かぼちゃの日持ち期間は?丸ごとカットの冷蔵庫保存方法や美味しい作り置きおすすめレシピ紹介!
夏から秋にかけて旬になるかぼちゃは、煮物にするだけでも美味しく、様々な調理に使えてとても便利な野菜です。
活用方法は食物としてもそうですが、10月にはハロウィンのシンボルとして大活躍するなど、世界中の方々から好まれています。
そんな食べても見ても楽しめるかぼちゃですが、日持ちはどのくらいするのでしょうか。冷蔵庫で丸ごと保存するのでしょうか?
今回はそんな疑問を解決するべくかぼちゃの日持ちにまつわるお話を調査!まとめました。丸ごとかぼちゃを冷蔵庫でする保存方法から、調理済み、カットした後など場面を分けて日持ちと共にあれこれを紹介していきます。
また、合わせてかぼちゃを使った美味しいおすすめ作り置きレシピも紹介しますので、役立ててください。
➀丸ごとかぼちゃの日持ち&冷蔵庫保存方法
夏から秋にかけて旬になるかぼちゃは、収穫時期が大体7月から8月頃にあると言われています。そんな収穫して特に何もしていない丸ごとかぼちゃの日持ちは、大体1~2ヶ月程度で、冷蔵保存の必要はありません。
ちなみに丸ごとかぼちゃは、収穫してすぐ食べるよりも保存することで熟してデンプンが糖質に変わるとされ、長期保存してから食べるほうが甘みが増します。
一般的にかぼちゃの場合は、収穫したまま何もしていない状態が一番日持ちするので、覚えておきましょう。
保存方法
丸ごとかぼちゃの保存方法は、冷蔵庫を使わずに常温保存することが多いです。保存の際は新聞紙などで包んで、冷暗所などで放置しましょう。
ただし高温多湿などの場所で保存するのはかぼちゃに良くないので、理想は湿気が少ない冷暗所となります。温度でいうと10度前後が保存に適します。冷蔵庫に拘る必要はありません。
➁丸ごとではないカットかぼちゃの日持ち&冷蔵庫保存方法
カット済みのかぼちゃは、丸ごととは違い日持ちが4日~5日程度とかなり短くなります。ただし冷蔵庫で保存する場合に短くなるという話で、冷凍庫なら日持ちを伸ばすこともできます。
保存方法
カットしたかぼちゃは、食べる部分ではなく種やワタが詰まっている場所が傷んでいきます。そのため、保存の際は食べる部分以外の種やワタをスプーンなどで取り除くのが正解です。丸ごと保存する場合は問題ありませんが、腐りやす部分は取り除いたほうが日持ちがします。
取り除く際は、スプーンでガリガリとなるべくワタや種が残らないようなやり方がおすすめ。
一通り取れたら、種・ワタがあった場所にキッチンペーパーなどを詰め込んでラップで包み、冷蔵庫のチルト室に入れて保存します。
ここまでしても日持ちは微妙なので、下記で紹介する冷凍庫の方がいいかもしれません。
③丸ごとではない茹でたカットかぼちゃの日持ち&冷蔵庫保存方法
カット済みで茹でた後のかぼちゃは、日持ちが2,3日程度しかない作り置きレシピ程度の長さしか確保できません。保存の際は冷蔵庫または冷蔵庫を使うことになります。
冷蔵庫の場合は、茹でたカボチャをタッパーまたはジップロック等に入れて保存してください。
日持ちが短いので、丸ごと保存できない場合はなるべく早めに食べてしまったほうが無駄になりません。
④丸ごともカットも!冷蔵庫で冷凍保存方法&日持ち
丸ごとかぼちゃで調理していない状態なら1,2ヶ月程度の日持ちが期待できるものの、それ以外だと短いのが難点でした。そこでおすすめしたいのが冷蔵庫の冷凍保存。
冷凍保存の日持ちは1ヶ月程度と比較的長めなので、余裕をもってかぼちゃを食べる事が出来ます。
保存方法
冷凍保存をするなら、まずはかぼちゃをカットして種・ワタを取り除きます。その後に電子レンジで加熱調理しましょう。また茹でるのもいいですが、その場合はしっかりと水気を切って保存するのが重要です。
茹でるまたはレンチンしたら、ジップロックやタッパーに入れて冷蔵庫ではなく冷凍庫に保存します。
そのまま保存はダメ?
カットや茹でる作業が面倒な方もいるかもしれません。その場合なにもしないで冷凍保存すればいいと思いますが、煮崩れが起きやすくなるのと鮮度が落ちると言われているのでおすすめはできません。
かぼちゃが食べられるかわからない・・・腐った場合に起こること
かぼちゃを保存していたものの、日持ちの期限が過ぎたり不適切なやり方で腐ることがあります。
そんな場合にかぼちゃに起こる異変を簡単にまとめましたので、下記のような場合は食べない方がいいかもしれません。
食べられないかぼちゃに起こる異変リスト
溶けたような感じになる。カビが生える。臭いがおかしい。糸を引く。色が黒めに変色する。
丸ごとかぼちゃの日持ちは冷蔵庫で!美味しいおすすめ作り置きレシピ➀煮物
かぼちゃの定番料理と言えば煮物。かぼちゃの素材そのものを生かしたレシピで、簡単にできるので人気です。
用意するのはかぼちゃ、砂糖、塩、醤油など自宅にある調味料だけで完結。
まずはかぼちゃをそのまま茹でていき、ある程度経ったら砂糖を投入して更に茹でましょう。最後に塩・醤油を入れて硬さを確認しながら茹でていてけば、煮物の出来上がりです。
丸ごとかぼちゃの日持ちは冷蔵庫で!美味しいおすすめ作り置きレシピ➁サラダ
美味しく簡単にできる定番メニューがかぼちゃのサラダ。そのままカボチャをサラダに入れるのもいいですが、主役にするならマッシュ風のかぼちゃサラダがおすすめです。
まずはかぼちゃを茹でるorレンチンしましょう。その後に熱が残った状態で崩してマッシュ状にしてください。後はマヨネーズや塩・コショウで味を調えて完成です。
カボチャだけでは物足りないという方は、玉ねぎや卵を加えてみるのも美味しくなります。完成後はミニトマトやキャベツレタスなどを添えるとおしゃれに!
丸ごとかぼちゃの日持ちは冷蔵庫で!美味しいおすすめ作り置きレシピ③きんぴら
ゴボウのきんぴらは食べたことがあっても、かぼちゃのきんぴらはない方が多いかもしれません。かぼちゃのごぼうは、野菜そのものの甘みに加えて柔らかい触感が楽しめるのが魅力。
甘さだけでは足りないので、きんぴららしく唐辛子やにんにくを加えるのが美味しく仕上げるコツになります。
まずはゴボウの細切りのようなイメージでカボチャを切っていきます。その後はきんぴらゴボウの容量で仕上げていきましょう。
その他美味しい作り置きレシピ一覧
その他作り置きレシピを簡単に。
美味しいおすすめ作り置きレシピ:揚げかぼちゃの甘辛煮
茹でたりレンチンするかぼちゃですが、揚げても一味違った食感が楽しめます。揚げてすぐに味付けすることで、しみ込んだ味とかぼちゃが美味しくなります。
美味しいおすすめ作り置きレシピ:ジャーマンかぼちゃ
ジャーマンポテトならぬジャーマンかぼちゃは、ポテトとは違って甘みと塩みの両方を楽しめます。
美味しいおすすめ作り置きレシピ:かぼちゃの照り焼き
お肉のジューシーさがかぼちゃに溶け込むレシピ。甘辛く味付けした照り焼きが堪らないおいしさで、かぼちゃと食べると更に美味!
美味しいおすすめ作り置きレシピ:かぼちゃのそぼろ煮
お肉のそぼろとカボチャを合わせるのも魅力。食事の一品に加えると、素朴な味わいが癖になります。
美味しいおすすめ作り置きレシピ:かぼちゃの素揚げ
かぼちゃ本来の味を揚げて楽しみたい方は、素揚げをぜひ!
美味しいおすすめ作り置きレシピ:かぼちゃの天ぷら
かぼちゃの天ぷらはお蕎麦に合わせるのが定番。秋の味覚を楽しむにはもってこいです。
かぼちゃの日持ち&丸ごと・カットの冷蔵庫保存方法&レシピでした!
見ても食べても美味しいかぼちゃについて、今回は場面分けした丸ごとの保存方法や日持ちを紹介すると共に、美味しい作り置きレシピなども見ていきました。
かぼちゃを食べる際は今回の内容を念頭に置いて調理や保存を楽しくしてください。