【茨城】水戸のおすすめ観光スポット&名物グルメ1 「偕楽園」
引用: www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html
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水戸市のシンボル「水戸偕楽園」。偕楽園は、石川県の兼六園、岡山県の後楽園とともに日本三大名園の1つにかぞえられています。偕楽園は1841年に完成し、第9代藩主徳川斉昭によって造園されたもので、国の史跡・名勝に指定されています。偕楽園の「偕」とは、「とも」とも読み、藩主一人が楽しむのではなく「領民と偕に楽しむ庭園」という意味をこめて名付けられました。園内にたつ偕楽園記碑には、その由来が斉昭の筆によって刻まれています。広い園内には、約100種類3000本の梅が植えられ、年末から4月頃まで、次々と咲き揃い、2月から3月の最盛期にはたくさんの観梅の方で賑わいます。植えられている梅は、当初1万本あまりあったと伝えられていますが、合戦などの非常用の梅干しの用意もかねていましたが、早春、他に先駆けて梅の花が咲くことから「天下の魁」の意味を表しています。今では静岡県の熱海の梅林や、小田原の梅林とともに全国有数の梅の花の名所となっています。
引用: www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html
好文亭
引用: www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html
園内の中心には藩主の休憩所として建てられた「好文亭」があります。梅の木の別名「好文木」からつけられた名前で、斉昭が自ら設計した建物です。当時のものは大切に保管されてきましたが、太平洋戦争のさいに焼けてしまい、現在のものは昭和33年に復元されたものです。
【茨城】水戸のおすすめ観光スポット&名物グルメ2 「常盤神社」
引用: komonsan.jp/
偕楽園の東隣にあるのが「常磐神社」。偕楽園の梅林の一部を切り開いて1873年(明治6)に建てられ、光國と斉昭のお二人を祀っている神社です。1945年(昭和20)8月、空襲により、焼けてしまいましたが、戦後いち早く、水戸市民の手により復興され、昔と変わらない姿が再現されています。常磐神社の境内には、義烈館と藤田東湖を祀った東湖神社があります。
義烈館
引用: komonsan.jp/
常磐神社の境内にある義烈館は、義公としょうせられた光國と烈公としょうされた斉昭の遺品を収蔵したものです。館内には、義烈両公開の遺品の他、超大作、「大日本史」など水戸徳川300年にまつわる数々の品が展示されています。
【茨城】水戸のおすすめ観光スポット&名物グルメ3 「千波湖」
引用: www.city.mito.lg.jp/001373/senbako/
引用: www.city.mito.lg.jp/001373/senbako/
偕楽園の南東には、ひょうたんのような形をしている「千波湖」があります。偕楽園と一体になった素晴らしい景色を作り出したいる湖です。昔の千波湖は今の湖の3倍近くはあったと言われています。現在の千波湖は、1932年(昭和7)に灌漑用水としてつくりなおされた湖で、湖の周りは千波湖公園として整備されています。湖の周りは遊歩道がもうけられており、桜の木がたくさん植えられ、約3キロに渡って春には桜の花を咲かせます。
【茨城】水戸のおすすめ観光スポット&名物グルメ4 「水戸納豆」
水戸のご当地グルメというとなんといっても水戸納豆。水戸市の特産品、水戸納豆は、明治中期に、笹沼清左衛門という方の努力の力によって生まれました。彼は、江戸で昔かは好んで食べられていた納豆を水戸の名産にしようと考え、失敗を重ねて苦労の末に、小粒で柔らかく、粘りと独特の風味がある納豆を作り出しました。明治23年には、水戸に始めて観梅列車が運行され、それに合わせて納豆も売り出したことから現在のように全国に水戸の納豆の名を広めることができました。水戸でも有名な納豆をいくつかご紹介いたします。
水戸元祖 天狗納豆/すずまるわら納豆
引用: www.tengunatto.com/shopimages/tengunatto/0000000000052.jpg
笹沼五郎商店/わらつと納豆
引用: 笹沼五郎商店/わらつと納豆
だるま食品/わら納豆
引用: www.ibarakiguide.jp/seasons/omiyage/item-210.html
まとめ
水戸市のおすすめ観光スポットと名物グルメはいかがだったでしょうか?今回は偕楽園周辺を中心にご紹介いたしました。こちらを参考に魅力いっぱいの水戸市をお楽しみください。