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クズの本懐

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【クズの本懐】皆川茜先生の性格がクズ!?結婚相手やゲスい名言も紹介!

2021.06.24

クズの本懐の皆川茜とは、表向きは麦達の通う学校の音楽教師ですが、その裏にぶっ飛んだ性格を隠し持つ女性です。類まれなる美貌と、悪魔的な恋愛センスを駆使して主人公である花火を追い詰めます。今回はそんなクズの本懐の皆川茜を結末や名言を含め紹介したいと思います!

  1. クズの本懐とは?
  2. 【クズの本懐】皆川茜とは?
  3. 【クズの本懐】皆川茜の性格
  4. 【クズの本懐】皆川茜はビッチ?
  5. 【クズの本懐】皆川茜と安楽岡花火の関係は?
  6. 【クズの本懐】皆川茜と粟屋麦の結末
  7. 【クズの本懐】皆川茜と鐘井鳴海の結末
  8. 【クズの本懐】皆川茜の名言その①
  9. 【クズの本懐】皆川茜の名言その②
  10. 【クズの本懐】皆川茜の名言その③
  11. 【クズの本懐】皆川茜の名言その④
  12. 【クズの本懐】皆川茜の名言その⑤
  13. 【クズの本懐】皆川茜は誰と結婚した?
  14. 【クズの本懐】皆川茜とは結局どのような人物だったのか?
  15. 【ドラマ クズの本懐】皆川茜役は誰が?
  16. 【アニメ クズの本懐】皆川茜の声優は?
  17. まとめ
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71UwhfCktzL._SL1500_.jpg
安楽岡花火と粟屋麦は、学校の誰もが羨む評判の高校生カップル。 一緒に下校して、テストの点数を教え合い、他愛のない会話をし、物陰に隠れてキスをする。そんな甘酸っぱいカップルの日常を過ごす二人には、誰にも言えない秘密があった――。 恋ってそんなに美しいものですか…? 新鋭が描く、エロティック純愛ストーリー。

非常に入り組んだ恋愛事情が魅力的な一風変わった恋愛漫画です。一癖も二癖もあるキャラクター達のやり取りは読み手の想像を大きく超えた結末を引き起こします。
また、横槍メンゴさんの描く可愛らしい女性キャラクターも本作品における大きな魅力の一つでしょう。主人公である安楽岡花火も音楽教師の皆川茜も非常に優れた容姿を持っています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71Z0E4nm19L.jpg
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91e-E3xLW3L._SL1500_.jpg
花火や麦の通う学校の音楽教師。 清楚な出で立ちで、生徒からの人気も高い。 麦の中学時代の家庭教師で、麦のことを「麦ちゃん」と呼ぶ。

皆川茜とは、安楽岡花火と仮の恋人契約を結ぶ粟屋麦が想いを寄せる女性です。また安楽岡花火が好いている鐘井鳴海の想い人でもあります。横槍メンゴが描く女性キャラクターの例に漏れず、非常に整った外見をしています。

搾取する事に快感を覚える

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81l6yw06ayL._SL1500_.jpg
皆川茜は、他人に向けられている好意を自らに向けさせる事に大きな快感を得る、非常に歪んだ性格の持ち主です。
皆川茜がそれを自覚したのは中学生の頃、自らの好きな人をこっそりと教えてくれた友人の、その好きな人を落とし、更に友人の前で告白させる、という事をした時からです。動機は非常に単純なもので、予定調和感が許せなかったとの事。
その時の友人の引きつった笑顔を見て、皆川茜は自分はこう(搾取される側)はなりたくないとも思うようになります。

本質的に好きという事を理解出来ない

皆川茜という人物は、自分以外の誰かを好きになるという事が出来ません。皆川茜の評価基準は、別の誰かがその人の事が好きだから、であり、誰かが良いと言わない限り他者を評価する事が出来ません。
故に、他人が想う人を標的にしてしまいます。つまり、好きとする対象を自らの基準で選ぶ事が出来ないと、そういう事になります。

自分に向けられる好意に対して執着がない

自分に向けられる好意に対して執着がないというのも皆川茜を語る上でとても重要な性質であると思います。皆川茜は誰しもが少なからず持っている筈の、自分に向けられた好意に対する執着を一切持っていません。
皆川茜の尻の軽さは、嫌われるかもしれないという枷が一切存在しないからだと言えるでしょう。皆川茜は敢えて自由奔放に振る舞っている訳ではなく、また性格が捻くれている訳でもありません。恐らく根本的な考え方が常人の範疇から外れているのでしょう。粟屋麦はそれを理解したからこそ、この人には絶対勝てない、という結論に辿り着いたのだと考えられます。
皆川茜は紛う事無きビッチです。男性と事に及ぶに躊躇いがなく、またその対象となる相手もかなり幅が広いです。当然作中で最も多く事中が描かれるキャラクターでもあります。
皆川茜にとって、事に及ぶ、という事はプレイ以外の何物でもなく、そこに何の感情も付随しません。またそれを悪いとも思わず、ましてや反省するなんて感情は微塵もありません。
また、漫画7巻にて皆川茜の性格を性格に表現している麦のセリフがあるので下に紹介したいと思います。

「そのへんの女じゃ太刀打ちできないくらい振り切れて打算的なとことか 超・利己的でもはや包容力を感じるレベルなとことか いや それこそむしろ計算か?って思わせるとことか」

なんというか、ここまで吹っ切れた性格をしていれば、それはもう性格が悪い云々の話ではなく、一つの魅力となってしまうのでしょう。実際に、一周回って格好いいとさえ思ってしまった読者も多いのでは無いでしょうか?
安楽岡花火は、皆川茜の搾取する事に快感を覚えるという事の対象とされてしまいます。皆川茜はこと恋愛事情に関しては抜群の才覚を持っており、花火が鳴海を好きなことも、鳴海と麦が自らを好きな事も、また花火と麦が互いを慰める為だけに偽の関係を結んでいることも、全て理解しています。
花火はそんな皆川茜に対抗しようとして、自らを変えようと躍起になりますが、結局最後まで皆川茜という女性に勝つ事は出来ませんでした。
粟屋麦は皆川茜の本性を知っても尚好きであり続けましたが、結局皆川茜の特別になる事は出来ませんでした。粟屋麦は皆川茜の本性を深い所まで理解していましたが、それでも尚、彼女の特別になりたいという願望を捨てる事が出来ませんでした。
それすなわち、ありのままの皆川茜を受け入れられなかった、という事であり、それこそが粟屋麦の失恋の直接の原因であった事が考えられます。
鐘井鳴海は最終的に、形式上、皆川茜と結ばれる事となります。鐘井鳴海が星の数ほどもいたであろう皆川茜を好きな男性から抜きん出た理由は、皆川茜という人物をありのまま受け入れたからでしょう。
また、鐘井鳴海の皆川茜に対する思いが、異性としての愛情というより、より包括的な家族としての愛情に近いものであった事も一役買っていると言えるでしょう。事実、鐘井鳴海は皆川茜を度々母に重ねています。
役割というものに拘っていた皆川茜にとって、先生でも無く、女でもなく、年上でもなく、漠然としたもので包み込んでくれた鐘井鳴海が新鮮に映ったのだと予想出来ます。

こんなふうに「搾取される側」には死んでもまわりたくない

皆川茜が搾取する快感に目覚めた際の独白です。これは恐らく自由というものに拘る皆川茜が、不自由である「搾取される側」に対して大きな忌避感を抱いたという事なのでしょう。
搾取する快感の正体も、不自由(搾取される側)から遠ざかる事で、あたかも自分が自由(搾取する側)になったかのように錯覚していたからだと考えられます。

だったあなたがいけないのよ 私 鐘井先生のことなんて全然タイプじゃないもの

どこまでも利己的な皆川茜の人間性を端的に表した名言だと思います。花火が切望する鳴海の好意を、自分に向けさせる事で、花火に対して優越感を得たいという皆川茜の歪んだ考えが現れています。あなたがいけないのよ、とその原因を相手に押し付けている点もまた恐ろしく感じました。

早くみたいな 『搾取されるあなた』の顔

このセリフでいうあなたとは安楽岡花火の事を指します。そして搾取とは、花火が切望する鳴海の好意を奪うという事を意味します。なんのひねりもない清々しい程の性根の悪いセリフです。

他人から向けられる好意ほど…気持ちいモノなんて…ないのに

好きでもない男に好かれて楽しいのか、と花火に聞かれた皆川茜が言ったセリフです。皆川茜にとっては誰から好意を向けられるか、は全く問題ではなく、どれだけの好意を自分に向けさせる事が出来るかと、いう事が重要であると分かる名言だと思います。

異性にチヤホヤされるとひたすら気分がいいですし同時に同性から向けられる嫉妬心を扇情するのは正直もっと好きです 正直やめられないと思います

皆川茜が鳴海に向かって本性を吐露するシーンです。ここまで振り切れた性悪であればむしろ気持ちのよいものです。
皆川茜は鳴海の求婚を受け入れました。恐らくですが皆川茜は鳴海の事が好き、という訳では無い事が推測出来ます。現段階では、他の人と少し違う、と思っただけに過ぎないでしょう。しかし皆川茜にとってそれは十分に特別な事であり、だからこそ彼の求婚を受け入れたのだと思います。
また、求婚を受け入れた直後の皆川茜の「めちゃくちゃ浮気しますよ」という潔い宣言は個人的には好きです。
皆川茜とは、主観、というものが著しく欠けていた女性であると考えられます。故に、当事者意識が低く、自らの基準を持たず、役割というものに固執していたのだと予想出来ます。また、漫画8巻の粟屋麦のモノローグは皆川茜という人物を良く表現していると思います。
茜さんはもう「先生」じゃなかった
男で承認欲求を満たしていたいだけの寂しい「女の人」でもなかった
やっと名前を すがたかたちを与えられて 新しく歩きだそうとするその姿は
とても美しかったから
皆川茜は第三者から見れば、紛れも無くゲスでクズであったとは思いますが、結局の所は全て自由を求めたが故の行動であったと予想出来ます。そして当事者意識が極端に薄い皆川茜は、他人が傷つく、という事を上手く想像する事が出来なかったのでしょう。
8巻には『夢じゃなく 成仏したように思う』のモノローグと共に浮遊霊のような少女が描かれています。この少女は自分自身を外部から眺めてしまう皆川茜そのものであり、それが成仏したというのは、皆川茜が当事者意識というものを手に入れられたという事を表しているのでしょう。
ドラマ、クズの本懐で皆川茜を演じるのは逢沢りなさんです。
1991年7月28日に大阪府で生まれた女優さんです。身長は163cmで血液型はO型との事です。ボックスコーポレーションさんに所属しています。趣味は音楽鑑賞で特技はバレーボールだそうです。
クズの本懐の皆川茜の他には、【生徒諸君!】の柴田安里、【赤い糸】の山岸美亜、【恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ】の植村ともみ、【タンブリング】の浅倉葵、【フリーター、家を買う。】の星野あかり、【はじめまして、愛しています。】の新井、【今夜もLL】の清水玲奈、【執事 西園寺の名推理】の前田美佳、等を演じられています。
アニメ、クズの本懐で皆川茜の声をあてているのは豊崎愛生さんです。
1986年10月28日に徳島県で生まれた女性の声優さんです。身長は169cmで血液型はAB型との事です。ミュージックレインさんに所属しています。趣味は音楽鑑賞で特技はバレーボールだそうです。非常に多趣味であり、イラスト、ギター、読書、美術館巡り、料理、ゲーム、キャンプ、コーヒー、を嗜むそうです。
クズの本懐の皆川茜の他には、【UN-GO】の因果、【けいおん!】の平沢唯、【夏色キセキ】の環凛子、【ゆるゆり】の池田千歳、【とある科学の超電磁砲】の初春飾利、【ノラガミ】の小福、【この素晴らしい世界に祝福を!2】のゆんゆん、【Re:CREATORS】のアルタイル、【メイドインアビス】のマルルク、【ゆるキャン△】の犬山あおい、等の声をあてられています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/514OnOnK9zL.jpg
この漫画のタイトルにも含まれる本懐という言葉ですが、皆川茜にとっての本懐は自由であり、また、それは当事者意識であったと考える事が出来ます。本当の自分を手に入れる事が出来た皆川茜がこの先どんな人生を歩むのかが楽しみです。
個人的には皆川茜には性悪女でいて欲しいです(笑)
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/C6uCxDQU8AIvsrA.jpg