ベルギーの観光名所、治安の良いエリア、悪いエリアは?ベルギーの治安について
ブリュッセルの治安に関しては、観光やショッピングで歩く地区を限定すればそこまで心配しないでも大丈夫だと言われています。ですが、ヨーロッパ全般の特徴として通り1本隔てるととたんに雰囲気が悪くなったりすることもありますので、歩いていてちょっと雰囲気がおかしいな、と思ったら引き返す、観光客が多く歩いている道を歩く、ということに気を付けてください。
治安の良い地区は世界遺産などがある中心地、ショッピングエリア、蚤の市などが楽しめる高級地区のルイーズエリアの3つになり観光するだけであればその3地区からは出ないで問題なく楽しめます。
ベルギーの観光名所、治安の良いエリア、悪いエリアは?中心のエリア
世界遺産であるグランプラス、ヨーロッパらしい建築が楽しめる市庁舎、世界一有名な小便小僧、大人気のデリリウムカフェなど見どころも多く、ブリュッセルの中でもとても華やかな地区になります。基本的にこの中心地区を歩いている限りはあまり心配な裏通りなどはありません。宿泊するホテルは、できる限りこの地区にするのが安心です。中央駅から近いアゴラ広場周辺にはリーズナブルなホテルから超高級なホテルまでが揃っています。
ベルギーの観光名所、治安の良いエリア、悪いエリアは?ショッピングエリア
ショッピングエリアは上でご紹介した中心地区に隣接しているエリアとなり、モネ劇場から北部にあるロジェ駅くらいまでのロケーションで、中心となるのはヌーブ大通りになります。高級店から個性的なセレクトショップなどが立ち並び、ウインドウショッピングで歩くだけでも楽しいショッピングエリアですが基本的には大通りを歩くようにしてください。ショッピングが楽しめるのもやはり大きな通りがメインとなります。こちらのエリアにもホテルが多くありますが、できればショッピングエリアの中でも南、中心地方面のホテルを選ぶと安心でしょう。
ベルギーの観光名所、治安の良いエリア、悪いエリアは?ルイーズエリア
有名な、ジュ・ド・バルの蚤の市やサブロン広場の蚤の市が開かれるサブロン広場周辺から、ブランドショップやアールヌーボーの高級住宅街が広がるルイーズ地区までは、ヨーロッパの瀟洒な雰囲気が感じられとても安心な地区になります。こちらのエリアは裏通りにもおしゃれなカフェや小さなショップなども見つけることが出来てブラブラ歩きも楽しいです。チョコレートが有名なベルギー。蚤の市が開かれるサブロン広場周辺には美味しいショコラティエも多く、また王立美術館へも徒歩で行けるのがこちらのルイーズエリアとなっています。
ベルギーの街歩きで気を付けたいこと
ご紹介した、中心地エリア、ショッピングエリア、ルイーズエリアに関してはそこまで心配なことはありませんがやはり基本的な注意は必要です。他にもベルギーは、上記でご紹介した首都のブリュッセルをはじめ、アントワープやブリュージュなど多くの観光都市を抱えています。治安の悪化を懸念した政府が観光地には警備員などを配置していることもありますが、やはり自分の身は自分で守ることが大切です。当然ながら観光名所には人が多く集まるため、どうしてもスリやひったくりなどの犯罪が起きやすくなっているのは事実です。スリやひったくりの被害にあるのは、間違いなく、観光客然とした恰好をした人。現金を持っていそうですし、言葉の問題があり、あまり被害を警察に届けない、届けたにしても届けるまでに時間がかかるなどが理由です。現金はあまり持ち歩かず、ローカルに馴染んで街歩きを楽しみましょう!
まとめ
いかがでしたか?歩く地区さえ間違わなければ安心に観光が楽しめるベルギー。次の旅行では是非ベルギーの素敵な街歩きをお楽しみください!