音の鳴るおもちゃ……手作りで楽器でも作ってみようかなぁ
子供って音が鳴るおもちゃ好きだよなぁ。この際だから何かいい楽器なんかを与えたいけど、本格的なやつはお金がかかるしなぁ。そんなことを思っているあなた。ここはひとつ、手作りで楽器を作ってみてはいかがでしょう? アイディア一つで、ペットボトルやストローといったがらくたやゴミが鈴に、タンバリンに、カスタネットに、ギターに、何にでも化けてしまいます! 子供との工作の時間にもなりますし、出来上がったもので遊ぶのは大人でも楽しいですよ?
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手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも?
本記事では手作り楽器の作り方を紹介していきます! ペットボトルやストローが、鈴、タンバリン、カスタネット、ギター、いろいろなものに変身します! あなたもぜひ一度、作ってみてはいかがでしょうか?
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手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? 注意点
刃物に気を付ける
工作ですからハサミやカッターを使います! 小さなお子様がいる場合は、誤って手を切ったりしないよう気を付けてください。これを機にハサミなどの使い方を教えるというのもありかもしれませんが、それにしても慎重に。大人が常に見ていてあげてください。
汚れに気を付ける
場合によってはマジックや絵の具などで楽器をカラフルにしてもいいでしょう。しかし、壁や床を汚してしまってはせっかくの工作も台無し。裏移りや、塗り過ぎなどに気を付けながら作業をしましょう。汚れてもいい新聞紙などを敷いて作業をする方がいいかもしれません。
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? その1.マラカスを作る
まず最初にご紹介する手作り楽器の作り方はマラカスです。作り方はとても簡単。空いているペットボトルなどの容器の中にビーズや砂を入れてきつく蓋をし(必要なら蓋の周りをビニールテープなどで密閉しても可)、完成。とても簡単です。刃物を使う必要もありません! 必要なものもペットボトルに砂やビーズと、普段家に置いてあるものばかり。特別に買い足す必要もありません。しかも振って音が出るのは子供にとっても楽しいものです。是非一度、作ってみてはいかがでしょうか?
余談ですが、ガチャガチャ等のカプセルを使ってマラカスを作る、という手もあります。こちらは、子供の小さな手でも握りやすいのでより子供に向けたアイテムになるかと思われます。ふとしたはずみで蓋が開いたりしないよう、目張りするのは忘れないで。
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? その2.ギロを作る
続いてご紹介する簡単手作り楽器の作り方はギロを作るというものです。ギロって何? という方のために簡単に説明すると、ヒョウタンの中身をくり抜いて、外側を刻んで凸凹を作り、その凸凹に棒をこすりつけて音を出す楽器のことです。これも作り方はとても簡単。ペットボトルや牛乳パックなどの空き容器の上に波型の厚紙を貼りつけるだけ。それだけです。後は割り箸などの棒でこすれば音が出ます。割り箸は危ない、という場合はストローなどで代用してもいいかもしれません。厚紙を切る時にカッターを使う場合はお子さんの手元に気を付けてあげましょう。一度作ってみてはいかがでしょうか?
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? その3.笛を作る
続いてご紹介する簡単手作り楽器の作り方は笛を作るというものです。音階のある笛からただ音が鳴るだけの笛まで、ストロー笛の世界は奥が深い! お子さんのレベルに合わせてさまざまなものを作ってみると楽しいでしょう。作り方は、上の動画を参照してください。基本の作り方は一緒なので、後はストローの長さを調整して音階を作ります。ちゃんとドレミファソラシが出たら何だか感動してしまいそうですね! 大人ものめり込める世界だと思います。ぜひ一度、作ってみてはいかがでしょうか?
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? その4.レインスティックを作る
レインスティック製作
— kio-ko (@kioko71363128) November 7, 2015
雨乞いに使うわけではなく pic.twitter.com/FzuMofHLJK
2時間かけてドライバーで穴を開け、つまようじを差し込みグルーガンで留めて、つまようじの端を切り、またグルーガンで留めました。
— いの (@sun3fish27) April 25, 2016
ここに小豆を入れてレインスティックにします(^ν^)
ビー玉1つか2ついれて、カタカタ落とすのもアリかな? pic.twitter.com/moCGJrQpkm
続いてご紹介する簡単手作り楽器の作り方はレインスティックを作るというもの。レインスティックって何? という方のために簡単に説明すると、枯れたサボテンにサボテンの針を突き刺して、中に小石を入れます。すると、枯れたサボテンの中に張り巡らされた針に小石が当たって雨粒のような音が鳴る、という楽器です。もちろん、枯れたサボテンなんか使わなくてもペットボトルやラップの芯などで代用できますよ。突き刺すのはつまようじがいいでしょう。ちょっと危ない作業になるので、お子さんの手元に気を付けてあげてください。一度作ってみてはいかがでしょうか?
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? その5.ドラムを作る
続いてご紹介する簡単手作り楽器の作り方はドラムを作るというもの。これも簡単です。紙コップなどの空き容器にゴム風船やセロハンテープなどで膜を張る。ただそれだけ。切る作業が少ない分お子さんにも安心して任せていられるかもしれませんね。太鼓やドラムという楽器は叩けば音が出るので子供人気の高い楽器の一つでもあります。叩く棒は割り箸にビニールテープを巻きつけたものを用意するといいのだそうですよ! 一度作ってみてはいかがでしょうか?
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? その6.カスタネットを作る
続いてご紹介する簡単手作り楽器の作り方はカスタネットを作るというもの。こちらも簡単。紙皿や紙を二つに折ります。端と端が重なる部分にボタンやペットボトルのふたなど、硬くて音が出るものをくっつけます。これだけです。切ったりする作業がないのでこちらもお子さんに安心して任せられる作業かもしれません。紙皿をかわいく飾ってみたりすれば、お子さんお気に入りの楽器が出来上がるかもしれませんね。デコレーション次第で世界に一つだけのカスタネットが作れそう。一度作ってみてはいかがでしょうか?
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? その7.ギターを作る
最後にご紹介する簡単手作り楽器の作り方はギターを作るというもの。切ったり貼ったりの作業が多くなるのでお子さんの手元には十分気を付けてください。段ボールや厚紙などでギターの外観を作ったら、後は食品トレーに輪ゴムをかけて弦を張れば出来上がり。意外と簡単です。もちろん、本格的なギターを作ろうと思ったら、本物のギターっぽく作ってみるのもあり(画像上参照)。お子さんと一緒に素敵なメロディを奏でてみてはいかがでしょうか。一度作ってみてはいかが?
手作り楽器の作り方! ペットボトルやストローで鈴、タンバリン、カスタネット、ギターも? お子さんと世界に一つだけの楽器を
童心にかえって世界に一つだけの楽器を作ってみてください! お子さんと一緒に楽器が演奏できるいい機会ですから、本格的なものを作ってみるのもいいかもしれませんね。必要なのは普段なら捨ててしまうようなガラクタ、そしてちょっとの遊び心。あなたも一度、作ってみてはいかがですか?