

2018.11.05

『新世界より』は貴志祐介さんの作品。原作は小説で非常に読み応えのある作品です。アニメだけでなく漫画版も存在し、それぞれの『新世界より』で感想も異なっています。3つのメディアで展開されてきた『新世界より』の感想をそれぞれ調査しまとめてみました。

  1. 『新世界より』
  2. 【新世界より】アニメ版の感想
  3. 【新世界より】漫画版の感想
  4. 【新世界より】小説版の感想
  5. 【新世界より】感想まとめ
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71zw8GgVkaL.jpg
『新世界より』は貴志祐介さん作の小説です。舞台は呪力という超能力に目覚めた人間と、その人間を神のごとく崇拝しながら人間に使役されているバケネズミと呼ばれる奇怪な生き物がいます。注連縄に囲まれてながら自然にも恵まれた「神栖66町」という町が、主人公の渡辺早季やその友人たちが暮らしている場所です。
この世界では呪力に目覚めた子供たちは「全人学級」と呼ばれる場所へ行き、呪力をコントロールするための訓練を行っています。一方で12歳までに呪力に目覚めない子供はどこかへ連れ去らてしまうという噂もあり、どこか暗くて知ってはいけないような情報が出てきたりもします。
呪力に目覚めた主人公の早季も、全人学級へと通って呪力をコントロールする力を身に着けていました。しかしある日のこと、ミノシロモドキと呼ばれる先史文明の利器を見つけたことで、呪力に目覚めた人間によって文明が一度崩壊したこと、「業魔」「悪鬼」といった存在など、自分たちの住む世界の本当の姿を知ってしまいます。

貴志祐介さんの他の作品

『新世界より』以外のよく知られた作品といえば「青の炎」や「悪の教典」などが挙げられます。どちらも緊迫感のあるシリアスな作品となっており、映画化もされているほどの名作です。特に悪の教典の方は一時期非常に話題となりました。
青の炎 (角川文庫)
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悪の教典〈上〉 (文春文庫)
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アニメーションとしてキャラクターが動くさまを目に焼き付けられるアニメは、原作を知っている方にも知らない方にも賛否両論といった印象でした。原作小説は難解だと評判ですから、2クールで話をまとめられるか不安があったものの、最後まで視聴した方にはおおむね好評なようでした。
しかし原作をよく知る方にとっては、「世界観が軽くなったように感じる」「あっさりしすぎ」といった辛口な感想もありました。よく言えば原作未読の方にも分かりやすく噛み砕けるようにしたとも捉えられます。また、アニメが初めてという方にとってはそれでも注意して視聴しないと分かりづらい部分もあったようです。
アニメでややキャッチーさが増したとはいえ、シリアスでどことなく不安を、何か途轍もないことが隠されているという緊張感は発揮されているようにも思います。またキャラクターたちの行動が、表情が目に見えるようになったという点では非常に好感を持てる作品です。特にスクィーラが反逆したところは、人類の危機にハラハラしながらも胸が熱くなった方もいたようです。
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漫画版は絵柄がかなり可愛く描かれており、主人公の早季も恰好がかなり大胆なことになっています。それだけでなく、キャラクター同士がスキンシップをする場面も増えているため、いわゆる百合的な展開を望んでいる人には美味しい漫画であるといえます。
しかし『新世界より』の真骨頂はそこではなく、世界の秘密を知ってしまった早季たちや呪力が存在する世界のこと、人間に使役されているバケネズミたちの秘密など黒くておぞましい真実を秘めている部分です。必要以上に百合要素を詰め込んでいるのはいただけない、という感想が多く原作を知る人からすればあまり良い印象は持たれていないことが分かります。
しかし漫画を描いている及川さんの画力は非常に高く、残酷なシーンではしっかりとシリアスで黒い世界観を表現しています。特に最終巻ではお色気シーンはなく、緊迫したシーンが続くようです。最終巻の流れのほとんどはアニメ版と同じで、アニメ版よりも内容が綺麗にまとまって読みやすいという読者も多くいました。
『新世界より』は内容を理解するのが難しい作品なので、違うメディアで作品に触れていくと補完しやすくなるのでしょう。
新世界より(1) (講談社コミックス)
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原作小説についてですが、一番目についた感想が「難しかった」というところです。『新世界より』は36歳になった早季の手記として物語が語られています。場面は12歳、14歳、26歳と分かれていて文量もかなり多い作品となっています。
超能力という強大な力を持ってしまった人間が歩んできた歴史や、文明が崩壊した後に生まれた社会、そして呪力で姿を変えられた呪力を持たない人間たちの末路であるバケネズミなど、暗くて恐怖と狂気に満ちた世界を描いているのが特徴です。
非常に読み応えのある作品であり、漫画とアニメの原点でもあるため感想も「引き込まれる」「一気に読んでしまった」といったポジティブなものが多いです。特に人間が呪力という際限のない力を持ってしまったことで生まれた闇や業を表現していて、内面を抉っていくかのようなストーリーに惹かれた方も多数います。
最初の方はあまり話が進まずに退屈する方もいたようですが、読み進めるにつれて怒涛の展開が繰り広げられていき「急に面白くなるから最後まで読んで欲しい」という声も上がっています。
新世界より(中) (講談社文庫)
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新世界より 文庫 全3巻完結セット (講談社文庫)
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『新世界より』の感想について調べてみました。やはり原作が一番、前向きな感想が多かったです。漫画は綺麗な絵柄で原作の恐怖や狂気を描く場面もあったものの、必要以上に百合シーンは入っていることに不満を持った方が多く、アニメでは安定しない作画や描写不足で内容が分かりづらいといった意見が目立っていました。
それだけ原作の内容が難解で読み応えのある作品ということでもありますので、興味を持っていただけた方は手に取っていただきたいと思います。読んでいただきありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91rGPHUY1uL.jpg