メンズ前髪のスキバサミの使い方は?
メンズの前髪や短髪をセルフカットする時に重宝するスキバサミですが、上手に使わないと、セルフカットした前髪の量をスキ過ぎたり、セルフカットで短髪の髪がさらに短くなったりする場合がありますよね。
そんなメンズがセルフカットする時のスキバサミを上手に使うための持ち方、コツ、すき率、注意点などを詳しくご紹介しますので、参考にして前髪や短髪の髪を上手にセルフカットできるようになりましょう。
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メンズ前髪のスキバサミの使い方:準備するもの
メンズの前髪や短髪をはじめ髪をスキバサミでセルフカットする時に必要なものをご紹介します。準備するものは、スキバサミの他に、コーム、霧吹き、タオル、ケープです。前髪や短髪のセルフカットの場合は、これらは、必需品ですので、準備してからはじめてくださいね。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:持ち方
メンズの前髪や短髪をセルフカットする時のスキバサミの持ち方は、ハサミに穴が2つありますので、穴が大きいほうに親指、穴が小さいほうに薬指を入れます。スキバサミによっては、小さい穴のほうに突起がついていますので、薬指を入れる穴がすぐわかります。
スキバサミに親指と薬指を通したら、突起の部分に小指を乗せると安定した持ち方になります。持ち方が不安定だとセルフカットしても上手くカットできなかったり、枝毛などを作ったりして髪にダメージを与える場合があるので、持ち方はしっかりとマスターしておきましょう。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:ボリュームを抑えるコツ①
メンズの前髪や短髪をセルフカットする時のボリュームを抑えるコツを見ていきましょう。やり方は①ボリュームを抑えたい髪の毛の部分を手でねじります。②ねじった毛の下半分にスキバサミを入れてカットします。③カットしたら今度は、カットした部分から毛先の真ん中の部分にスキバサミを入れてカットします。
すき率がハサミによって違うので、スキバサミのすき率が高い場合は、2回で抑えたほうがいいですし、すき率が低い場合は、4回までスキバサミを入れてカットしても良いでしょう。
すき率が低くて4回カットする場合は、2回目までは、すき率が高いハサミと同じやり方を続けて4回するようなイメージになります。2回目にカットした部分と毛先の真ん中にスキバサミを入れていき、次は3回目にカットした部分と毛先の真ん中にスキバサミを入れていくという感じです。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:毛束感をだすコツ②
メンズの前髪や短髪をセルフカットする時の毛束感をだすコツを見ていきましょう。やり方は①すき率の低いハサミを準備したら、髪の毛を少しだけ取ってねじります。②ねじった根元の部分にスキバサミを入れてカットします。この時、毛先が頭皮と直角になるようにして行うことが大切です。
③毛先をねじって引っ張ってから毛先部分にスキバサミを入れてカットしていきます。この時は、毛先は寝かせてから行うようにしましょう。髪全体のバランスを見ながら上手にスキバサミでカットしてくださいね。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:ボリューム感をだすコツ③
メンズの前髪や短髪をセルフカットする時にボリューム感をだすコツを見ていきましょう。スキバサミでボリューム感がでるの?と思ってしまいますが、ハサミの入れ方によってボリューム感を出すことができるので、覚えておくと役に立つでしょう。
やり方は①つむじを中心に半径3㎝ほど髪の毛を取ってゴムまたは、クリップなどで留めます。②留めた髪の毛の後ろの根元の毛をねじって、スキバサミを入れてカットします。つむじを中心に根元の髪をすいて短くすることで髪の毛が立ちやすくなり結果、髪の毛にボリューム感を出すことができます。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:セルフカット注意点
スキバサミのコツ、使い方、持ち方も大切ですが、スキバサミの注意点も一緒に理解しておくと上手にセルフカットができるようになりますので、参考にしてくださいね。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:セルフカット注意点①
スキバサミでセルフカットする時の注意点1つ目は「コツをつかむまでは、少しずつカットしていくこと」です。ボリュームを抑えたい部分や気になる部分を中心についついスキバサミでカットし過ぎる人が多いようです。
カットし過ぎると全体のバランスが悪くなるだけではなく、スキバサミを入れた場所によっては、髪のが短くなりすぎて立ってしまう場合もあります。そうなると、髪が伸びるまで待たないといけなくなりますので、慣れるまでは、毛先などで練習してスキバサミを使うコツをつかんでいきましょう。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:セルフカット注意点②
スキバサミでセルフカットする時の注意点2つ目は「髪をそれぞれに分けてスキバサミでカットすること」です。これは、全体的にスキバサミを入れてカットする場合になりますが、髪の毛を分けない状態で、全体にスキバサミを入れてカットすると、どこにスキバサミを入れたかが分からなくなります。
髪を毛を分けてスキバサミを入れてカットすることで、どこにスキバサミを入れたかが把握でき、失敗する率が低くなりますので、めんどくさがらずにしっかりと分けてからカットしてくださいね。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:セルフカットの注意点③
スキバサミでセルフカットする時の注意点3つ目は「スキバサミの切れ具合を知ること」です。スキバサミは、ハサミによって切れ具合やすき率が違います。それを確認せずに、いきなり前髪や短髪の髪にスキバサミを入れてしまって失敗することが多くあります。
スキバサミを前髪や短髪の髪に入れる前に必ず、毛先や髪の量が多いところなどで、切れ具合やすき率を確認しておきましょう。また、短髪の髪の後ろをカットする時は、特に見えないので、なんとなくでカットしてしまいますよね。
そんな時は、すき率が低いスキバサミを使うようにすると一気に多くの髪を切ることがないので、失敗しにくいので、ぜひ、すき率の低いハサミを準備してカットしましょう。
メンズ前髪のスキバサミの使い方:セルフカットの注意点④
スキバサミでセルフカットする時の注意点4つ目は「目的に合ったスキバサミを選ぶこと」です。ボリュームを抑えるために1回のカットで髪をどさっと切れるすき率が高いハサミ、カットラインがでないスキバサミ、失敗の少ないスキバサミなどがあります。
スキバサミで、失敗したら、髪が伸びるのを待つしかありませんよね。でも、気に入らないヘアスタイルは、憂鬱な気分になるので、避けたいですよね。髪のどの部分をどのくらいの量ですきたいかなどをよく考えてスキバサミを選びましょうね。
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メンズ前髪のスキバサミの使い方まとめ
メンズ向け前髪や短髪のスキバサミの使い方、すき方、コツ、すき率、注意点などをまとめでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ちょっとした前髪のカットや少しボリュームを抑えたい時など、美容院やサロンに行くまではない場合は、セルフカットが良いですよね。
しかし、プロではなく素人がセルフカットするので、スキバサミの使い方や持ち方などのコツや注意点を把握しておくことが必要ですので、今回ご紹介したメンズ向けのスキバサミ使い方などを参考にして、失敗しないで上手にカットできるようになりましょう。