ハーブティーにおすすめのタイムを種類・効能ともにご紹介
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ハーブといえばハーブティーから料理、美容など幅広く使われていますが、その中のタイムもよく使われています。今回は、このタイムの種類や効能をお伝えすると同時にその育て方についてもレクチャーします。また、それを用いたハーブティーレシピもご紹介！
【ハーブ】タイムの種類➀コモンタイム
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タイムはおよそ300種類以上あるといわれており、その中で、この名称でも呼ばれる代表的なものが「コモンタイム」になります。古代ギリシア、ローマにおいて勇気や品位などを表すものでもありました。
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そして、防腐剤として使うこともできるアイテムとして、ミイラの保存や植物標本に用いられています。ツンとしたシャープな香りで、辛さと苦さを併せ持った特徴があります。
【ハーブ】タイムの種類➀コモンタイム｜用途・効能
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コモンタイムはその香りや風味から、口腔内の清涼剤や歯磨き粉、トニックとして、エチケット要素を含む使い方がされています。また、殺菌効果・効能に期待できるものとして、十二指腸虫駆除薬のような腸に住みつく寄生虫の駆除にも使われています。
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他には、風邪や腰痛、リウマチなどを和らげる効能にも期待でき、ハーブティーや入浴時のハーバル･バスに活用するといいそうです。特に、ハーブティーはその香りがリラックスさせるだけでなく、美容のサポートにもうってつけ！
料理にも使える万能ハーブで、ブーケガル二といわれる束状に巻いて煮込み料理などに使うと、肉や魚の臭みを消すのに効果的です。
【ハーブ】タイムの種類➀コモンタイム｜花としての育て方
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コモンタイムは春から初夏にかけてピンクや白色をした花を咲かすことで、花としても人気があります。育て方は日当りや風通しの良い環境が最適です。土は酸性と相性が良くないので、その場合は苦土石灰で整備しておきましょう。
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日当りが良くない場所でも育てられますが、色味など葉の状態を考えるなら日当りのいい場所がベストです。湿気があると蒸れが発生するので、葉が伸びてきたらカットして通気性を確保してください。
【ハーブ】タイムの種類➀コモンタイム｜育て方の手順
タイムを収穫する上で種まきから育て方の手順をご紹介します。
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はじめに、種まきは「3～5月」、または「9～10月」に、水はけの良い土、もしくは培養土に植えましょう。もちろん、先ほど述べた苦土石灰で整備した土でもOK。種は細かく小さいため、土を軽く被せるような感じでセットしてください。株の間隔としては10㎝は空けておきましょう。水をあげる際は種が土から出ないように優しく、多めに与えます。ちなみに、種ではなく株で植える場合も同じ10㎝ほどの間隔で植えましょう。
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タイムは「4～6月」になると葉が咲き始めるので、ある程度咲いていれば、一度掘り起こして、根が土と密着するぐらいの範囲で植え付けてください。ここでも水やりは多めにするのがポイント。適宜、肥料もまきますが、過剰に与えると、香りが薄れるので注意してください。
タイムの収穫は、葉が咲いている上で、株の高さが10㎝ほどに達していればOK。ちなみに、タイムはよく成長するため、土中で根が絡まるなど根詰まりの原因になります。そのため、管理する上では植え替えが重要になります。また、花が咲きだすと、タイムの香りが薄れるので、花が咲く目に収穫するといいでしょう。
【ハーブ】タイムの種類➁レモンタイム
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レモンタイムはレモンの香りを醸し出すハーブの種類になり、果実のような香りとは違い、ふんわりと漂うライトな香りが特徴。コモンタイムのようにハーブティーや料理に使うことができ、効能としてはリラックス、リフレッシュなどに期待できます。
他にも風邪やインフルエンザ、咳などの予防や体調不良に活用できる側面も持ちます。レモンタイムの育て方は、上のコモンタイムと同様の手順で進めるといいでしょう。
【ハーブ】タイムの種類➁レモンタイム｜種類
レモンタイムはタイムの一種類としてではなく、以下で紹介している「ドーンバレータイム」や「ゴールデンレモンタイム」なども同じ種類に入ります。ここではその特徴を見ていきたいと思います。
レモンタイムの種類➀ドーンバレータイム
グラウンドカバーとしておすすめのドーンバレータイム。ボンボンのように咲きだすピンク色の花と斑の入ったタイムは、冬になるとブロンズのような色合いに。通路の端にセットすると、うっすらと香るレモンの香りと花の色味が堪能できそうですね。
レモンタイムの種類➁ゴールデンレモンタイム
ゴールデンレモンタイムは黄緑色をした斑入りの葉が特徴で、真夏になると斑がなくなり緑色の葉になります。秋に入ると黄色に変化する色味を楽しめる特徴があります。淡い色合いの小さな花が咲くこちらは、フレッシュハーブにするのがおすすめされています。
【ハーブ】タイムの種類➂オレンジバルサムタイム
オレンジバルサムタイムは、レモンタイムと同じく柑橘系の香りを持つタイムで、オレンジに似たフルーティーな香りが特徴です。初夏には白い花のところどころに淡いピンク色を含みます。料理の風味づけに用いられるオレンジバルサムタイムは、ハーブティーにしてもぴったり。レモンタイムとともにお菓子の香りづけにも！
【ハーブ】タイムの種類➃キャラウェイタイム
キャラウェイは、小さなピンク色の花を生い茂るように咲く緑の葉で包み込んだようなタイム。ミントのような爽やかさを彷彿させるキャラウェイの香りが特徴。とても歴史のあるハーブの種類で、石器時代にはすでに栽培されていたそうです。
効能に関しては、口腔内のリフレッシュだけでなく、腸内にたまったガスを押し出すなど、消化作用にも優れているのがポイント。サラダやハーブティーに使うことができ、種もピクルスなどに活用できます。育て方に関して、キャラウェイタイムの根はダメージを受けやすいため、定期的に間引きをする必要があります。
【ハーブ】タイムの種類⑤ワイルドタイム
苦さや辛さはあるものの、タイムよりもさっぱりとした飲み心地のワイルドタイム。ハーブティーにする際、予め茶葉を揉むことでワイルドタイムの香りが増すようです。
ミニサイズの葉が密集したような見た目のこちらは、別名をセルピルムといい、血行促進や食欲増進、精神の安定化などの効能が期待できます。育て方は葉に水がかからないように、土に水を与えるようにしてください。
最後にタイムを使ったハーブティーレシピをご紹介します。
タイムを使ったハーブティーレシピ➀リフレッシュ☆ハーブティー
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レモンタイムを用いたハーブティーは、疲労や腸内環境など心身をすっきりさせたいときにぴったり！レモンのような香りとミントが楽しめるこちらは、ハーブを入れる際に細かくちぎると青臭くなるらしいので、作るときは気をつけましょう。
タイムを使ったハーブティーレシピ➁朝摘みハーブティー
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朝摘みハーブを１日乾燥させたハーブティーレシピ。紅茶ティーパックにタイムやラベンダーなどを加えるとできあがりです。作り方のポイントはティーパックを長く付けないこと。午後のティータイムにはハーブの香りが漂うお茶
を飲んでみてはいかがでしょうか。
ハーブティーにおすすめのタイムを種類・効能のまとめ
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ハーブティーにおすすめのタイムを5種類に分けて、効能や育て方を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。タイムは料理、アロマなど使い道は豊富です。市販のものも良いですが、自宅で生育したものをライフスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか。
