トヨタの大人気上級ミニバン「ヴェルファイア」
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トヨタの大人気上級ミニバン「ヴェルファイア」は高級セダンを思わせるようなラグジュアリーな外装と内装、それでいてミニバンの特徴でもある居住空間の広さを活かした快適性も相まって非常に人気のある車種です。ヴェルファイアの兄弟車種であるアルファードと同じタイミングでモデルチェンジが行われたヴェルファイアの外装・内装画像を網羅し、新型ヴェルファイアの魅力に迫ります。
2017年にモデルチェンジした新型ヴェルファイア
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ヴェルファイアは2017年にモデルチェンジを発表し、2018年1月に満を持して外装・内装をはじめ走行性能や安全性能に多くの進化を遂げ新型ヴェルファイアを発売しました。高級車の部類にも入るヴェルファイアはその価格を物ともせず非常に高い人気を誇っています。2017年以前のモデルをベースにしながら今回のモデルチェンジでは快適性や外装・内装の上質化を含めたマイナーチェンジとなりました。
モデルチェンジした新型ヴェルファイアの「基本スペック」
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新型ヴェルファイアは大きく分けて「2.5Lエンジン車」「3.5Lエンジン車」「2.5Lハイブリッド車」の3つのモデルに分かれます。
新型ヴェルファイアのボディスペック
・全長:4950X1850X1950㎜
・ホイールベース:3000㎜
・最低地上高:165㎜
・車重(2.5Lエンジン車):1920~2020kg
・車重(3.5Lエンジン車):2100~2150kg
・車重(2.5Lハイブリッド車):2110~2200kg
新型ヴェルファイアのエンジンスペック
2.5Lガソリン車
・最高出力:182ps/6000rpm
・最大トルク:24.0kgm/4100rpm
・トランスミッション:CVT
3.5Lガソリン車
・最高出力:301ps/6600rpm
・最大トルク:36.8kgm/4600-4700rpm
・トランスミッション:8速AT
2.5Lハイブリッド車
・パワートレイン:直列4気筒2.5L+モーター
・エンジン最高出力:152ps/5700rpm
・エンジン最大トルク:21.0kgm/4400-4800rpm
・フロントモーター最高出力:143ps
・フロントモーター最大トルク:27.5kgm
・リヤモーター最高出力:68ps
・リヤモーター最大トルク:14.2kgm
・システム最高出力:197ps
・トランスミッション:CVT
モデルチェンジした新型ヴェルファイアの「変更点」
2017年以前のモデルをベースにはしていますが新型ヴェルファイアの見た目を含めた変化は大きなものがありますので、マイナーチェンジされたところを解説していきます。
2017年以前モデルからマイナーチェンジされた「最上級グレードの追加」
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新型ヴェルファイアには「ヴェルファイアExecutive Lounge Z」というグレードが追加されました。エグゼクティブ ラウンジという言葉に恥じない最高級グレードに位置するこちらのグレードは快適な居住空間にこだわられたラグジュアリーモデルに仕上がっています。
2017年以前モデルからマイナーチェンジされた「安全性能」
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新型ヴェルファイアには安全性能を進化させた第二世代「Toyota Safety Sense」が採用され、ヴェルファイアの搭乗者はもちろん、歩行者への安全にも考慮された最新の安全装備と運転支援機能が搭載されるようになりました。
2017年以前モデルからマイナーチェンジされた「V6 3.5Lエンジン」
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新型ヴェルファイアの3.5Lエンジンにはトヨタ国内で初となる「Direct Shift-8AT」を採用し、これまでの6ATから8ATになったことで力強い走りと燃費性能を両立することに成功しました。それに合わせボディ剛性も高められているので操作性と乗り心地が向上されています。
2017年以前モデルからマイナーチェンジされた「外装・内装」
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今回のマイナーチェンジでは2017年以前モデルをベースとしながらも外装・内装ともにブラッシュアップされている部分が多々あります。さらに上質になった新型ヴェルファイアの「外装」「内装」「エアロ装着モデル」を画像と合わせてさらに詳しくご紹介していきます。
モデルチェンジした新型ヴェルファイアの「外装画像」
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新型ヴェルファイアは画像からも分かるように上級ミニバンに相応しい高級感のある外観をしています。モデルチェンジによりヴェルファイアのラグジュアリーさは更に高められています。
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快適な居住空間を生み出す迫力あるボディサイズは新型ヴェルファイアの魅力でもあります。
新型ヴェルファイアの「フロントマスク画像」
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新型ヴェルファイアの特徴はこの迫力あるフロントマスクにあります。新型になり「サイドポンツーン」と呼ばれるエアインテークが貫禄ある顔構えにしてくれています。
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青いカバーリングがと2つに分かれたヘッドライトも新型ヴェルファイアの特徴でもあります。
モデルチェンジした新型ヴェルファイアの「内装画像」
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新型ヴェルファイアのラグジュアリー性を象徴するのは室内空間の快適性と豪華さにあります。
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簡易的に設置されただけの3列目シートとは違い、新型ヴェルファイアは3列目でも快適な居住性を誇ります。
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人を乗せるだけのラグジュアリー車ではなく新型ヴェルファイアはドライバーもラグジュアリーな世界観に浸れるような上質な運転席に仕上がっています。
新型ヴェルファイアの「Executive Lounge Zグレード画像」
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新型ヴェルファイアへのモデルチェンジで追加された「Executive Lounge Z」は飛行機のビジネスクラスを思わせるような上質な内装に仕上げられています。特に後席への快適性とラグジュアリー性を高めたグレードになります。
モデルチェンジした新型ヴェルファイアの「エアロ装着モデル画像」
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新型ヴェルファイアにもエアロパーツ装着モデルが販売されています。ヴェルファイアのエアロ装着モデルは人気が高いのでリセール価格のアップも期待できます。
新型ヴェルファイアの「エアロ装着したフロントマスク画像」
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新型ヴェルファイアの特徴でもあるフロントマスクに更に重厚感が増したエアロ装着モデルは高い人気があるのも頷けるカッコイイ顔つきになっています。
同じタイミングでモデルチェンジした兄弟車種「アルファード」
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同じトヨタから発売されるヴェルファイアとアルファードは搭載するエンジンや内装は基本的に同じですが、ヴェルファイアとアルファードの違いとしては外装にあります。一般的にヴェルファイアが若者向けのデザイン、アルファードが大人向けのデザインと呼ばれています。実際に画像を見て自分の好みを見つけてみて下さい。
新型アルファードの「外装画像」
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新型ヴェルファイアと比較してアルファードは落ち着きも感じられる高級感のあるデザインに仕上がっています。
新型アルファードの「内装画像」
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新型アルファードも同じタイミングでモデルチェンジした新型ヴェルファイアと同じ内装になっているのでその高級感と上質さは折り紙つきです。
2018年10月にヴェルファイア・アルファードの一部改良を実施
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2018年の1月にモデルチェンジを行ったばかりではありますが、同年10月にも一部の改良を実施。その内容はアクセルの踏み間違えを防ぐ「インテリジェントクリアランスソナー」を標準装備し「ブラインドスポットモニター(BSM)をデジタルインナーミラーと組み合わせる」という2点を変更しました。それに伴い2万1600円値上げしてしまいましたが、ヴェルファイア・アルファードの上質化はさらに高まっています。
モデルチェンジでさらに上質になった新型ヴェルファイア【まとめ】
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高級感が増した外装・内装、安全性能、搭載するエンジンもブラッシュアップされた新型ヴェルファイアは上級ミニバンで絶対的な地位を確立しました。ヴェルファイアはモデルチェンジを行いながら上質さを高め続け、今後も人気が衰えることなく更なる人気を獲得していくことでしょう。