おにぎりを包むのはアルミホイルとラップどっちがいい!?
どこかに出かけるといえば、お弁当が必要になります。そして、それがピクニックやハイキングなど、アウトドアであれば、多くの方がおにぎりを選択することでしょう。おにぎりならお弁当のように邪魔にならないし、持ち運びもお弁当と比較すると、大変楽です。
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では、お弁当をおにぎりにしたとしましょう。その場合、おにぎりを何で包みますか?アルミホイル?ラップ?どちらで包めばよいのか、迷ってしまいそうです。どちらが包みやすいのか?どちらで包んだ方が美味しいのか?などなど、悩んでしまいそうです。
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ということで、ここでは、おにぎりをアルミホイルとラップ、どちらに包むと美味しいのかにつちえ、触れていきます。合わせてアルミホイル、ラップそれぞれのメリット・デメリットも踏まえながら考えていきましょう。
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おにぎりを包むアルミホイルとラップ①保温性が高いのは!?
おにぎりをアルミホイルとラップで包む場合、保温性で考えると、保温性が高いのはアルミホイルだといえます。これは、アルミホイルの熱伝導性にも関係してきます。アルミホイルの場合、アルミホイル自体が熱を持つことで、アルミホイルが冷めるまで、熱を持ってますから、保温性が高くなります。
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これに対してラップには熱伝導性がないため、アルミホイルと比較すると、冷めるまでの時間が短いということになり、保温性は低いといえます。時間的に考えて、少しでも暖かい状態でおにぎりを食べたいと考えるのであれば、熱伝導性のあるアルミホイルの方が、保温性は高いといえます。
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おにぎりを包むアルミホイルとラップ②くっつかないのはどっち!?
おにぎりをアルミホイル、ラップで包んだ場合、くっつかないということもポイントです。くっつかない方がいいと考えるのであれば、やはりラップでしょう。前述のメリットにもありますが、アルミホイルと比較すると、ラップは切れにくいという面を持っています。
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このことから考えると、おにぎりにくっつかないと考えられるのは、アルミホイルの方でしょう。また、ラップはおにぎりを出す際も、くっつかないのでかんたん剥がすことができで、アルミホイルよりもおにぎりを取り出しやすいという面も持っています。
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おにぎりを包むアルミホイルとラップ③のりはどうなる!?
アルミホイルとラップでおにぎりを包んだ際、のりはどうなってしまうでしょう?ラップの場合、実は中で水滴ができてしまうことが考えられます。そうすると、のりは水分を吸ってしまい、のりが水分でびちゃびちゃになってしまうことも考えられます。
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これはラップの密着性の高さから、冷えた空気が外に逃げることができずに水滴となり、のりが水滴を吸収してしまうからです。しかしアルミホイルでは、少なからず空間ができます。これによって冷えた空気が外に逃げることができるので、ラップよりも水滴ができる量は少ないと考えられます。
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おにぎりを包むのはアルミホイル!?ラップ!?④アルミホイルのメリット
おにぎりを包むのに、アルミホイルのメリットは、ラップと比較して切りやすいというのがあります。アルミホイルは、薄いものの、他の部分とくっつきにくいので、筒から切り出すことが、ラップと比較すると、切りやすいということがメリットです。
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ラップの場合、一気にピッシっと切らないと、他の部分とくっついてしまったり、斜めに切れてしまい、結果おにぎりのサイズに合わず、包めないなんていうことも考えられます。その辺りを比較すると、扱いやすいというのがアルミホイルのメリットです。
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おにぎりを包むのはアルミホイル!?ラップ!?⑤ラップのメリット
ラップの最大のメリットは、非常に密着性が高いということ。密着性が高いということは、おにぎりをしっかりと包むことができます。アルミホイルの場合、固いという点からどうしても隙間ができてしまうことが考えられます。
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しかし、ラップの場合は非常に柔らかいので、この隙間ができるということは、しっかりと包めばありません。おにぎりを包む際の包みやすさも、ラップのメリットだといえます。包みやすさでは、ラップの方が上だといえます。
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おにぎりを包むのはアルミホイル!?ラップ!?⑥冷凍保存の時は!?
おにぎりをにぎって、冷凍保存するのであれば、断然ラップの方が良いでしょう。ラップの場合、冷凍保存しておいたおにぎりを解凍した際、おにぎりにラップがくっつかないからです。ですから、冷凍保存の場合は、ラップを使用する方が良いでしょう。
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対してアルミホイルの場合は、冷凍すると、解凍してもくっついてしまう恐れがあります。ですから、おにぎりの冷凍保存の場合は、ラップが断然おすすめです。但し、おにぎりの冷凍保存の場合は、具を入れたり、のりを付けたりするのは、避けた方がいいかもしれません。
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また、冷凍保存では冷凍庫に入れることになりますが、アルミホイルは熱伝導性があるので、冷ますまで十分な時間が必要です。但し、冷凍庫に入れる前に、どちらも十分に冷ます時間は必須です。冷ます時間をおかないと、冷凍庫内の温度を上げてしまう恐れがあるので、十分に冷ます時間をおきましょう。
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おにぎりを包むのはアルミホイル!?ラップ!?⑦アルミホイルのデメリット
アルミホイルのメリットでありながら、デメリットとなるのが、切れやすいということ。おにぎりを包む際、ラップよりも柔軟性が低いことから、アルミホイルは切れやすいのです。アルミホイルは少し失敗すると、切れたり、穴が開いたりしてしまいます。
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また、このデメリットは、おにぎりを取り出す際にも考えられます。というのも、くっつかないラップと違って、アルミホイルはくっつくことが考えられます。。これに気付かずに食べてしまうと、噛んだ時に歯に、思いもよらない衝撃が走ってしまいます。
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その他、アルミホイルのデメリットとなってしまうのは、熱伝導性が高いということ。おにぎりをにぎった後、少し冷ますということをしないと、保温性は高くても、熱伝導性によって、火傷をしてしまう恐れもあります。アルミホイルで包む場合は、少し冷ます時間をおきましょう。
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おにぎりを包むのはアルミホイル!?ラップ!?⑧ラップのデメリット
ラップのデメリットは、アルミホイルと比較して切りにくいという。ですから、おにぎりを包む際に、アルミホイルと比較すると、失敗する確率が高いということです。また、油断すると、他の部分とくっついてしまうこともデメリット。
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ですから、ラップのデメリットは、アルミホイルと比較すると、少し扱いにくいという点だといえます。また、密着性の高さから、水滴が付くとおにぎりが水分を吸収してしまいます。少しとはいえ、これもラップのデメリットだといえます。
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前述にもありますが、ラップの中で温度差によって水滴ができてしまうと、その水滴をのりが吸収してしまいます。のりが水滴を吸収してしまうことによって、のりは濡れた状態になってしまいます。パリパリののりが好きな方にとっては、大きなデメリットになってしまうことでしょう。
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結果アルミホイルとラップどっちがおいしい!?
おにぎりを包むにあたって、「保温性」や「のり」の状態、「くっつく」ことや「冷ます」ことなど、様々な事を考えていくと、どちらが美味しいのかと迷ってしまうというのが、現実です。しかし、これは好みによるところが大きいといえます。
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なぜなら、保温性を考えたらアルミホイルだし、くっつかないことを考えればラップ、冷ます時間が嫌であればラップ、のりが水分を吸うが嫌であればアルミホイルと、条件や好みで変わってしまいます。ですから、自分が美味しいと感じることが、非常に重要だということです。