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自転車塗装【DIY】スプレー・ペンキで塗装補修!正しい剥がし方も!

2024.02.22

自転車の塗装が簡単だということをご存知ですか?自転車は雨などで色が剥げてきてしまいます。そんな時自分で塗装で補修できたら安くて早くて便利ですよね。今回はもともとの自転車の塗装の剥がし方や塗装補修のDIY術をペンキ・スプレーなどの材料別にご紹介します!

  1. はじめに:自転車塗装補修は簡単!?DIYであなた好みの色に塗装!
  2. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】スプレー塗料の種類
  3. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】必要なもの
  4. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】ペンキ、スプレーをする前の手順
  5. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】スプレーやペンキで塗装する
  6. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】ペンキ、スプレーが終わったら
  7. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】注意点
  8. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】きれいに塗りたいあなたへ!
  9. 【自転車塗装補修をDIY!スプレーやペンキなど材料別方法、剥がし方も紹介!】DIYのメリットは?
  10. まとめ:自転車は安く塗装補修!DIYで自転車を長持ちさせる!
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自転車は消耗品。それは勿論タイヤの性能劣化やチェーンの劣化などが挙げられますが、塗装が剥げるなどのことに関しても消耗品故のことですね。それらの色剥げに関してはペンキやスプレーを用いて補充しなければいけないわけですが、この手の補修は非常に難しいという印象を受けがちです。しかし実は最近のdiy技術の向上によってこうした塗装補修は非常に簡単になったということについて今回は解説していきます。必要な材料から失敗したときの剥がし方に至るまで、徹底的に紹介し、塗装補修についての知識を皆様に知って頂きたいと思います。

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引用: http://ichikoro-paint.net/wp-content/uploads/2017/10/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC-300x209.jpg
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缶スプレーの塗料、ペンキを使わない場合は必ず必要になりますね。塗装に使えるものであれば何でも構いませんが、塗料にはいくつか種類があり、【水性塗料】、【ウレタン塗料】、【ラッカー塗料】の3種類があります。それぞれに特性があり、メリットがあります。水性塗料は日光や雨に強く、臭いも少ないので作業が楽、さらに乾く前であれば水武器で落とせます。ウレタン塗料は熱に強く、艶のある仕上がりになります。ラッカー塗料は硬くて耐久性のある塗面になり、かなり強い光沢と深みが出ます。どれを用いても自転車は大丈夫なので、お好きなものを使いましょう。
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まずは塗装用のスプレー、ペンキですね。どちらが良い、というのはありませんが、スプレーで行った方が楽ではありますね。初心者の方はスプレーで行うことをおすすめします。ちなみにスプレー缶は一台の自転車で3本ほど使用します。
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次に塗料剥がしですね。これは失敗した時に使うものかと思いきや、実は自転車の元々の塗料を落とす際にも用いるため、必ず必要になってきます。
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サンドペーパー、紙やすりですね。自転車に付着した錆を落とすために使います。仕上がりに関わってくるだけでなく、単純に塗料を塗りやすくなる役割も果たすため、2~3枚程度用意しておくと良いでしょう。
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これは脱脂剤と呼ばれるものですね。自転車の油分を飛ばすために使います。
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メインの色が乗りやすくなる下地剤ですね。これを使うことでメインの塗料の発色が良くなります。
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ウレタンクリアというスプレーも用意しましょう。これをメインの塗料の上に吹き付けると光沢が出るうえに色落ちがしにくくなります。
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こちらも仕上げに使うコンパウンドです。これで最後に磨くことによって艶感のある仕上がりになります。
以上が揃えるものですね。全て合わせると予算は1万円程度でしょうか。ウレタンクリアやコンパウンドは1回限りで使いきるものではないので、第2回、第3回と使い回すことが可能です。
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①まずは自転車を解体していきましょう。フレームのみになれば良いので、全てを解体する必要はありません。
②剥離剤を吹き付けて元の塗料を落としていきます。落とし終わったらサンドペーパー、紙ヤスリで全体を磨き、錆などを落としてきれいにしていきます。全て落としたら脱脂剤を使って油分もきれいに落とします。全体を触ってみてベトベトする感じがなくなったら油分の除去は完了です。
③下地剤を全体に吹き付けていきます。色付けしたい部分にのみ吹き付けるようにします。
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ではいよいよメインの色を付けていきます。塗装する部分に吹き付ける、もしくは塗っていくわけですが、色ムラに関しては最後の仕上げでも調整できますし、意外と思いきりやっても大丈夫です。失敗したな、と思ったら塗料剥がしを使いますが、ペンキ、もしくは水性塗料のスプレーを使っている場合は水を含ませたマイクロファイバータオルなどで十分拭きとれるのでそちらの方が良いでしょう。何色か使う場合は、色が混ざらないように縫った部分は色が付着しないように布などで覆うなどの工夫をしてください。
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①スプレー、ペンキを塗り終わったらウレタンクリアなどの塗料の持ちを良くするスプレーを吹き付けていきます。ペンキやスプレーが乾く前に行った方がより効果がありますね。
②仕上げにコンパウンドを用いて全体を磨きあげていきます。
これにて塗装は以上になります。十分に時間を置いた後に組み立てて完成です。全行程通して1~2時間程度の作業になるでしょうか。専門的な知識は一切いりませんし、特別な技術も何も必要ありません。初めて使うものばかりで不慣れな点も出るかと思われますが、全て使い慣れれば簡単に使えるものばかりですよ。
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さて、塗装を行っていく上でいくつか注意点があります。まずは自転車に貼ってあるシールやステッカーですね。駐輪許可証などのシールは必ず剥がしてから行うようにしましょう。これらをペンキやスプレーをした後に気づいてしまうと取り返しのつかないことになるので、必ず剥がしてから行います。紙ヤスリの時点で剥がしておくと良いでしょう。また剥がれないという場合は100円ショップなどで取り扱われているシール剥がしを使いましょう。かなりきれいに剥がすことができます。
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スプレーを使ってdiyしたいという方へのアドバイス、コツですね。スプレーー塗装なんて日常生活ではなかなかやることがないことなので不安ですよね。きれいに塗るコツとしては、吹き付けを何回かに分けることです。時間はかかってしまいますが、この方法をするとメインの塗料だけでもかなりの艶感が出せます。その何回かに分けるやり方ですが、1回に吹き付けるのは2分間、そして5~10分待った後にまた2分間の吹き付けを行う、これを4~5回繰り返します。このくらいの塗り重ねを行うと色落ちもしにくいですし、おすすめです。
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「結局塗装してみたけど、これ専門家に頼んだ方がきれいなのでは?」という意見もありますね。勿論専門家の方に塗って頂いた方が丁寧に、そして仕上がりもきれいだと思われます。ではdiyするメリットとは、それは【費用】です。diyを行った場合の相場は、アイテムそれぞれの値段によりけりですが、前述した通り大体【1万円】程度です。専門家に頼んだ時の大体の相場は大体【2万円】、diyの倍の値段になってきます。これをどう捉えるかは人それぞれですが、実際やってみると楽しいものですし、一概にどちらがおすすめとは言えないですね。

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今回は自転車の塗装補修について紹介させていただきました。かなり専門的な知識が必要な分野かと思えば、必要な材料さえ揃ってしまえば素人でもきれいな塗装は簡単にできてしまいます。今は何でもdiyの可能性を考える時代です。是非とも自転車の塗装補修もdiyで行い、愛着のあるあなたオリジナルの自転車に仕上げてしまいましょう。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://wakuwaku-jitensha.com/wp-content/uploads/2017/01/wkj0000211-1.jpg