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十二国記

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【十二国記】原作小説は完結していない!2018年に新刊発売?十二国記の世界を紹介

2021.06.12

1991年に発売された十二国記シリーズ『魔性の子』から始まり、1992年には十二国記シリーズ二作目『月の影 影の海』が発売された十二国記シリーズ。2018年に新刊が出るとの噂、完結はいつなのか、完結の情報など紹介します。

  1. 【十二国記】完結はいつ!?十二国記とは
  2. 【十二国記】完結はすぐそこ!?十二国記の世界観を紹介
  3. 【十二国記】完結の前にあらすじを紹介
  4. 【十二国記】完結の前におさらい!十二国記シリーズを紹介
  5. 【十二国記】原作は完結してる?
  6. 【十二国記】完結は?新作はいつ?
  7. 【十二国記】完結は間近?
  8. 【十二国記】完結を期待しているファンの反応
  9. 【十二国記】完結の時期について予想!
  10. 【十二国記】十二国記はまだ完結していない!
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完結が待ち望まれている小説『十二国記』について紹介します。十二国記とは、小説家の小野不由美先生のファンタジー小説です。現在はたくさんのシリーズが出ていますが、最初の執筆は1991年に発表した『魔性の子』でした。
しかし『魔性の子』はもともと十二国記シリーズとして執筆したものではなく、むしろ十二国記シリーズは『魔性の子』をもとに作られた作品でした。テーマは「現代に潜む別世界の恐怖」で、のちに十二国記シリーズの世界になる現代から見た「異世界の生物」が現代社会で生活する人間に干渉したときの恐怖などを描いた作品です。
東の海神(わだつみ) 西の滄海―十二国記 (新潮文庫)
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十二国記シリーズの一作目は『月の影 影の海』シリーズで『魔性の子』は十二国記シリーズのエピソード0にあたると作者が明言しています。
完結の前に、十二国記シリーズの世界観を紹介します。十二国記の世界は、仙人や妖魔が存在する世界です。古代中国をモチーフにしているような設定で、十二ある国それぞれには絶対に王が存在し、そしてその王には絶対に「麒麟」という神獣が存在します。
王と麒麟が一心同体であり、麒麟が死なない限り王も死にません。 「王」を決めるのは麒麟でありますが、麒麟は自分の意思で王を決めているのではなく「天帝」によって決められた王を連れてくる存在です。しかし天帝を見たものは誰もいません。
また、十二国記の生き物は特別な木から生まれるため、女性の出産はありません。男女の性や性欲は存在します。子供は親から生まれてくるわけではないので外見がにることもありませんし、「半獣」と呼ばれる獣と人の間の子の人々も存在しています。
十二国には異世界として日本と中国が存在します。これらは十二国の世界とは別の次元に存在する異世界とされているため、貿易や旅行などは不可能で本来は交わることはありません。
ですが、蝕(しょく)とよばれる時空間の乱れのようなもの自然発生により時として繋がってしまうこともあります。十二国記第一作目『月の影 影の海』の主人公・陽子などは、この蝕(しょく)によって日本で生まれ育ちました。こういった状況の総称を十二国の世界では「胎果」と呼びます。十二国記内で胎果と明言されている登場人物は、中嶋陽子、小松三郎尚隆・六太・高里要の四人です。
十二国記の完結の前に、十二国記のあらすじを紹介します。十二国記はシリーズがたくさんありますので、ここでは十二国記の第一作目『月の影 影の海』のあらすじを紹介します。
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主人公は中嶋陽子(なかじま ようこ)です。陽子は本来だったら十二国で生まれ育つ存在でしたが胎果として日本(十二国記では蓬莱と呼ぶ)で生まれ育ちました。髪の色が赤いことだけを除けばごく普通の女子高生です。学校の先生や親のいうことを守る優等生ですが、実は周りから浮いた存在になるのを恐れ自分を押し殺して生活していました。
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学校にも家庭にも自分の居場所がない…そんな生活を送っていたある日、陽子の前に「ケイキ」と名乗る金色の長髪を持った美青年が現れます。ケイキは陽子を主とよび、陽子はケイキにつれてこられる形で「十二国」に来てしまいました。 実はケイキは慶国の「麒麟」で、陽子は慶国の「王」でした。十二国に来てから様々な事柄に遭遇し、またいろいろな人々に出会い、陽子は王して即位しました。
風の万里 黎明の空〈上〉―十二国記 (新潮文庫)
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完結の前に十二国記シリーズを紹介します。 十二国記シリーズは、まず『月の影 影の海』からはじまりました(発表は『魔性の子』が一番最初ですが、物語の進行上こう記します。
魔性の子はのちに作者によりエピソード0として統合された位置づけです)。『風の海 迷宮の岸』『東の海神 西の滄海』『風の万里 黎明の空』『図南の翼』『黄昏の岸 暁の天』『華胥の幽夢』『漂舶』『丕緒の鳥』と続いています。登場人物や基本の人物はかぶっていますがそれぞれ主人公が違います。
十二国記の原作は完結しているのでしょうか?答えは「No」です。十二国記は完結していません。第一作目(エピソード0)「魔性の子」が発売された1991年から2018年現在まで、十二国記は完結しておらず未完のままです。
十二国記はまだ完結していません。では、新作はでるのでしょうか?実は、十二国記シリーズの新作は1000ページを超える超大作だと2014年に作者の小野不由美先生から発表されました。
216年発売予定と言われていましたが、2016年に小野不由美先生の体調不良により延期になり、2017年に発売予定とされていましたが、2018年現在まだ続報は出ていません。その間も十二国記初の原画集発売や小野不由美先生の小説「残穢」が映画化されたりとたくさんニュースがありました。 十二国記の新作も書き進められているようなので発売が楽しみですね。
十二国記シリーズの完結ですが、いつごろ完結するのでしょうか? 2014年に、十二国記の最新作を書きすすめていると作者の小野不由美先生から発表がありました。2018年現在は先生の体調不良もあり続報はありませんが、あるインタビューで作者の小野不由美先生は「十二国記シリーズ本編はあと一作、その後は外伝で希望があれば」と語っておられました。ですので、本編はあと僅かで完結するのではないかと思われます。
十二国記はとても綿密に作られた世界観で作品としてのクオリティはもちろん中途半端では成り立たない至高のファンタジー小説です。数十年経っても完結していない大作は他にも多数存在します。十二国記もその一つです。自分が死ぬまでには見届けたい…と思っているファンも多いと思います。ぜひ完結まで見届けたいですね。
2014年に十二国記の続編執筆中の報告があり、早くも4年が経過しました。続編延期の情報に、先生の体調不良もあり十二国記のファンは先生の体調不良を心配している声が多数見受けられました。 「いつまでも待ってます」とのファンの声は実は毎年恒例のものとなりつつあり、大作の十二国記だからこそ来年こそは読みたい!とのファンの熱い希望も含まれています。
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価格 ¥ 680
また最近はアニメのリメイクも流行っているので十二国記のアニメをリメイクして再放送を希望する声も多かったようです。長く続いているシリーズなのでどういった形でも十二国記のコンテンツが出来上がればファンは嬉しいですね。
黄昏の岸 暁の天 十二国記 (新潮文庫)
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十二国記シリーズの完結の時期について予想します。作者の小野不由美先生は、十二国記シリーズ本編について出してもあと一作だと語っておられます。ちなみに、前巻の発売も、執筆の報告があってから10年後に発売されました。ですので、2014年に発表した続編の発売は同じくらい(10年)かかるのではないかと予想します。気長に待ちましょう。
風の万里 黎明の空〈上〉―十二国記 (新潮文庫)
価格 ¥ 680
十二国記シリーズはまだ完結していません。当ページでは完結していない理由や完結」時期について予想、完結についてのファンの反応について紹介しました。十二国記シリーズの完結が待ち遠しくもあながらもいざ完結となると寂しい気分にもなります。十二国記シリーズが完結するその日を気長に待ちたいと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51AW4y7avnL._SX349_BO1,204,203,200_.jpg