バンダナにもヴィンテージブランド？その魅力や見分け方を徹底解説！

ひそかなブーム!?ヴィンテージバンダナの魅力って何？

古着マニアのあいだで、いま注目されているアイテム、それがバンダナ。その魅力はどこにあるのでしょうか。

引用: https://media.funmee.jp/medias/c2ec35ead6afee121d469ff3a269b79b9b4e0f63/original.jpg

ヴィンテージの古着というと、デニムに多くのマニアがいることが知られていますが、バンダナの魅力は、デニムにも通じるところがあります。例えば、経年変化で得られる味わい深い色合いや使用感。色落ち具合に魅力を覚えるコレクターも多いですね。

【楽天市場】中古バンダナ花ペイズリー黒ブラック：古着通販ビンテージ古着屋RUSHOUT

【実寸サイズ】　縦56ｃｍ　横55ｃｍ【素材】　コットン50％、ポリエステル50％【程度】　A 【コンディション】　良好。【仕入先】　アメリカ【商品詳細】　USA製。

引用: https://media.funmee.jp/medias/96d4c10de4e63a28edb8ead9c5c246e00e74146c/large.jpg

さらにヴィンテージバンダナの魅力は、これだけにとどまりません。集めて歴史を感じ取ったり、実際に使って楽しんでいる人も多いですね。

引用: https://img02.ti-da.net/usr/c/y/c/cyclones/hjfdhfdsk1k.JPG

ヴィンテージジーンズは、モノによってはとんでもない価格がつくものがありますが、バンダナはまだ未開の地。そのため、かなりのレアものでも、価格としては抑えられていますよ。

引用: https://media.funmee.jp/medias/edf1d9819c3f3d531b433d4a80d94aa7529593fe/large.jpg

【楽天市場】デッドストック USA製 WAMCRAFT ネイティブ柄バンダナ★E【メンズ】【ビンテージ】【インディアン】【雑貨】【アメリカ】【古着】：Used Clothing Sixpacjoe

アメリカで買い付けた【WAMCRAFT】のバンダナです。 MADE IN USA　角に1つのピンホール、表記側の角に縫製ミスはありますが、使用感のないデッドストックです。

これって古いブランド物？ヴィンテージバンダナを見分けるポイント【その1】WPL番号をチェック

日本の公正取引委員会に当たる組織は、アメリカにもあります。それが、連邦取引委員会（Federal Trade Commission、略称FTC）です。このFTCでは、毛織製品を製造する会社に識別番号を交付していました。それが、「WPL」や「RN」と呼ばれるものです。

引用: https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/30/87/c0078587_14565748.jpg

このうち、1941年から1959年にかけて交付されていたのが、「WPL」番号です。WPLとは、「Wool Products Labeling Act」すなわち「毛織り製品の表示に関する法令」で、この対象となる会社に番号を交付しており、製造会社ではバンダナをはじめ、自社製品にこの番号を記載していました。

引用: http://feeet2.sakura.ne.jp/sblo_files/feeet2/image/2015-0701-091-thumbnail2.jpg

つまり、バンダナにこの「WPL」番号があれば、1940年代から50年代にかけての製品であるということがわかるのです。古いバンダナを見分けるポイントのひとつが、こういった番号にあるのです。

【楽天市場】JOHNSON MOTORS ジョンソンモータースヴィンテージバンダナ「１９３８スカルズ」あす楽ジョンソン・モータースアメカジバイカー：グレイトブルー

1938 SKULLS BANDANA ジョンソンモータースの新作オリジナルバンダナが登場です。コットン１００％の素材に手描きのグラフィックスが入ったカリフォルニアメイドのバンダナです。サイズは（５５cm×５５cm)です。

これって古いブランド物？ヴィンテージバンダナを見分けるポイント【その2】RN番号もチェック

さきほど、「WPN」と並んでFTCが交付していた番号に「RN」があると紹介しました。この「RN」は、「Registered Number」つまり「登録番号」のこと。こちらは1952年から、先程とは別の法令を根拠に交付された番号で、ひとつの会社に対してひとつの「RN」が対応しています。

引用: http://livedoor.blogimg.jp/sunnysideup_jp/imgs/9/e/9e121640.jpg

こういった「WPL」や「RN」といった番号がバンダナに書かれているものは、作られた年代が比較的古いということ。ヴィンテージブランドのレアものバンダナを見分ける際のポイントになりますよ。

【楽天市場】60'S〜70'S VINTAGE BANDANA（60年代〜70年代ヴィンテージバンダナ）/made in U.S.A./assort red：travels　（トラベルズ）

【あす楽対応】 ★６０年代から７０年代にかけてアメリカ国内で生産された貴重なヴィンテージバンダナです。 ★銘柄・柄等すべてアソート扱いとなります。商品の性質上ご理解ください。 ★メーカーアソート扱いのためサイズについては前後する場合があります。（概ね５４ｃｍ×５４ｃｍですが銘柄、製造年、洗いにより３ｃｍまら５ｃｍ前後サイズが異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

ヴィンテージバンダナを語るうえで外せないブランド①タイガーブランド

そんなレアものヴィンテージバンダナ、中にはマニアの間で知られたブランドもいくつか存在しています。そのひとつが「タイガーブランド」です。

引用: https://www.longhorn-imports.com/wp-content/uploads/2014/02/WPL-9939-Tiger-Bandana-1024x955.jpg

タイガーブランドのWPL番号は"9939"。つまり、1950年代には存在していたということになり、かなりのレアものと言えます。レアものを見分けるポイントとして頭に入れておくと、イイコトあるかも。

引用: https://shop.r10s.jp/feeetvintageclothing/cabinet/img009/2018-1119-171.jpg

【楽天市場】50's タイガーブランドバンダナ【古着】【ヴィンテージ】【中古】【メンズ】：ヴィンテージ古着屋通販 Feeet

ホール、僅かなほつれ程度はありますが、大きく目立ったダメージ、汚れなどはありません。製造されてから現代にいたるまでの月日を想うと悪い箇所も少なく全体的に良い状態かと思います。

ヴィンテージバンダナを語るうえで外せないブランド②エレファントブランド

さきほどのタイガーブランドと並び、ヴィンテージバンダナ界の2大ブランドとして名が知られているのが、「エレファントブランド」です。

引用: https://the-7th.ocnk.net/data/the-7th/product/20130507_34ebe5.jpg

こちらはアメリカの東海岸エリアで1910年代から1980年代にかけて生産されたことがわかっているブランド。タイガーブランドと並び、コレクターなどからも深く愛されています。象のロゴもかわいらしいエレファントブランド。タイガーと並び、レアなブランドを知っておくと、レアもの判別に役立つかもしれませんね。

引用: https://image.rakuten.co.jp/rp-represent/cabinet/item/bandana/bandana4-9.jpg

【楽天市場】1950's ELEPHANT BRAND エレファントブランドビンテージバンダナ下鼻レッド FAST COLOR / bandana4 / 【中古】：REPRESENT ONLINESTORE

正面向かって右上の角に解れ、向かって左下に小さなピンホールが1個ございます。また、向かって左上と左下の白い柄部分に薄らと黄ばみがございます。その他、角部分などに小さな黒ずみがございますが、まだまだご愛用頂けるコンディションの雰囲気の良いお品です。

せっかくのヴィンテージバンダナ、見ているだけではもったいない！

ここまではヴィンテージバンダナの魅力やレアものブランドをチェックしてきました。もちろんコレクションとして並べて眺める楽しみもありますが、タンスにしまっておくだけではもったいないですよね。

引用: https://scontent-sea1-1.cdninstagram.com/vp/ef89c6f3c4ca8d46e59ffc443299dddb/5CCF0E7B/t51.2885-15/e35/46913104_275365246457478_6328955268464950807_n.jpg?_nc_ht=scontent-sea1-1.cdninstagram.com&se=7&ig_cache_key=MTkzNTQ5MzgyMTA1Nzg3OTIxNw%3D%3D.2

そこで、ここからはバンダナをおしゃれに使うテクニックをご紹介します。時を超えて、ヴィンテージバンダナにも活躍の場を！